おはようございます
【金融・為替】
感謝祭の休暇明けのNY株式市場は揃って5日続伸のリスクオン相場となり、ダウ平均は4万7716ドル(+289)に、ナスダック市場も2万3365(+151)に、S&P500市場も6849(+36)に続伸して引けています。尚、出来高は連休の谷間でもあり通常の70%前後だったとされています。丁度一週間前のNY連銀総裁の「近いうちに利下げを行う余地がある」との発言以降、40%台の利下げ確率が上昇し、ブラックアウト期間入り(要人発言控える)が迫る足元では12月10日FOMCでの利下げ確率は90%台に接近しているようです。一方で、政府閉鎖の期間が長く続き多くの重要な景気指標の発表が置き去りにされた状態でのリスクオン相場への警戒も残り、来週はADP民間雇用者数や、チャレンジャーによる人員削減数、さらにFRBが重視するPCE(個人消費支出)が注目されます。
ところで昨日はアジア時間の午後からCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が技術的な問題により、米国の取引時間直前まで取引が停止されたことで、特に欧州時間の序盤に市場取引が大きく混乱をきたすことになりました。CMEが運営する取引所には、シカゴ商品取引所(CBOT)、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)、ニューヨーク商品取引所(COMEX)が含まれ、投資家は一時的に手探り状態を強いられるものとなりました。データセンターの冷却装置の故障が原因とされ、その後は回復して正常に機能していると伝えられています。
為替市場ではドル円は156円10銭前後と前日比で小幅な円高・ドル安水準、ユーロは1.159ドル前後とほぼ前日並み、ドル指数は前日の99.5から99.4ポイントに小幅に続落して引けています。ドル相場は今週5か月ぶりの幅での週間での下落幅となりました。米10年債利回りは同3.99%から4.01%にこちらは小幅に上昇、株高・債券安・金利上昇の反応が見られています。
【原油市況】
原油は58.48ドル(−0.17)に、ブレント相場は62.38ドル(−0.75)に揃って反落しています。WTI原油は引け前に59ドル台後半まで上昇する場面が見られ、明日のOPECプラスの協議では生産枠の据え置きが議論されると伝わり上昇しましたが、引け間際にトランプ大統領とベネズエラのマドゥロ大統領とのあいだで会談することが話し合われたと伝えられ、緊張に緩和に対する期待から下落を強いられて引けています。ウクライナではゼレンスキー大統領の再側近とされるイエルマーク大統領府長官が汚職疑惑で辞任に追い込まれたことで、領土割譲に最も強く反対した人物の退場から和平に向けた動きが進展するとの期待もあるようです。
【貴金属市況】
3日続伸後の金はアジア時間らドル安や長期金利の低下の追い風を背景に続伸して推移、欧州時間入り直後にはCMEの混乱の影響もあり下押す場面も見られましたが、その後は持ち直して米国時間入りしじりじりと下値を切り上げて推移し4254.9ドル(+52.6)に5日続伸して引けています。この日の動きで際立ったのは銀相場で、金の前日比の上昇率1.2%に対して銀は6.5%の暴騰相場となりました。中心限月の2026年3月限が一代の高値を更新し、史上最高値を射程に入れる急伸となりました。銀独自の材料の出現は有りませんが、アジアや欧州の投資家と比較すると銀の指向性が歴史的に高い米国の投資家では人気銘柄で、投機筋な買い人気の高まりに対して売り方のショートカバー(損切りの買い戻し)も入った模様です。株価が5連騰により史上最高値に迫るリスクオン相場は、勢い余った他市場でも投機的な動きを活発化させている典型例にも見えます。週明けの金の換算は2万1500円前後になります。
良い週末をお過ごしください!
【金融・為替】
感謝祭の休暇明けのNY株式市場は揃って5日続伸のリスクオン相場となり、ダウ平均は4万7716ドル(+289)に、ナスダック市場も2万3365(+151)に、S&P500市場も6849(+36)に続伸して引けています。尚、出来高は連休の谷間でもあり通常の70%前後だったとされています。丁度一週間前のNY連銀総裁の「近いうちに利下げを行う余地がある」との発言以降、40%台の利下げ確率が上昇し、ブラックアウト期間入り(要人発言控える)が迫る足元では12月10日FOMCでの利下げ確率は90%台に接近しているようです。一方で、政府閉鎖の期間が長く続き多くの重要な景気指標の発表が置き去りにされた状態でのリスクオン相場への警戒も残り、来週はADP民間雇用者数や、チャレンジャーによる人員削減数、さらにFRBが重視するPCE(個人消費支出)が注目されます。
ところで昨日はアジア時間の午後からCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)が技術的な問題により、米国の取引時間直前まで取引が停止されたことで、特に欧州時間の序盤に市場取引が大きく混乱をきたすことになりました。CMEが運営する取引所には、シカゴ商品取引所(CBOT)、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)、ニューヨーク商品取引所(COMEX)が含まれ、投資家は一時的に手探り状態を強いられるものとなりました。データセンターの冷却装置の故障が原因とされ、その後は回復して正常に機能していると伝えられています。
為替市場ではドル円は156円10銭前後と前日比で小幅な円高・ドル安水準、ユーロは1.159ドル前後とほぼ前日並み、ドル指数は前日の99.5から99.4ポイントに小幅に続落して引けています。ドル相場は今週5か月ぶりの幅での週間での下落幅となりました。米10年債利回りは同3.99%から4.01%にこちらは小幅に上昇、株高・債券安・金利上昇の反応が見られています。
【原油市況】
原油は58.48ドル(−0.17)に、ブレント相場は62.38ドル(−0.75)に揃って反落しています。WTI原油は引け前に59ドル台後半まで上昇する場面が見られ、明日のOPECプラスの協議では生産枠の据え置きが議論されると伝わり上昇しましたが、引け間際にトランプ大統領とベネズエラのマドゥロ大統領とのあいだで会談することが話し合われたと伝えられ、緊張に緩和に対する期待から下落を強いられて引けています。ウクライナではゼレンスキー大統領の再側近とされるイエルマーク大統領府長官が汚職疑惑で辞任に追い込まれたことで、領土割譲に最も強く反対した人物の退場から和平に向けた動きが進展するとの期待もあるようです。
【貴金属市況】
3日続伸後の金はアジア時間らドル安や長期金利の低下の追い風を背景に続伸して推移、欧州時間入り直後にはCMEの混乱の影響もあり下押す場面も見られましたが、その後は持ち直して米国時間入りしじりじりと下値を切り上げて推移し4254.9ドル(+52.6)に5日続伸して引けています。この日の動きで際立ったのは銀相場で、金の前日比の上昇率1.2%に対して銀は6.5%の暴騰相場となりました。中心限月の2026年3月限が一代の高値を更新し、史上最高値を射程に入れる急伸となりました。銀独自の材料の出現は有りませんが、アジアや欧州の投資家と比較すると銀の指向性が歴史的に高い米国の投資家では人気銘柄で、投機筋な買い人気の高まりに対して売り方のショートカバー(損切りの買い戻し)も入った模様です。株価が5連騰により史上最高値に迫るリスクオン相場は、勢い余った他市場でも投機的な動きを活発化させている典型例にも見えます。週明けの金の換算は2万1500円前後になります。
良い週末をお過ごしください!
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