おはようございます
【金融・為替】
週明けのNY株式市場はダウ平均が3万2432ドル(+194)に、ナスダック指数は1万1768(−55)に、S&P500市場は3977(−4)に小反落して引けています。渦中のシリコンバレー銀行(SVB)は米ファースト・シチズンズが買収することで決定したことや、欧州ではドイツ銀行の劣後債を早期償還することを決め、金融システムへの不安が後退して銀行株がダウ平均を押し上げています。
為替市場ではドル円は131円45銭前後と昨日東京午後3時ころより60銭前後の円安・ドル高水準、ユーロは逆に1.079ドルに続伸、ドル指数は週末の103.1から102.8ポイントに小反落、米10年債利回りは同3.33%から3.53%に上昇しています。
【石油市況】
原油は72.81ドル(+3.55)に3日ぶりに急反発して引けています。急反発の主な要因はイラク北部のクルド人支配地区から日量45万バレルがトルコに輸出されていましたが、国際仲裁裁判所が調停したイラク政府の主張を受け入れたことから、イラクの主張に基づきトルコ側が輸入を停止したことにあるようです。また、金融システム不安が解消にむかうとの期待もあり急反発につながった模様です。
【貴金属市況】
先週は金融不安の台頭に質への逃避して受け皿の金が機能し、何度か2000ドルの大台を回復する波乱となりましたが、米SVBの買収の成立や、ドイツ銀行の劣後債の早期償還に動いたこともあり金融不安が緩和に向かったことや、ダウ平均が3日続伸して市場のリスク回避姿勢の後退となり、週明けの金相場は修正安となりNY金6月限は1971.3ドル(−30.2)に大幅に続落して引けています。しかしながら、金融不安の解消と決めつけるには時期尚早?金融市場全般に「おっかなびっくり」の市場環境はまだ続きそうです。本日の円換算は円安もあり8255円前後になります。
【金融・為替】
週明けのNY株式市場はダウ平均が3万2432ドル(+194)に、ナスダック指数は1万1768(−55)に、S&P500市場は3977(−4)に小反落して引けています。渦中のシリコンバレー銀行(SVB)は米ファースト・シチズンズが買収することで決定したことや、欧州ではドイツ銀行の劣後債を早期償還することを決め、金融システムへの不安が後退して銀行株がダウ平均を押し上げています。
為替市場ではドル円は131円45銭前後と昨日東京午後3時ころより60銭前後の円安・ドル高水準、ユーロは逆に1.079ドルに続伸、ドル指数は週末の103.1から102.8ポイントに小反落、米10年債利回りは同3.33%から3.53%に上昇しています。
【石油市況】
原油は72.81ドル(+3.55)に3日ぶりに急反発して引けています。急反発の主な要因はイラク北部のクルド人支配地区から日量45万バレルがトルコに輸出されていましたが、国際仲裁裁判所が調停したイラク政府の主張を受け入れたことから、イラクの主張に基づきトルコ側が輸入を停止したことにあるようです。また、金融システム不安が解消にむかうとの期待もあり急反発につながった模様です。
【貴金属市況】
先週は金融不安の台頭に質への逃避して受け皿の金が機能し、何度か2000ドルの大台を回復する波乱となりましたが、米SVBの買収の成立や、ドイツ銀行の劣後債の早期償還に動いたこともあり金融不安が緩和に向かったことや、ダウ平均が3日続伸して市場のリスク回避姿勢の後退となり、週明けの金相場は修正安となりNY金6月限は1971.3ドル(−30.2)に大幅に続落して引けています。しかしながら、金融不安の解消と決めつけるには時期尚早?金融市場全般に「おっかなびっくり」の市場環境はまだ続きそうです。本日の円換算は円安もあり8255円前後になります。