お昼からはもっぱら北朝鮮の「地下核実験」のニュースに沸いています。相変わらず、人騒がせな国ですね。韓国株や通貨ウォンが一時的に売られたものの、その後はこれ以上のサプライズもないだろう、一過性の材料との判断から日経平均も押されたものの、前場の水準まで戻して引けています。
主要通貨では円とドルが弱く、ユーロやポンドが確りに推移、特にこの北の問題は影響を及ぼしていないようです。一時的なパニックに売り込まれた韓国株も前日の引け値近辺に戻り、影響力は一時的なものとなったようです。「有事のドルと金買い」は現状では不発気味のようです。最も金あたりこの程度の有事で大きく買われないほうがよろしいように思います。むしろユーロ高・ドル安→金高が望ましいところでしょう。
東穀の大豆が年初来の高値を更新、コーンも高値に接近して引けています。今日は夜間取引が休場のために、商社の売買も手控え気味(裁定が利かないため)ながら、大衆の買い人気先行という状況です。シカゴは3連休のために、作付け進捗率は日本時間では水曜に入電、このところの天候回復からコーンは80%まで進んでいる見通しで、この水準より多い少ないで動きがありそうです。海外株価が週末軟調に推移したものの、日本株やアジア株が堅調に推移していることも、国内穀物の上昇要因となっています。
商品市場全般にこのところの上昇(海外)は、「ドル安基調」と「株高」の外的要因の改善に基づく背景が上昇要因であって、今週も株価やドル相場の動きが、商品市場への影響が少なくないものと思われます。加えて米国債入札状況・住宅販売等の景気指標・ドルの対ユーロ相場から目が離せない状況と考えられます。
主要通貨では円とドルが弱く、ユーロやポンドが確りに推移、特にこの北の問題は影響を及ぼしていないようです。一時的なパニックに売り込まれた韓国株も前日の引け値近辺に戻り、影響力は一時的なものとなったようです。「有事のドルと金買い」は現状では不発気味のようです。最も金あたりこの程度の有事で大きく買われないほうがよろしいように思います。むしろユーロ高・ドル安→金高が望ましいところでしょう。
東穀の大豆が年初来の高値を更新、コーンも高値に接近して引けています。今日は夜間取引が休場のために、商社の売買も手控え気味(裁定が利かないため)ながら、大衆の買い人気先行という状況です。シカゴは3連休のために、作付け進捗率は日本時間では水曜に入電、このところの天候回復からコーンは80%まで進んでいる見通しで、この水準より多い少ないで動きがありそうです。海外株価が週末軟調に推移したものの、日本株やアジア株が堅調に推移していることも、国内穀物の上昇要因となっています。
商品市場全般にこのところの上昇(海外)は、「ドル安基調」と「株高」の外的要因の改善に基づく背景が上昇要因であって、今週も株価やドル相場の動きが、商品市場への影響が少なくないものと思われます。加えて米国債入札状況・住宅販売等の景気指標・ドルの対ユーロ相場から目が離せない状況と考えられます。