おはようございます
冷え込みが厳しくなるのも当然のことで、10月も最終営業日となり明日からは11月入りします。米国では再来週の取引11月7日(月)以降は冬時間に入り、取引開始と終了時間はそれぞれ1時間繰り下げられることになります。
商品市場に関連した週末の気になるニュースは、ロシアがウクライナ産穀物の輸出の協力を無期限に停止しました。クリミアにあるロシア軍の旗艦が空爆による被害にあった模様で、以前にウクライナにより撃沈された「モスクワ」を引き継ぐ旗艦の被害にロシアが強硬姿勢に出たようです。ロシア・ウクライナ・国連合意のウクライナ産穀物の輸出は原状でもロシアの妨害により停滞が危惧される状況ですが、今後は輸出が完全に停止する可能性があり、穀物相場の上昇が気がかりとなります。
先週は今後のFRBの政策運営に過度な引き締めが緩和される見通しから、米国株式市場は大きく上昇する一週間となりました。FOMCは現地11月2日、日本時間3日(水)午前に発表されます。今回はドット・チャート(金利見通し)発表は予定されておらず、尚更パウエル議長の会見が市場の関心を集めることになります。これまでのタカ派姿勢の緩和を匂わすのか注目されます。
米国株の上昇の一方で、大きく下落したのは中国株市市場で、上海は勿論のこと、本土の上海市場でも下落が目立ちました。下げを先導したのはIT銘柄のようで、習近平の3期目の幹部の顔触れが習氏の取り巻きの面々が並び、独裁色の強さが一層際立つもので、間違った政策に対してモノ申すブレーキ役の欠如が、政治と経済両面で今後危惧されることを警戒する動きとなりました。台湾問題も含めて世界第2位の経済大国、中国の動向は今後も注視されることになります。
今週もよろしくお願いします!
冷え込みが厳しくなるのも当然のことで、10月も最終営業日となり明日からは11月入りします。米国では再来週の取引11月7日(月)以降は冬時間に入り、取引開始と終了時間はそれぞれ1時間繰り下げられることになります。
商品市場に関連した週末の気になるニュースは、ロシアがウクライナ産穀物の輸出の協力を無期限に停止しました。クリミアにあるロシア軍の旗艦が空爆による被害にあった模様で、以前にウクライナにより撃沈された「モスクワ」を引き継ぐ旗艦の被害にロシアが強硬姿勢に出たようです。ロシア・ウクライナ・国連合意のウクライナ産穀物の輸出は原状でもロシアの妨害により停滞が危惧される状況ですが、今後は輸出が完全に停止する可能性があり、穀物相場の上昇が気がかりとなります。
先週は今後のFRBの政策運営に過度な引き締めが緩和される見通しから、米国株式市場は大きく上昇する一週間となりました。FOMCは現地11月2日、日本時間3日(水)午前に発表されます。今回はドット・チャート(金利見通し)発表は予定されておらず、尚更パウエル議長の会見が市場の関心を集めることになります。これまでのタカ派姿勢の緩和を匂わすのか注目されます。
米国株の上昇の一方で、大きく下落したのは中国株市市場で、上海は勿論のこと、本土の上海市場でも下落が目立ちました。下げを先導したのはIT銘柄のようで、習近平の3期目の幹部の顔触れが習氏の取り巻きの面々が並び、独裁色の強さが一層際立つもので、間違った政策に対してモノ申すブレーキ役の欠如が、政治と経済両面で今後危惧されることを警戒する動きとなりました。台湾問題も含めて世界第2位の経済大国、中国の動向は今後も注視されることになります。
今週もよろしくお願いします!