おはようございます
【金融・為替】
今年の最終取引のNY株式市場は年末年始の連休を控えて利益確定の売り物から軟調も、今年一年間でみるとほぼ史上最高値圏で引ける活況のまま取引を終了、ダウ平均は3万7689ドル(−20)に4日ぶりに小反落して引け、ナスダック総合指数も1万5011(−83)に続落、S&P500市場も4769(−13)に反落して引けています。フェド・ウォッチでは来年は1.5%(0.25%×6回)程度の利下げが予想されています。また、米経済のソフトランディングも予想され投資家の都合のいい相場展開は継続しています。ハードランディング(景気後退)の可能性は低いとみているようですが、実際は来年の米国経済を見ないと確認できない状況です。
為替市場は前日に続きドルを買い戻す動きが優勢な展開、ドル円は一時140円80銭前後にドル安・円高が進み141円を挟む水準で今年の取引を終えようとしています。ユーロも1.103ドル前後に小幅に続伸して、ドル指数は前日の101.2から101.3ポイントに小幅に続伸しています。米10年債利回りも同4.84%から4.89%に上昇しています。
【石油市況】
原油は72ドルを中心とした上下の0.5ドル前後の幅の保ち合いに終始し、前日比−0.12ドルの71.65ドルと小幅安で引けています。紅海を巡る緊張は継続も多国籍軍による護衛から、輸送の再開を伝える港運会社も増加する見通しの見通しのようです。一方で、イランはイスラエルンの諜報機関モサドと関係する工作員4人を死刑にしたと報道され、今後のイランによる関与が再び緊張をもたらせるとの見方もあるようです。
【貴金属市況】
金はアジアから欧州時間は反発基調が続くも、米国時間に入り長期金利やドルの下げ止まり感から軟調な展開となり2071.8ドル(−11.7)に続落して引けています。今週は週半ばに終値ベースの史上最高値を更新し、一時2100ドルに迫る場面も見られましたが長期金利の下落一服から利食い売りに押されて引けています。来年は米利下げの可能性が高く、金利を生まない金には順風が吹く可能性が高く、米財政赤字の拡大による米ドル不信の拡大から中銀の金保有、トランプ氏の動向からも目が離せない市場環境が続きそうですが、一方で2000ドル台の高原相場はブレも大きくなる可能性も高く、円建ては為替相場の影響も気がかりな市場環境が続きそうです。年初の円換算値は9360円前後になります。
今年も当サイトを閲覧いただきありがとうございました。来る2024年もよろしくお願いいたします。どなたもよいお年をお迎えください!
【金融・為替】
今年の最終取引のNY株式市場は年末年始の連休を控えて利益確定の売り物から軟調も、今年一年間でみるとほぼ史上最高値圏で引ける活況のまま取引を終了、ダウ平均は3万7689ドル(−20)に4日ぶりに小反落して引け、ナスダック総合指数も1万5011(−83)に続落、S&P500市場も4769(−13)に反落して引けています。フェド・ウォッチでは来年は1.5%(0.25%×6回)程度の利下げが予想されています。また、米経済のソフトランディングも予想され投資家の都合のいい相場展開は継続しています。ハードランディング(景気後退)の可能性は低いとみているようですが、実際は来年の米国経済を見ないと確認できない状況です。
為替市場は前日に続きドルを買い戻す動きが優勢な展開、ドル円は一時140円80銭前後にドル安・円高が進み141円を挟む水準で今年の取引を終えようとしています。ユーロも1.103ドル前後に小幅に続伸して、ドル指数は前日の101.2から101.3ポイントに小幅に続伸しています。米10年債利回りも同4.84%から4.89%に上昇しています。
【石油市況】
原油は72ドルを中心とした上下の0.5ドル前後の幅の保ち合いに終始し、前日比−0.12ドルの71.65ドルと小幅安で引けています。紅海を巡る緊張は継続も多国籍軍による護衛から、輸送の再開を伝える港運会社も増加する見通しの見通しのようです。一方で、イランはイスラエルンの諜報機関モサドと関係する工作員4人を死刑にしたと報道され、今後のイランによる関与が再び緊張をもたらせるとの見方もあるようです。
【貴金属市況】
金はアジアから欧州時間は反発基調が続くも、米国時間に入り長期金利やドルの下げ止まり感から軟調な展開となり2071.8ドル(−11.7)に続落して引けています。今週は週半ばに終値ベースの史上最高値を更新し、一時2100ドルに迫る場面も見られましたが長期金利の下落一服から利食い売りに押されて引けています。来年は米利下げの可能性が高く、金利を生まない金には順風が吹く可能性が高く、米財政赤字の拡大による米ドル不信の拡大から中銀の金保有、トランプ氏の動向からも目が離せない市場環境が続きそうですが、一方で2000ドル台の高原相場はブレも大きくなる可能性も高く、円建ては為替相場の影響も気がかりな市場環境が続きそうです。年初の円換算値は9360円前後になります。
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