おはようございます
中東のでは20日にイラクにある民間武装組織(イラン支援)で爆発があった模様です。19日(金)はイラン国内軍事施設に攻撃があったようですが、どちらもイランの反応は報復を示唆するような強い調子ではなく、イスラエル側も攻撃したことを明言していません。両国ともこれ以上の報復合戦は望んでいないものと思われ、戦闘のエスカレートを避けたいことが本音のようです。
土日のニュースとしては米下院でウクライナ支援(7.4兆円規模)と、イスラエル支援(4兆円強)の支援が超党派で可決されました。すぐさま上院に送られ採決→バイデン大統領の署名を経て本決まりとなることが予想されます。武器や弾薬不足が伝えられるウクライナにとっては、苦戦から攻勢へと展開する可能性が生まれたことでしょう。一方で、対ハマスやイランの支援勢力ばかりか、戦いを直接イランに拡大したイスラエルにも好都合ですが、ガザ南部の都市侵攻の足掛かりとなれば、人道上の問題が国際社会の非難の声を高めることになりそうです。
今週の景気指標は23日にPMI,24日に耐久財受注、25日にGDP速報値、そして26日にはFRBが重視するPCEデフレーター(個人消費支出)と発表が重なります。利下げ期待が大きく後退し、年初今年3回利下げの見通しが足元では1回に後退しています。米株式ファンドからはここ2週間で3兆円を超える資金流出と伝えられ、安全資産である米国債や金に資金逃避の流れとなっています。
今週もよろしくお願いいたします。
中東のでは20日にイラクにある民間武装組織(イラン支援)で爆発があった模様です。19日(金)はイラン国内軍事施設に攻撃があったようですが、どちらもイランの反応は報復を示唆するような強い調子ではなく、イスラエル側も攻撃したことを明言していません。両国ともこれ以上の報復合戦は望んでいないものと思われ、戦闘のエスカレートを避けたいことが本音のようです。
土日のニュースとしては米下院でウクライナ支援(7.4兆円規模)と、イスラエル支援(4兆円強)の支援が超党派で可決されました。すぐさま上院に送られ採決→バイデン大統領の署名を経て本決まりとなることが予想されます。武器や弾薬不足が伝えられるウクライナにとっては、苦戦から攻勢へと展開する可能性が生まれたことでしょう。一方で、対ハマスやイランの支援勢力ばかりか、戦いを直接イランに拡大したイスラエルにも好都合ですが、ガザ南部の都市侵攻の足掛かりとなれば、人道上の問題が国際社会の非難の声を高めることになりそうです。
今週の景気指標は23日にPMI,24日に耐久財受注、25日にGDP速報値、そして26日にはFRBが重視するPCEデフレーター(個人消費支出)と発表が重なります。利下げ期待が大きく後退し、年初今年3回利下げの見通しが足元では1回に後退しています。米株式ファンドからはここ2週間で3兆円を超える資金流出と伝えられ、安全資産である米国債や金に資金逃避の流れとなっています。
今週もよろしくお願いいたします。