おはようございます

【金融・為替】
前日の米住宅指標は予想を上回ったことからリスクオンの動きとなりましたが、本日は新築住宅販売が事前予想の年率51.5万戸に対して48.1万戸と振るわず、今月に入ってからの経済指標は概ね予想を下回るものが多く、利上げ時期が9月以降に先送りの公算が高まる情勢となっています。住宅販売が予想以下であったことや、新規失業保険申請件数が予想を上回ったことからドルは軟化して、対円は119円55銭前後で推移していて昨日の東京市場から30銭程度の円高水準となっています。ユーロも1.082ドルに反発して、ユーロ円は129.4円と円が小幅に反落しています。ダウは20ドル高の1万8058ドルに小幅続伸して、10年債利回りは1.951%に低下しています。

【石油市況】
前日は米原油在庫の増加観測に反落しましたが、引き続き米原油生産量の減少期待に加えて、サウジのイエメンへの空爆再開の報から地政学的リスクにも反応を示し57.74ドル(+1.58)に急反発しています。ブレント相場も64.85ドル(+2.12)に急反発しています。

【貴金属市況】
金は米景気指標が事前予想を複数下回り、ドル相場が軟調推移したことから反発して1194.3ドル(+7.4)に反発しました。前日の終値が今月に入り引け値ベースでは安値となったことから、本日の指標が予想を上回るものであれば下抜けの可能性もあるかと見ていましたが、引き続きレンジ相場が継続される状況となっています。本日の円換算は4,590円前後になります。本日はユーロ圏のギリシャ支援協議が注目されていますが、難航が予想され5月11日に再協議する見方が占めて思ったほどの材料とは今回ならない可能性がありそうです。

【穀物市況】
穀物市況は原油高やドル安の支援から大豆が反発に転じていますが、穀倉地帯の天候が作付・生育に適することから小麦とコーンは小幅に続落しています。