今日も一日お疲れ様でした。

午後から円が各国通貨に対して急落しており、円のロング・他通貨ショートが手仕舞いを強要される展開となっています。円安の動きをいろいろと理由付けしての解説も見られますが、個人的は理解不能です。今朝ある情報誌に目を通していたら“アナリストは過去の動きに口実を付けて解説することは上手だが、未来を予測する能力はない”との言葉、重い言葉ですね。

ドル円相場の200日平均が97円15銭ということで「テクニカル的にはこの水準を抜いて初めて新たな展開に入る」これもあるテクニカルアナリストと呼ばれる方のコメント、ファンダメンタルの解説より、今はテクニカルのほうが説得力があるように思われます。

2年債・5年債と順調に消化して今夜は7年債と入札最終日です。ムーディーズの米国債の格付けが「安定」を維持して、本来ならば格下げ懸念後退ですが、ところが昨日は10年債と30年債が大きく売られることに、中国売りだとの指摘もあるようですが事実は闇の中というところでしょう。

GMの破綻が決まるとほぼ国有化されることになりそうで、更に500億ドルの資本注入が必要となるようです。米国債の発行は期限付きでなく、今後の発行が更に増加することは間違いのないところで、市場が米国債に対してネガティブになることはいたし方ないところでしょう。国債の急落と金利上昇はセットになっていて、長期金利の上昇は住宅ローン金利の引き上げにもつながり、今後の米国の景気の先行きも大きく悪影響を及ぼす可能性が高まるように思われます。

さて、レポートは送信済みとなっていますので宜しくお願いします。

話題変わって昨日の日本代表のサッカー、強豪のチリに完勝!
イチローの21試合連続ヒット!
松井の2年ぶりの一試合2ホーマー

最近はボヤッキー然としたわが身を振り返ると勇気をもらえるようでありがたい!明日も宜しくお願いします。