おはようございます。
昨日今日と週末はあいにくのお天気のようです。日本時間の今朝6時にGMの再建策が時間切れとなり、どうやら連邦破綻法第11条の適用がほぼ確実となったようです。先立って破綻法を申請していたクライスラーは、6月1日には破産裁判所の管理から脱する道筋が見えたようで、GMの破綻も織り込みとして市場への悪影響は限定的となったようです。
但し25万人以上が職を奪われるとも見られており、雇用情勢はより深刻度合いを増すものと見られます。今週末には雇用統計の発表を控えていますが、新たな失業者数は前月比では減少の見込みも、累積し業者数が増加して失業率は9.0%の乗せるとの見方も浮上しており、加えてGM破綻が今後も米雇用に悪影響を及ぼすものと考えられます。
一部に景気指標が改善する見通しもあるものの、個人消費や住宅問題はより深刻さを増すことも考えられます。また、6月第2週には再び米国債の入札を迎えることになり、今回は10年債・30年債といった長期債の入札状況が心配されます。入札の状態によってはドル安のリスクが再び浮上する可能性が指摘されています。
これまでの低金利政策と財政出動によって、投資資金が市場に出回り始めており、株価と商品高を演出しているようです。実体経済が足ふみするなかで、投機的な買い物がファンダメンタル以上の上昇をもたらす可能性が出ており、政策がもたらした悪い経済環境が進む可能性があるようで、市場が実態と余りにも乖離する動きは景気の底入れにも悪影響を及ぼすもので、何らかの対応が必要かもしれませんね。
CFTCファンドポジションは後ほど更新とします。
昨日今日と週末はあいにくのお天気のようです。日本時間の今朝6時にGMの再建策が時間切れとなり、どうやら連邦破綻法第11条の適用がほぼ確実となったようです。先立って破綻法を申請していたクライスラーは、6月1日には破産裁判所の管理から脱する道筋が見えたようで、GMの破綻も織り込みとして市場への悪影響は限定的となったようです。
但し25万人以上が職を奪われるとも見られており、雇用情勢はより深刻度合いを増すものと見られます。今週末には雇用統計の発表を控えていますが、新たな失業者数は前月比では減少の見込みも、累積し業者数が増加して失業率は9.0%の乗せるとの見方も浮上しており、加えてGM破綻が今後も米雇用に悪影響を及ぼすものと考えられます。
一部に景気指標が改善する見通しもあるものの、個人消費や住宅問題はより深刻さを増すことも考えられます。また、6月第2週には再び米国債の入札を迎えることになり、今回は10年債・30年債といった長期債の入札状況が心配されます。入札の状態によってはドル安のリスクが再び浮上する可能性が指摘されています。
これまでの低金利政策と財政出動によって、投資資金が市場に出回り始めており、株価と商品高を演出しているようです。実体経済が足ふみするなかで、投機的な買い物がファンダメンタル以上の上昇をもたらす可能性が出ており、政策がもたらした悪い経済環境が進む可能性があるようで、市場が実態と余りにも乖離する動きは景気の底入れにも悪影響を及ぼすもので、何らかの対応が必要かもしれませんね。
CFTCファンドポジションは後ほど更新とします。