おはようございます
【金融・為替】
トランプ政権の公約実行力に陰りが見えるなか、英国は29日にEUから正式に脱退する書簡を送りました。第2次大戦以降世界の自由貿易をけん引したはず両国の様変わりは顕著で、移民排除や自由貿易協定の後退は欧米の内向き化を進め先進国の同盟の足並みが乱れるなか、中国やロシアがその間隙を縫って国力の強化を図る図式で、國際社会が危ぶまれる状況の始まりかもしれません!
ドル円は111円丁度を挟む水準で保ち合いに、ユーロは1.076ドルに小幅に続落し、ドル指数は99.9ポイントに小幅続伸しています。ダウは2万659ドル(−42)に小反落し、10年債利回りは2.386%に続落しています。今日は特に景気指標の発表もなく金融市場は比較的無風状態といったところですが、トランプ大統領は温暖化規制撤廃の大統領令に署名し支持率の低迷に躍起となっています。就任当初から45%と歴代大統領の就任初期段階では最低の支持率は、最新の世論調査では36%に落ち込んでいます。移民敗訴の大統領令は退けられ、オバマケアの修正案は議決することを断念させられる状況や、就任前のロシアへの接近等政権への国民の視線は更に冷めたものとなっています。次に議会にはかる税制改革法案が万一議会を通らない事態に陥ると、求心力の低下は避けられずトランプ政権の正念場が近づいているようです。
【石油市況】
原油は49.51ドル(+1.14)に続伸し、ブレント相場も52.42ドル(+1.09)に続伸しました。原油在庫は増加したものの、事前予想の増加幅を下回ったと受け止め方や、OPECの減産延長の動きが下値を支えた模様です。
【貴金属市況】
金はドル相場の堅調地合いからアジア時間に一時1246.9ドルまで沈む場面が見られましたが、欧米時間に下値を切り上げ前日比では続落するも1253.7ドル(−1.9)に下げ幅を縮小して引けています。本日の円換算は4460円前後になります。
【穀物市況】
穀物市況は原油相場が続伸した背景から。小麦は反発し、コーンも小反発しましたが大豆は上値重く下落しています。
【金融・為替】
トランプ政権の公約実行力に陰りが見えるなか、英国は29日にEUから正式に脱退する書簡を送りました。第2次大戦以降世界の自由貿易をけん引したはず両国の様変わりは顕著で、移民排除や自由貿易協定の後退は欧米の内向き化を進め先進国の同盟の足並みが乱れるなか、中国やロシアがその間隙を縫って国力の強化を図る図式で、國際社会が危ぶまれる状況の始まりかもしれません!
ドル円は111円丁度を挟む水準で保ち合いに、ユーロは1.076ドルに小幅に続落し、ドル指数は99.9ポイントに小幅続伸しています。ダウは2万659ドル(−42)に小反落し、10年債利回りは2.386%に続落しています。今日は特に景気指標の発表もなく金融市場は比較的無風状態といったところですが、トランプ大統領は温暖化規制撤廃の大統領令に署名し支持率の低迷に躍起となっています。就任当初から45%と歴代大統領の就任初期段階では最低の支持率は、最新の世論調査では36%に落ち込んでいます。移民敗訴の大統領令は退けられ、オバマケアの修正案は議決することを断念させられる状況や、就任前のロシアへの接近等政権への国民の視線は更に冷めたものとなっています。次に議会にはかる税制改革法案が万一議会を通らない事態に陥ると、求心力の低下は避けられずトランプ政権の正念場が近づいているようです。
【石油市況】
原油は49.51ドル(+1.14)に続伸し、ブレント相場も52.42ドル(+1.09)に続伸しました。原油在庫は増加したものの、事前予想の増加幅を下回ったと受け止め方や、OPECの減産延長の動きが下値を支えた模様です。
【貴金属市況】
金はドル相場の堅調地合いからアジア時間に一時1246.9ドルまで沈む場面が見られましたが、欧米時間に下値を切り上げ前日比では続落するも1253.7ドル(−1.9)に下げ幅を縮小して引けています。本日の円換算は4460円前後になります。
【穀物市況】
穀物市況は原油相場が続伸した背景から。小麦は反発し、コーンも小反発しましたが大豆は上値重く下落しています。