おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場は前日の急落から一夜明けても方向感の定まらない展開、ダウ平均は4万0974ドル(+38)に小反発し、一方で、ナスダック指数は1万7084(−52)に、S&P500市場も5520(−8)に小幅に続落して引けています。本日はJOLTS(求人件数)が発表され、前週818.4万人、事前予想812.0万人に対して結果は767.8万人と予想を大きく下回り、3年半ぶりの低水準となりました。このところの労働市場への警戒を裏づける内容から、リセッション懸念が再び台頭し株価は上値の重い展開を強いられることになりました。一方で、長期金利が低下する反応が見られ、今月のFOMCでの利下げ0.25%から0.50%に広がる可能性を示唆しています。利下げは株価には追い風ながら、ここ最近の株価動向は素直に米国経済の良し悪しに反応を示す展開が増えているようです。
為替市場ではJOLTSによる求人数の減少からドル売りが優勢の展開となり、ドル円は発表後に下落一途(円はじりじりと上昇)する動きに143円65銭前後で推移し、今週前半の147円20銭から大幅な円高・ドル安で推移、ユーロも1.109ドル前後に上昇し、ドル指数は前日の101.7から101.2ポイントに低下しています。米10年債利回りは同3.83%から3.75%に低下しています。本日は民間ADP雇用統計とISM非製造業景況指数、明日は政府発表の雇用統計と重要指標が相次ぐことから波乱含みの展開が予想され、国内でも本日は午前に日銀高田審議官の発言が注目されています。
【石油市況】
原油は69.20ドル(−1.14)に3日大幅に続落して引け、求人件数の減少により米国経済のリセッション観測が強まったことや、株価の動揺が収まらず不安定な値動きも売りにつながった模様です。一方で、OPECの10月以降の増産計画の見直し観測があるようですが、下値サポートには至っていないです。
【貴金属市況】
金はアジア時間は小動きに終始、欧州時間ではドル高を受けて下落も、米国時間では求人件数の3年半ぶりの不調が押し上げ要因となり、2526.0ドル(+3.0)に3日ぶりに小反発しています。ドル安や長期金利の低下が下支え要因も、株式市場の不安定な動きから上値も限定的な1日となりました。本日の円換算は円高加味して11570円前後になります。
【金融・為替】
NY株式市場は前日の急落から一夜明けても方向感の定まらない展開、ダウ平均は4万0974ドル(+38)に小反発し、一方で、ナスダック指数は1万7084(−52)に、S&P500市場も5520(−8)に小幅に続落して引けています。本日はJOLTS(求人件数)が発表され、前週818.4万人、事前予想812.0万人に対して結果は767.8万人と予想を大きく下回り、3年半ぶりの低水準となりました。このところの労働市場への警戒を裏づける内容から、リセッション懸念が再び台頭し株価は上値の重い展開を強いられることになりました。一方で、長期金利が低下する反応が見られ、今月のFOMCでの利下げ0.25%から0.50%に広がる可能性を示唆しています。利下げは株価には追い風ながら、ここ最近の株価動向は素直に米国経済の良し悪しに反応を示す展開が増えているようです。
為替市場ではJOLTSによる求人数の減少からドル売りが優勢の展開となり、ドル円は発表後に下落一途(円はじりじりと上昇)する動きに143円65銭前後で推移し、今週前半の147円20銭から大幅な円高・ドル安で推移、ユーロも1.109ドル前後に上昇し、ドル指数は前日の101.7から101.2ポイントに低下しています。米10年債利回りは同3.83%から3.75%に低下しています。本日は民間ADP雇用統計とISM非製造業景況指数、明日は政府発表の雇用統計と重要指標が相次ぐことから波乱含みの展開が予想され、国内でも本日は午前に日銀高田審議官の発言が注目されています。
【石油市況】
原油は69.20ドル(−1.14)に3日大幅に続落して引け、求人件数の減少により米国経済のリセッション観測が強まったことや、株価の動揺が収まらず不安定な値動きも売りにつながった模様です。一方で、OPECの10月以降の増産計画の見直し観測があるようですが、下値サポートには至っていないです。
【貴金属市況】
金はアジア時間は小動きに終始、欧州時間ではドル高を受けて下落も、米国時間では求人件数の3年半ぶりの不調が押し上げ要因となり、2526.0ドル(+3.0)に3日ぶりに小反発しています。ドル安や長期金利の低下が下支え要因も、株式市場の不安定な動きから上値も限定的な1日となりました。本日の円換算は円高加味して11570円前後になります。