おはようございます

今朝は東海道線の車上からです。曇り空ですね、でも一頃より温かく過ごしやすそうです。

10％を失業率が越えるのは来年に入ってからと たかをくくっていたら10月時点で既に越えていて市場関係者ばかりでなく、政府関係者をヒャッとさせたようです。

住宅支援と失業給付の延長に加えて法人減税と輸出奨励策と矢つぎ早やに追加対策を講じています。

株価は急落から急反発しどうやら金融緩和政策と景気対策の延長必死が回復をより確かなものとすることを確信したような反応を示しています。

�冒蠑譴半ι覆里曚Δ枠羈單�ネガティブに受け止めたようです。

但し追加的景気対策は今後も米財政赤字を積みますことに変化なく、目先リスク回避にドルが買い戻されても潜在的なドルの持つ弱みに変わりはないようです。

先週はIMFの保有金の一部をインドが買ったことがサプライズでしたが、米財政支出の拡大傾向から外貨を分散させ国家資産をリスクにさらさない大義名分はインドに留まらず新興国や先進国にも広がりをみせるはずで、ドル高・ドル安の目先の動きに関わらずドルの価値が今後も相対的に低下していく方向にあることを重要視すべきでしょう。