おはようございます。
【金融・為替】
ドル円は80円90銭と昨日から15銭ほど円安・ドル高で推移、渦中のユーロは1.428ドルに小反発、ダウは108ドル高の1万2043ドルに反発し、債券が売られて10年債の利回りは2.919%にやや上昇しています。ギリシャの緊縮財政法案が可決される見通しの強まりに目先はユーロが買い戻される展開や、訪英中の温家宝首相のユーロ債への投資への積極発言に反応を見せているようです。
【石油市況】
WTI原油は90.61ドル(−0.55)に反落しており、IEA(愛・いーえ?)の緊急放出のショックがまだ尾を引いているようですが、ブレントは105.99ドル(+0.87)に反発をみせています。
【貴金属市況】
金は一時1490.8に下げたものの、その後はいくぶん反発を見せており現在はスポットで1497ドル近辺で推移していて昨日のアジア時間とほぼ変わらずの水準となっています。噂されたポールソン・ファンドのSPDR解約は27日週明けまでの段階では確認されておらず、残高が横ばいとなっていることからもその兆候はないようです。これまで1550ドル近辺から1500ドル割れに至る下落は、主にファンドの手仕舞いや弱気の新規売りによるものと見られ、やはり売り一巡以降は1500ドル台を再び固めるものと推測されます。南ア電力会社エスコムは大口需要家への電力削減は行わないと発表しており、金や白金族には供給不安を材料にしていた時期もあり、ややネガティブなものとなっていますが、このところの下落基調で既に織り込んだものと見られます。白金価格が南ア鉱山のコストでと言われる1700ドルを現在割り込んでいますが、ファンドや投資銀行の売り物によるもので、1600ドルでは実需家が放置することもなくこの水準は弱気したくないものです。
【穀物市況】
コーンや小麦はファンドの整理売りの継続により続落を強いられる展開となっていますが、大豆は中国向けの政策情報から底固い動きとなっています。昨日の夜間急落から東京市場では既に織り込んでいるものと推測されます。
【金融・為替】
ドル円は80円90銭と昨日から15銭ほど円安・ドル高で推移、渦中のユーロは1.428ドルに小反発、ダウは108ドル高の1万2043ドルに反発し、債券が売られて10年債の利回りは2.919%にやや上昇しています。ギリシャの緊縮財政法案が可決される見通しの強まりに目先はユーロが買い戻される展開や、訪英中の温家宝首相のユーロ債への投資への積極発言に反応を見せているようです。
【石油市況】
WTI原油は90.61ドル(−0.55)に反落しており、IEA(愛・いーえ?)の緊急放出のショックがまだ尾を引いているようですが、ブレントは105.99ドル(+0.87)に反発をみせています。
【貴金属市況】
金は一時1490.8に下げたものの、その後はいくぶん反発を見せており現在はスポットで1497ドル近辺で推移していて昨日のアジア時間とほぼ変わらずの水準となっています。噂されたポールソン・ファンドのSPDR解約は27日週明けまでの段階では確認されておらず、残高が横ばいとなっていることからもその兆候はないようです。これまで1550ドル近辺から1500ドル割れに至る下落は、主にファンドの手仕舞いや弱気の新規売りによるものと見られ、やはり売り一巡以降は1500ドル台を再び固めるものと推測されます。南ア電力会社エスコムは大口需要家への電力削減は行わないと発表しており、金や白金族には供給不安を材料にしていた時期もあり、ややネガティブなものとなっていますが、このところの下落基調で既に織り込んだものと見られます。白金価格が南ア鉱山のコストでと言われる1700ドルを現在割り込んでいますが、ファンドや投資銀行の売り物によるもので、1600ドルでは実需家が放置することもなくこの水準は弱気したくないものです。
【穀物市況】
コーンや小麦はファンドの整理売りの継続により続落を強いられる展開となっていますが、大豆は中国向けの政策情報から底固い動きとなっています。昨日の夜間急落から東京市場では既に織り込んでいるものと推測されます。