おはようございまます
【金融・為替】
週明けのNY株式市場は3市場揃って反落に転じ、ダウ平均は3万3717ドル(−260)に、ナスダック指数は1万1393(−227)に、S&P500市場も4017(−52)に反落して引けています。本日より2日間の日程でFOMCが開かれますが、その前に本日は消費者信頼感指数、明日は製造業景況指数やADP民間雇用統計の発表も控える景気指標のてんこ盛りの週となります。FOMCは日本時間2月2日午前4時、既に0.25%利上げは織り込み済みで、その後のパウエル議長会見により今後の政策金利の行方を探る展開となります。
為替市場はドル買い戻しの動きが優勢となり、ドル円は130円40銭前後で推移、ユーロも1.085ドルに反落し、ドル指数は週末の101.9から102.2ポイントに反発し、米10年債利回りは同3.51%から3.54%にこちらも小幅上昇しています。
【石油市況】
原油は77.90ドル(−1.78)に大幅に続落して引け、80ドル台大台に乗せると今回も上値重い展開となりました。FOMC前に株式市場が神経質な展開となり、3月利上げ停止期待に慎重が見方が広がっていることや、西側諸国の制裁にも関わらずロシア産原油の輸出増加が続き、原油需給の緩和を意識させる展開となっています。
【貴金属市況】
昨年11月3日のボトム1618.3ドルからドル相場の高値修正の動きを追い風に上昇する金相場、年明けもドル安支援に上昇の動きが続き1950ドルに接近する場面も見られます。足掛け3か月に及ぶ上昇相場は値幅にして300ドル強の上昇となり、昨年5月以らの2000ドルの節目を伺う強基調が続きます。一方で1900ドル超の水準では高値警戒や、投機筋の買い方の益出しの動きもあり上昇一服、本日はドル高や長期金利の上昇に売り物に押されて3日続落して1939.2ドル(−6.4)で引けています。今回のFOMCではドットチャートは発表されませんが、議長会見により3月以降の政策金利を探る展開となり、金相場が2000ドル突破まで買う条件として利上げ停止に向かうヒントが欲しいところです。議長がインフレ収束までの道のりは遠く、タカ派姿勢は当面貫くとなれば応分の調整の可能性も考えられます。本日の円換算は8030円前後になります。
【金融・為替】
週明けのNY株式市場は3市場揃って反落に転じ、ダウ平均は3万3717ドル(−260)に、ナスダック指数は1万1393(−227)に、S&P500市場も4017(−52)に反落して引けています。本日より2日間の日程でFOMCが開かれますが、その前に本日は消費者信頼感指数、明日は製造業景況指数やADP民間雇用統計の発表も控える景気指標のてんこ盛りの週となります。FOMCは日本時間2月2日午前4時、既に0.25%利上げは織り込み済みで、その後のパウエル議長会見により今後の政策金利の行方を探る展開となります。
為替市場はドル買い戻しの動きが優勢となり、ドル円は130円40銭前後で推移、ユーロも1.085ドルに反落し、ドル指数は週末の101.9から102.2ポイントに反発し、米10年債利回りは同3.51%から3.54%にこちらも小幅上昇しています。
【石油市況】
原油は77.90ドル(−1.78)に大幅に続落して引け、80ドル台大台に乗せると今回も上値重い展開となりました。FOMC前に株式市場が神経質な展開となり、3月利上げ停止期待に慎重が見方が広がっていることや、西側諸国の制裁にも関わらずロシア産原油の輸出増加が続き、原油需給の緩和を意識させる展開となっています。
【貴金属市況】
昨年11月3日のボトム1618.3ドルからドル相場の高値修正の動きを追い風に上昇する金相場、年明けもドル安支援に上昇の動きが続き1950ドルに接近する場面も見られます。足掛け3か月に及ぶ上昇相場は値幅にして300ドル強の上昇となり、昨年5月以らの2000ドルの節目を伺う強基調が続きます。一方で1900ドル超の水準では高値警戒や、投機筋の買い方の益出しの動きもあり上昇一服、本日はドル高や長期金利の上昇に売り物に押されて3日続落して1939.2ドル(−6.4)で引けています。今回のFOMCではドットチャートは発表されませんが、議長会見により3月以降の政策金利を探る展開となり、金相場が2000ドル突破まで買う条件として利上げ停止に向かうヒントが欲しいところです。議長がインフレ収束までの道のりは遠く、タカ派姿勢は当面貫くとなれば応分の調整の可能性も考えられます。本日の円換算は8030円前後になります。