おはようございます
【金融・為替】
週明け11日の米国市場は「ベテランズデー(戦没者記念日)」で債券市場が休場でした。株式市場は先週のトランプトレードの勢いが州が変わってもそのまま継続、ダウ平均は4万4293ドル(+304)に、ナスダック指数は1万9298(+11)に、S&P500市場も6001(+5)に揃って続伸し史上最高値を更新するリスオン相場が継続しています。
為替市場も引き続きドル買い優勢の展開となり、ドル円は153円70銭前後で推移、ユーロも1.065ドルに続落し、ドル指数は週末の104.93から105.49ポイントに大幅に続伸しています。ドル円は今月6日の154.7円付近を抜ける155~160円のレンジに入る可能性も指摘されています。IMM通貨先物市場では11週連続しての円ロングが終了し、ここ2週は円ショートに転換しています。債券市場は休場ですが、ドル高地合いが継続されていることから、開いていれば続落し、長期金利利回りは一段上昇したと思われます。
【石油市況】
原油は68.04ドル(−2.34)に大幅に続落して引け、先週開かれた中国全人代での景気対策が金額ベースで不十分との見方が広がり、銅や鉄鉱石等の非鉄相場と共に大きく下落しています。また、来年にかけてOPECは減産措置を継続する可能性も、他の米国を含めた生産国が増産をするものと推測され、一段と売り込む相場展開となりました。
【貴金属市況】
トランプ政権誕生後のドル高と長期金利の上昇が継続していることから、下落途上の金は米国時間入り後に株高や仮想通貨といったリスク商品が買われる状況が継続、本日こそ債券市場は休場も、安全資産の債券と金には売り物が継続、先週の安値2650ドルを下回ると売り物が売り物を呼び込む展開となり、NY引けの時間帯に下落幅を広げて2617.7ドル(−77.1)に大幅続落して引けています。10月末の2800ドルの史上最高値から僅かの期間に180ドルもの下落となり、投機筋の買いポジションが投げ出されている状況です。次期政権の減税政策による結果ドル高政策(長期金利上昇)の見通しが、金利の付かない金価格を押し下げています。引け値がほぼ本日の安値で、時間外は7~8ドル前後戻すも円換算は13000円前後となり、高値から800円前後の調整安となります。
【金融・為替】
週明け11日の米国市場は「ベテランズデー(戦没者記念日)」で債券市場が休場でした。株式市場は先週のトランプトレードの勢いが州が変わってもそのまま継続、ダウ平均は4万4293ドル(+304)に、ナスダック指数は1万9298(+11)に、S&P500市場も6001(+5)に揃って続伸し史上最高値を更新するリスオン相場が継続しています。
為替市場も引き続きドル買い優勢の展開となり、ドル円は153円70銭前後で推移、ユーロも1.065ドルに続落し、ドル指数は週末の104.93から105.49ポイントに大幅に続伸しています。ドル円は今月6日の154.7円付近を抜ける155~160円のレンジに入る可能性も指摘されています。IMM通貨先物市場では11週連続しての円ロングが終了し、ここ2週は円ショートに転換しています。債券市場は休場ですが、ドル高地合いが継続されていることから、開いていれば続落し、長期金利利回りは一段上昇したと思われます。
【石油市況】
原油は68.04ドル(−2.34)に大幅に続落して引け、先週開かれた中国全人代での景気対策が金額ベースで不十分との見方が広がり、銅や鉄鉱石等の非鉄相場と共に大きく下落しています。また、来年にかけてOPECは減産措置を継続する可能性も、他の米国を含めた生産国が増産をするものと推測され、一段と売り込む相場展開となりました。
【貴金属市況】
トランプ政権誕生後のドル高と長期金利の上昇が継続していることから、下落途上の金は米国時間入り後に株高や仮想通貨といったリスク商品が買われる状況が継続、本日こそ債券市場は休場も、安全資産の債券と金には売り物が継続、先週の安値2650ドルを下回ると売り物が売り物を呼び込む展開となり、NY引けの時間帯に下落幅を広げて2617.7ドル(−77.1)に大幅続落して引けています。10月末の2800ドルの史上最高値から僅かの期間に180ドルもの下落となり、投機筋の買いポジションが投げ出されている状況です。次期政権の減税政策による結果ドル高政策(長期金利上昇)の見通しが、金利の付かない金価格を押し下げています。引け値がほぼ本日の安値で、時間外は7~8ドル前後戻すも円換算は13000円前後となり、高値から800円前後の調整安となります。