おはようございます

【金融・為替】
NY株式市場は続伸し、ダウ平均は3万2560ドル(+316)に、ナスダック指数は1万1860(+184)に、S&P500市場は4002(+51)に3市場揃って続伸して引けています。欧米の金融に対する信用不安はまだ根強い疑心暗鬼に覆われていますが、イエレン財務相の発言が米政府の金融安定への強い意思表示となり、リスク回避指向の市場ムードを後退される力があったようです。

為替市場は前日にドル円は一時130円50銭台までドル安・円高が進行する場面が見られましたが、株価反発のリスク回避後退の動きもありドル買い優勢となり132円35銭前後で推移しています。一方でユーロは1.076ドルに続伸し、ドル指数は前日の103.4から103.2ポイントに小反落しています。米10年債利回りは同3.49%から3.60%に上昇しています。本日はFOMC2日目の討議で明日の日本時間午前3時に政策金利が発表され、3時半よりパウエル議長の会見予定となっています。利上げ幅は0.25%引き上げが市場のコンセンサス、各メンバーにより金利見通しドットチャートや、議長の信用不安に対する言及内容など注目度は極端に高いイベントになります。

【石油市況】
株価が連騰して信用不安後退の動きもあり、原油価格を押し上げる展開に69.67ドル(+1.85)に続伸して引けています。原油本来の需給ファンダメンタルにはこのところ置き去りにされる展開が続き、市場の安定感が取り戻されてようやく原油の需給が反映されるというところでしょうか。

【貴金属市況】
週明けにほぼ1年ぶりの高値2014.9ドルまで上昇した金相場は、本日はイエレン発言もあり金融株が上昇し、信用不安が後退したとの判断から手じまい売りが優勢となり下落し1941.1ドル(−41.7)に反落して引けています。本日の円換算は8250円前後になります。