おはようございます
【金融・為替】
FOMCへの注目の陰に隠れてG8首脳会議が開かれていましたが、日本のアベノミクスへの信任が改めて主要国首脳に認められています。本日は米住宅着工件数が好調であったことから、株高・ドル高の動きになってドル円も95円40銭近辺で推移していて、昨日3時半からは50銭前後の円安・ドル高となっています。ユーロはドラギ総裁が「ユーロ防衛のためにはなんでもする」との発言をきっかけに上昇していて1.339ドルと4ヶ月ぶりの高値に上昇(ユーロ円でも127.7円に上昇)しています。ダウは138ドル高の1万5318ドルに続伸していて、最高値まで200ドル前後に迫る上昇、10年債の利回りは2.182%にやや上昇しています。
【石油市況】
原由は98.44ドル(+0.67)に反発し、ブレントも106.02ドル(+0.55)に反発しています。住宅指標の改善傾向からの株高や、ドルの対ユーロでの下落が背景となっています。また、G8でもロシアのシリア政府支援と他の7ヵ国の反政府支援の溝が埋まらず中東の緊張も材料にされているようです。
【貴金属市況】
金は1366.9ドル(−16.2)に大幅に続落していて、株高が続いていることからリスク商品が上昇し、安全資産として金の立ち位置を弱める動きとなっています。また、FOMCで当局によりQE縮小観測が金の上値を重いものにさせています。SPDRは本日も1.5t減少していて、残高が1001tと1千t割れ寸前となっています。インドの関税引き上げもアジアの需要減退観測を誘い、金市場にとってはネガティブなものとなっています。QEの縮小時期が年末や来年ということになれば金は下げどまることが推測されますが、いずれにしても明日のFOMCの結果の影響は少なくないものと推測されます。このところTOCOMやNY金も出来高が低調で、QE縮小観測に上値が抑えられる状況が続くと同時に、安値ではアジアの実需買いや新興国中銀の保有金の増加が下値を支えることからボラティリティの低い動きとなっています。
【穀物市況】
穀物市況はコーンが続伸基調を維持し、現物価格の底硬さから供給逼迫が背景にあるものと思われ、大豆は高安まちまちな展開となっています。
【金融・為替】
FOMCへの注目の陰に隠れてG8首脳会議が開かれていましたが、日本のアベノミクスへの信任が改めて主要国首脳に認められています。本日は米住宅着工件数が好調であったことから、株高・ドル高の動きになってドル円も95円40銭近辺で推移していて、昨日3時半からは50銭前後の円安・ドル高となっています。ユーロはドラギ総裁が「ユーロ防衛のためにはなんでもする」との発言をきっかけに上昇していて1.339ドルと4ヶ月ぶりの高値に上昇(ユーロ円でも127.7円に上昇)しています。ダウは138ドル高の1万5318ドルに続伸していて、最高値まで200ドル前後に迫る上昇、10年債の利回りは2.182%にやや上昇しています。
【石油市況】
原由は98.44ドル(+0.67)に反発し、ブレントも106.02ドル(+0.55)に反発しています。住宅指標の改善傾向からの株高や、ドルの対ユーロでの下落が背景となっています。また、G8でもロシアのシリア政府支援と他の7ヵ国の反政府支援の溝が埋まらず中東の緊張も材料にされているようです。
【貴金属市況】
金は1366.9ドル(−16.2)に大幅に続落していて、株高が続いていることからリスク商品が上昇し、安全資産として金の立ち位置を弱める動きとなっています。また、FOMCで当局によりQE縮小観測が金の上値を重いものにさせています。SPDRは本日も1.5t減少していて、残高が1001tと1千t割れ寸前となっています。インドの関税引き上げもアジアの需要減退観測を誘い、金市場にとってはネガティブなものとなっています。QEの縮小時期が年末や来年ということになれば金は下げどまることが推測されますが、いずれにしても明日のFOMCの結果の影響は少なくないものと推測されます。このところTOCOMやNY金も出来高が低調で、QE縮小観測に上値が抑えられる状況が続くと同時に、安値ではアジアの実需買いや新興国中銀の保有金の増加が下値を支えることからボラティリティの低い動きとなっています。
【穀物市況】
穀物市況はコーンが続伸基調を維持し、現物価格の底硬さから供給逼迫が背景にあるものと思われ、大豆は高安まちまちな展開となっています。