おはようございます
【金融・為替】
本日も前日同様に重要な景気指標の発表はなく、週末にかけての金融シンポジウム待ちとなっていますが、一部の報道でトランプ政権と議会共和党のあいだで減税への取りまとめで前進していると伝えられ、ダウ平均はこれを好感して2万1899ドル(+196)に大幅に続伸しました。株高・債券安から10年債利回りは2.215%と2.2%台にしばらくぶりに上昇、ドルは総じて堅調に推移してドル指数は83.4ポイントに上昇し、対円で109円55銭前後で上昇(円は小反落)、対ユーロも1.176ドルに上昇しました。議会は夏季休暇中で再開は9月5日の予定ですが、来月には減税法案よりもまずは債務上限の引き上げが課題と見られています。減税やインフラ投資はオバマケアの修正案の行方にも絡み、政権と共和党党の合意だけでは実効性は難しいと思われ、民主党を巻きこむ超党派の動きが求められます。
【石油市況】
原油は47.64ドル(+0.27)に小幅に反発し、ブレント相場も51.87ドル(+0.21)に反発して引けています。前日の下げ過ぎに対するリバウンド的な動きや、明日のEIAの原油在庫が8週連続減少する見方に反応を示しています。
【貴金属市況】
NY金はドル相場の反転上昇や株価の大幅続伸、更に長期債利回りの上昇といった逆風の元、反落に転じて1287.6ドル(−5.7)で引けています。米朝の緊張は続いていますが、軍事衝突という最悪のシナリオを読む市場参加者は少数派にとどまり、欧州のテロも一通り織り込んでいることから、週末のイエレン・ドラゴ各中銀総裁の発言を待つ情勢となっています。本日の円換算は4515円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は大豆が小反発も、小麦相場の下落にコーンは続落しています。プロファーマーの産地視察調査は25日に発表される見通しのようです。
【金融・為替】
本日も前日同様に重要な景気指標の発表はなく、週末にかけての金融シンポジウム待ちとなっていますが、一部の報道でトランプ政権と議会共和党のあいだで減税への取りまとめで前進していると伝えられ、ダウ平均はこれを好感して2万1899ドル(+196)に大幅に続伸しました。株高・債券安から10年債利回りは2.215%と2.2%台にしばらくぶりに上昇、ドルは総じて堅調に推移してドル指数は83.4ポイントに上昇し、対円で109円55銭前後で上昇(円は小反落)、対ユーロも1.176ドルに上昇しました。議会は夏季休暇中で再開は9月5日の予定ですが、来月には減税法案よりもまずは債務上限の引き上げが課題と見られています。減税やインフラ投資はオバマケアの修正案の行方にも絡み、政権と共和党党の合意だけでは実効性は難しいと思われ、民主党を巻きこむ超党派の動きが求められます。
【石油市況】
原油は47.64ドル(+0.27)に小幅に反発し、ブレント相場も51.87ドル(+0.21)に反発して引けています。前日の下げ過ぎに対するリバウンド的な動きや、明日のEIAの原油在庫が8週連続減少する見方に反応を示しています。
【貴金属市況】
NY金はドル相場の反転上昇や株価の大幅続伸、更に長期債利回りの上昇といった逆風の元、反落に転じて1287.6ドル(−5.7)で引けています。米朝の緊張は続いていますが、軍事衝突という最悪のシナリオを読む市場参加者は少数派にとどまり、欧州のテロも一通り織り込んでいることから、週末のイエレン・ドラゴ各中銀総裁の発言を待つ情勢となっています。本日の円換算は4515円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は大豆が小反発も、小麦相場の下落にコーンは続落しています。プロファーマーの産地視察調査は25日に発表される見通しのようです。