おはようございます
【金融・為替】
週明けのNY株式市場は揃って続伸し、ダウ平均は3万8386ドル(+146)に、ナスダック指数は1万5983(+55)に、S&P500は5116(+16)に続伸して引けています。このところ高止まりで推移していた長期金利が軟化したことや、テスラのイーロン・マスクCEOが訪中し高速運転支援機能の投入に中国政府の許可を得たことも上昇要因のようです。
為替市場ではドル円は前日のアジア時間に一時160円超えに一気に円安が加速も、その後は介入と見られる円買いからドルが急反落(円は急伸)に転じて一時154円台と大荒れの展開となりました。ユーロは1.072ドルに小幅に反発し、ドル指数は週末の106.0から105.6ポイントに反落し、米10年債利回りは同4.66%から4.61%に低下しました。
週末の日銀は緩和策の継続を発表し、一部に期待された国債買い入れの縮小は見送られることになり、週末は節目の155円を抜き去り158円台まで円安進行して越週しました。週明けは日本の祝日から介入警戒がややトーンダウンしたことから、投機筋の円売りが加速して一気に160円を抜き去れる展開となり、満を持したような介入となり154円台一時上昇、その後も介入への警戒は付きまとうものの現在は156円10銭前後で推移、一先ず160円は当面の高値(円の安値)となるでしょうが、日米の金利差が拡大したままの状況は変わらず、度重なる介入には米国の承認が必要になるものと思われます。円安の歯止めは最終的に日銀の利上げしかないと思われ、現状は景気回復途上に利上げは水を差すものと推測されます。円高への転換に向かうにはハードルは高く、じりじりと円安指向の方向性は変わらないものと考えられます。
【石油市況】
原油は82.63ドル(−1.22)に3日ぶりに反落して、イスラエルとパレスチナの停戦協議への期待から下落を強いられえる展開となった模様です。
【貴金属市況】
金は高値調整からの保ち合いが継続していますが、週明けも方向感が定まらずに推移し2357.7ドル(+10.5)に3に続伸して引けています。但し、中東の和平協議の進展が伝えられると時間外では10ドル前後軟化し、本日の円換算は11725円前後になります。
【金融・為替】
週明けのNY株式市場は揃って続伸し、ダウ平均は3万8386ドル(+146)に、ナスダック指数は1万5983(+55)に、S&P500は5116(+16)に続伸して引けています。このところ高止まりで推移していた長期金利が軟化したことや、テスラのイーロン・マスクCEOが訪中し高速運転支援機能の投入に中国政府の許可を得たことも上昇要因のようです。
為替市場ではドル円は前日のアジア時間に一時160円超えに一気に円安が加速も、その後は介入と見られる円買いからドルが急反落(円は急伸)に転じて一時154円台と大荒れの展開となりました。ユーロは1.072ドルに小幅に反発し、ドル指数は週末の106.0から105.6ポイントに反落し、米10年債利回りは同4.66%から4.61%に低下しました。
週末の日銀は緩和策の継続を発表し、一部に期待された国債買い入れの縮小は見送られることになり、週末は節目の155円を抜き去り158円台まで円安進行して越週しました。週明けは日本の祝日から介入警戒がややトーンダウンしたことから、投機筋の円売りが加速して一気に160円を抜き去れる展開となり、満を持したような介入となり154円台一時上昇、その後も介入への警戒は付きまとうものの現在は156円10銭前後で推移、一先ず160円は当面の高値(円の安値)となるでしょうが、日米の金利差が拡大したままの状況は変わらず、度重なる介入には米国の承認が必要になるものと思われます。円安の歯止めは最終的に日銀の利上げしかないと思われ、現状は景気回復途上に利上げは水を差すものと推測されます。円高への転換に向かうにはハードルは高く、じりじりと円安指向の方向性は変わらないものと考えられます。
【石油市況】
原油は82.63ドル(−1.22)に3日ぶりに反落して、イスラエルとパレスチナの停戦協議への期待から下落を強いられえる展開となった模様です。
【貴金属市況】
金は高値調整からの保ち合いが継続していますが、週明けも方向感が定まらずに推移し2357.7ドル(+10.5)に3に続伸して引けています。但し、中東の和平協議の進展が伝えられると時間外では10ドル前後軟化し、本日の円換算は11725円前後になります。