おはようございます
【金融・為替】
週明けのNY株式市場は3市場揃って反発に転じて引け、ダウ平均は3万2928ドル(+571)に4日ぶりに急反発、ナスダック指数も1万2789(+146)に、S&P500 市場も4166(+49)に反発しました。ダウは直近2週間で1200ドル下げたことからの自律反発的な動きや、中東情勢の緊張が続くも原油相場がハマスの襲撃前の水準まで下落したことも上昇要因、本日は日銀、明日はFOMC、2日は英中銀とイベントが続くこともあり、売られ過ぎの調整場面との受け止め方もできるできるでしょうか。
為替市場では日経新聞電子版が昨夜遅くに本日の日銀金融決定会合で「現在1%としている長期金利の上限を、1%越える上昇を容認する」と伝えられました。所謂YCC見直しが実際に実行に移される見通しを伝えたもので、日銀による債券購入を減らすことを意味し、また、円安阻止の意図も見え隠れするようです。これを受けてドル円は一時148円760銭台に急落(円は急伸)しました。その後はドル売り一巡から149円10銭前後で推移しています。因みに日本国債10年物利回りは0.89%前後の水準で推移し、1%までの上昇ににはまだ猶予が見られるようです。ユーロは1.061ドル前後に反発し、ドル指数は週末の106.5から106.1ポイントに急反落し、米10年債利回りは同4.85%から4.89%に上昇しています。
【石油市況】
原油は82.31ドル(−3.23)に急反落し、7日に始まった中東有事以前の水準まで逆戻りしています。中東の緊張は一段とエスカレートする方向に向かっているものの、人道的危機は高まるも、原油供給は足元では危機には陥っていないようです。
【貴金属市況】
金はイスラエルによる地上侵攻によるガザ地区の一層の緊張を受け、アジア時間から上値を伸ばし一時2016.8ドルまで上昇、その後は欧州時間では高値調整に2000ドルの節目を瞬間割り込む場面も見られましたが、米国時間ではドル安の追い風と金利上昇の向かい風が交錯し2005.6ドル(+7.1)に4日続伸して引けています。本日の円換算は円高加味して9560円前後になります。
【金融・為替】
週明けのNY株式市場は3市場揃って反発に転じて引け、ダウ平均は3万2928ドル(+571)に4日ぶりに急反発、ナスダック指数も1万2789(+146)に、S&P500 市場も4166(+49)に反発しました。ダウは直近2週間で1200ドル下げたことからの自律反発的な動きや、中東情勢の緊張が続くも原油相場がハマスの襲撃前の水準まで下落したことも上昇要因、本日は日銀、明日はFOMC、2日は英中銀とイベントが続くこともあり、売られ過ぎの調整場面との受け止め方もできるできるでしょうか。
為替市場では日経新聞電子版が昨夜遅くに本日の日銀金融決定会合で「現在1%としている長期金利の上限を、1%越える上昇を容認する」と伝えられました。所謂YCC見直しが実際に実行に移される見通しを伝えたもので、日銀による債券購入を減らすことを意味し、また、円安阻止の意図も見え隠れするようです。これを受けてドル円は一時148円760銭台に急落(円は急伸)しました。その後はドル売り一巡から149円10銭前後で推移しています。因みに日本国債10年物利回りは0.89%前後の水準で推移し、1%までの上昇ににはまだ猶予が見られるようです。ユーロは1.061ドル前後に反発し、ドル指数は週末の106.5から106.1ポイントに急反落し、米10年債利回りは同4.85%から4.89%に上昇しています。
【石油市況】
原油は82.31ドル(−3.23)に急反落し、7日に始まった中東有事以前の水準まで逆戻りしています。中東の緊張は一段とエスカレートする方向に向かっているものの、人道的危機は高まるも、原油供給は足元では危機には陥っていないようです。
【貴金属市況】
金はイスラエルによる地上侵攻によるガザ地区の一層の緊張を受け、アジア時間から上値を伸ばし一時2016.8ドルまで上昇、その後は欧州時間では高値調整に2000ドルの節目を瞬間割り込む場面も見られましたが、米国時間ではドル安の追い風と金利上昇の向かい風が交錯し2005.6ドル(+7.1)に4日続伸して引けています。本日の円換算は円高加味して9560円前後になります。