おはようございます

【金融・為替】
週明けのNY株式市場は3市場揃って続伸して引けています。ダウ平均は4万6448ドル(+27.0)に、ナスダック総合指数は2万2872(+598)に、S&P500市場も6705(+102)に続伸して引けています。金融市場の最大の関心事である12月のFOMCでの追加利下げの是非を巡る思惑が連日のように交錯しています。追加利下げVS金利据え置きとの狭間で市場は動揺を繰り返す現状です。今週末の29日(土)にはブラックアウト機関に突入(FRB幹部発言控え)することや、周回遅れの景気指標が続くことで利下げへのヒントは手探り状態に陥ります。そのなかで、週末のNY連銀ウィリアムス総裁が「近いうちに利下げする余地がある」と発言したことは、パウエル議長に最も近い人物であることから市場の利下げ期待が再び膨らんだようです。週明けもウォラー理事(この人はトランプの息のかかった人物)や、サンフランシスコ連銀デーリー総裁も利下げに前向きな発言をし、短期金融市場フェド・ウォッチでは利下げ確率が70%に上昇したようで、この日のリスクオン相場に一役買っているようです。

【石油市況】
原油は58.84ドル(+0.98)に、ブレント相場も63.37ドル(+0.81)に反発して引けています。米ロ中心のウクライナを巡る和平案に対して欧州連合(EU)が対案を提示したと伝えられ、今後の合意に向けた展開が不透明となったことが反発要因と見られています。米ロ案はウクライナ東部の領土割譲が条件であることから、ウクライナ側には到底飲めない条件であることから合意に向けた動きは平たんではないようです。

【貴金属市況】
先週は利下げを巡り悲観売りが入り一時節目の4000ドルを割り込む場面も見られましたが、先週末にはNY連銀総裁のハト派発言を受けて反発、週明けのアジア時間は再び売り込まれる展開も見られましたが、NY時間には更に地区連銀総裁や理事が利下げ容認発言をし、これが結果的に援護射撃となり続伸して4130.8ドル(+14.8)に続伸し14日以来の水準まで戻して引けています。この先も利下げを巡り相場は一喜一憂の展開が予想されます。本日の円換算は2万1130円前後になります。