おはようございます

今年も早いもので12月師走入り、11月5日の大統領選で次期大統領にトランプ氏が決まり、その後のトランプトレードにより株高・債券安・ドル高・長期金利高・商品市場は金を始め貴金属、更に非鉄や原油相場が軟調な展開を強いられていますが、11月下旬には徐々に織り込みつつあるようで、ポジションの巻き戻しが一部に見られているようです。

と、いうのもつかの間トランプ氏はBIRCS諸国による新たな通貨創設の動きを強くけん制、対象となる十数か国に対して創設の断念を要求し、従わなければ100%の関税をかけると投稿しています。自身の仮想通貨奨励は棚に上げての意向で、矛盾、非常識、非人道的な発言に今後も振り回されることが予想されます。

今週は4日(水)にパウエル議長が討論会に参加しますが、今月17・18日両日のFOMCでの政策金利の行方を探ることになりそうです。また、週末の雇用統計も注目され、非農業部門の雇用者数は20万人を超えることが予想されています。

今週もよろしくお願いいたします。