おはようございます
【金融・為替】
FOMCを控えたNY株式市場は、ダウ平均が3万8467ドル(+133)に4日続伸して史上最高値を連日の更新、一方で、ナスダック指数は1万5509(−118)に反落し、S&P500 市場も4924(−2)に小反落して引けています。明日のFOMCを控えて総じて堅調を維持しています。FOMCは既に利下げの見送りは織り込み済みで、パウエル議長の発言も利下げ牽制の内容もほぼ織り込んでいる模様です。IMF(国際通貨基金)は今年の世界経済見通しを昨年10月の2.9%成長から3.1%に引き上げています。理由は米国経済の堅調と、中国の財政刺激策の効果としています。
為替市場ではドル円は147円55銭前後で推移、ユーロは1.084ドル前後、ドル指数は前日の103.4ポイントほぼ変わらずの水準、米10年債利回りは同4.07%から4.03%にジワリと低下する反応で、週明けに米財務省より今四半期の借り入れ予想が減少したことから、米国債発行額の規模縮小の見方が金利低下に一役買っているようです。
【石油市況】
原油は77.82ドル(+1.04)に反発して引け、中東情勢の緊張により米兵3名の死亡事件に関して、バイデン大統領が報復を決定したと伝えれたことから反発局面となったようです。報道によるとペルシャ湾のイランの艦艇を攻撃するというもので、実際に実行するとなると中東情勢が一段緊張することが予想されます。
【貴金属市況】
金は原油市況と同様に中東の緊張の高まりを手掛かりに上昇し、米国時間序盤には一時2048.5ドルと節目の2050ドル近くまで続伸し、その後はJOLTS(求人件数)や、消費者信頼感指数が事前予想を上回ったことがきっかけで軟化するも2031.3ドル(+6.1)に続伸して2週間ぶりの高値で引けています。引き続き2000〜2050ドルの間のレンジ取引が継続しています。本日の円換算は9660円前後になります。
【金融・為替】
FOMCを控えたNY株式市場は、ダウ平均が3万8467ドル(+133)に4日続伸して史上最高値を連日の更新、一方で、ナスダック指数は1万5509(−118)に反落し、S&P500 市場も4924(−2)に小反落して引けています。明日のFOMCを控えて総じて堅調を維持しています。FOMCは既に利下げの見送りは織り込み済みで、パウエル議長の発言も利下げ牽制の内容もほぼ織り込んでいる模様です。IMF(国際通貨基金)は今年の世界経済見通しを昨年10月の2.9%成長から3.1%に引き上げています。理由は米国経済の堅調と、中国の財政刺激策の効果としています。
為替市場ではドル円は147円55銭前後で推移、ユーロは1.084ドル前後、ドル指数は前日の103.4ポイントほぼ変わらずの水準、米10年債利回りは同4.07%から4.03%にジワリと低下する反応で、週明けに米財務省より今四半期の借り入れ予想が減少したことから、米国債発行額の規模縮小の見方が金利低下に一役買っているようです。
【石油市況】
原油は77.82ドル(+1.04)に反発して引け、中東情勢の緊張により米兵3名の死亡事件に関して、バイデン大統領が報復を決定したと伝えれたことから反発局面となったようです。報道によるとペルシャ湾のイランの艦艇を攻撃するというもので、実際に実行するとなると中東情勢が一段緊張することが予想されます。
【貴金属市況】
金は原油市況と同様に中東の緊張の高まりを手掛かりに上昇し、米国時間序盤には一時2048.5ドルと節目の2050ドル近くまで続伸し、その後はJOLTS(求人件数)や、消費者信頼感指数が事前予想を上回ったことがきっかけで軟化するも2031.3ドル(+6.1)に続伸して2週間ぶりの高値で引けています。引き続き2000〜2050ドルの間のレンジ取引が継続しています。本日の円換算は9660円前後になります。