おはようございます
【金融・為替】
オバマケアの修正案を見送った米政権に議会の壁が立ちふさがり、日本では森友学園の問題の長期化や新たな疑念先として首相の友人が理事長を務める加計学園にも火種が飛び火して、欧米の政治リスクは日本にも波及する勢いとなり、週明けの日経平均は1万9000円を割り込みアジア・欧州の株価は下落する動きに、震源地の米株も序盤は200ドル前後の大幅続落に見舞われ、引けにかけては下げ幅を縮めるも2万550ドル(−45)と5年半ぶりに8営業日続落となりました。加計学園の問題は森友問題よりも安倍政権にとって痛手になると見られ、首相の友人であるだけに野党の追求はより厳しいものとなりそうです。
ドル円は株安のリスクオフから一時110円20銭近辺まで円高が進行し、米株価の戻りとともに小反落して現在110円60銭近辺で推移、ユーロは1.086ドルと円同様に上昇後に小反落し、ドル指数は一時98ポイント台に下落し現在は99.0とドルは総じて続落する展開となっています。米10年債利回りは2.378%に低下し、株安・ドル安・債券高・金利低下とリスクオフの定型的な動きとなっています。
【石油市況】
原油は反落して47.73ドル(−0.24)に、ブレントも小幅反落して50.75ドル(−0.05)とWTI同様に下値を切り上げ切れない状況です。米原油在庫の増加観測が続き供給過剰を嫌気するもので、6月期限のOPECの減産延長の協議もいまのところ効果がでていません。
【貴金属市況】
NY金は取引序盤の株安・ドル安の動きから逃避買いが膨らみ一時1261.0ドルと2月下旬以来一ヶ月ぶりの高値を次元し、その後の株価とドルの反発から上昇幅を縮めるも1255.7ドル(+7.2)に続伸して引けています。政治リスクの高まりに金融市場ではリスクを嫌う動きに、金や債券に一部の資金が流入する動きに反応したもので、本日の円換算は4450円前後になります。
【穀物市況】
穀物市況では大豆が10ドルの節目を割れてから力なく本日も続落、コーンと小麦も総じて軟調に推移して株安のリスクオフの動きが穀物市況にも波及して資金の流出が背景にある模様です。
【金融・為替】
オバマケアの修正案を見送った米政権に議会の壁が立ちふさがり、日本では森友学園の問題の長期化や新たな疑念先として首相の友人が理事長を務める加計学園にも火種が飛び火して、欧米の政治リスクは日本にも波及する勢いとなり、週明けの日経平均は1万9000円を割り込みアジア・欧州の株価は下落する動きに、震源地の米株も序盤は200ドル前後の大幅続落に見舞われ、引けにかけては下げ幅を縮めるも2万550ドル(−45)と5年半ぶりに8営業日続落となりました。加計学園の問題は森友問題よりも安倍政権にとって痛手になると見られ、首相の友人であるだけに野党の追求はより厳しいものとなりそうです。
ドル円は株安のリスクオフから一時110円20銭近辺まで円高が進行し、米株価の戻りとともに小反落して現在110円60銭近辺で推移、ユーロは1.086ドルと円同様に上昇後に小反落し、ドル指数は一時98ポイント台に下落し現在は99.0とドルは総じて続落する展開となっています。米10年債利回りは2.378%に低下し、株安・ドル安・債券高・金利低下とリスクオフの定型的な動きとなっています。
【石油市況】
原油は反落して47.73ドル(−0.24)に、ブレントも小幅反落して50.75ドル(−0.05)とWTI同様に下値を切り上げ切れない状況です。米原油在庫の増加観測が続き供給過剰を嫌気するもので、6月期限のOPECの減産延長の協議もいまのところ効果がでていません。
【貴金属市況】
NY金は取引序盤の株安・ドル安の動きから逃避買いが膨らみ一時1261.0ドルと2月下旬以来一ヶ月ぶりの高値を次元し、その後の株価とドルの反発から上昇幅を縮めるも1255.7ドル(+7.2)に続伸して引けています。政治リスクの高まりに金融市場ではリスクを嫌う動きに、金や債券に一部の資金が流入する動きに反応したもので、本日の円換算は4450円前後になります。
【穀物市況】
穀物市況では大豆が10ドルの節目を割れてから力なく本日も続落、コーンと小麦も総じて軟調に推移して株安のリスクオフの動きが穀物市況にも波及して資金の流出が背景にある模様です。