おはようございます

今日は『天皇誕生日』の休日、76回目の誕生日だそうですね。お天気は東京は晴れ、気温は14度まで上がるようです。絶好の「大掃除日和」となりそうです。当方は2週間ほど前に「ぎっくり」をやり、残念ながら掃除への参加は難しいようです。でも比較的直りが早く、もうほぼ通常の状態に戻りつつあるようで完治でしばらくという感じです。

ここのところブログの更新を一日一回程度にしていると、「どうしました?何かありましたか?」の声をかけていただいているのですが「風邪を引くと同時にぎっくりが併発」状態で、これを言い訳にしてサボっていたことが現実、明日から少し前向きにいこうと思っています。週末には年内最後の「最前線レポート」も書かないと!

【金融・為替】
ドル円相場は91円80銭と円安・ドル高が今日も進行、ユーロも1.425ドルとドル高傾向に変化なしというところ、フィッチ・S&Pに続いてムーディーズもギリシャの格付けを引き下げて、格付け会社のお墨付きをいただいたようで?ユーロ売りの材料を提供しているようです。米国では第3四半期のGDP改定値は+2.2%と事前予想の2.8%を下回ったものの、11月の中古住宅の販売の伸びや10月の住宅指数の好調さからドルを買い戻す動きが継続しています。ダウは50ドル高の1万464ドルに続伸し、株価は堅調を維持しています。

【石油市況】
原油市況は74.07ドル(+0.35)に続伸しており、ドル高の逆風にも関わらず積極的なロングポジションが利いているようです。OPECは予想通り生産枠は据え置きに決定し、枠の遵守率は60%と徐々に後退しているものの、新興国の需要拡大傾向と、米景気指標の改善に需要期待の膨らみ、また、北半球の寒波到来も下値を支える要因となっています。

【貴金属市況】
金はドル高基調の継続を嫌気する展開に1090ドルも割り込み、1084ドルで引けておりスポットも現在1085ドルと下値を切り下げる展開を強いられています。取り組みは50万枚を挟んで小康状態で、売り方の攻勢も見られるようで、強気ファンドが押される流れが継続しています。週明けSPDRが6トン強増加したものの、先物市場は売り方に押され気味のようです。バリック・ゴールドのヘッジはずしの平均値が1075ドル、インドのIMF保有金購入が1045ドルと下値を支える水準が接近しています。

【穀物市況】
穀物は昨日の入電を再び見せられるように、大豆の続落が目立っています。南米の作付け期の天候が順調なことに押されているようです。ファンドは本日コーンで2,000枚、大豆で4,000枚のショートとなっており、ドル高に押される展開が今日も続いているようです。