おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場は前日に反発する場面も見られましたが、本日は戻りの鈍さもあり3市場揃って反落して引けています。ダウ平均は2万9225ドル(−458)に反落し、ナスダック総合指数も1万0737(−314)に、S&P500市場も3640(−78)で引けています。前日は英中銀の債券購入策に市場は安定を取り戻す展開となりましたが、低下した長期金利が再び上昇したことや、米第2四半期のGDP確定値が−0.6%と2四半期連続のマイナス成長が確認されたこともあり、景気後退への懸念が再び市場への重石となった模様です。今週は複数のFRB高官の発言が続いていますが、ぶれないタカ派発言が多く聞かれます。
為替市場はアジア時間は英ポンドやユーロが戻りを売られてドル高に振れるも、欧米時間は徐々に欧州通貨が反発しドルは軟化しています。ユーロは0.98ドルに続伸し、ドル指数は前日の112.6ポイントから111.9ポイントに続落しています。一方で先週の円買い介入以降はドル円は動きにくい環境が続き、144円台中盤を中心の保ち合い推移となり、現在144円45銭前後で推移しています。引き続き介入警戒から投機筋への牽制から、145円を上限とした意識が働いている模様です。米10年債利回りは前日の3.73%から3.78%に上昇しています。
【石油市況】
原油相場は再び株価下落のリスク回避の動きもあり、軟調推移から81.23ドル(−0.92)に3日ぶりに反落して引けています。景気へのネガティブな見方に原油需要の減速が意識されています。一方で、来週の5日はOPECプラスの会合が予定されていて、このところの市況下落もあり減産措置の可能性が高く、下値を支えるものとなっているようです。
【貴金属市況】
金はアジア時間ではユーロやポンドの戻りが重くドル高に振れたことから、前日の30ドル強の反発から逆に20ドル以上調整し一時1649.3ドルまで下落しました。但し、欧州時間から欧州通貨が再び強張りドル売りの流れになり、金も下値を切り上げながらアジア時間の下落を概ね取り戻し1668.6ドル(−1.4)の小反落にとどまりました。引き続きドル相場と米長期金利の動向がドル建て金の価格を左右する展開が続きます。本日の円換算は7680円前後になります。
【金融・為替】
NY株式市場は前日に反発する場面も見られましたが、本日は戻りの鈍さもあり3市場揃って反落して引けています。ダウ平均は2万9225ドル(−458)に反落し、ナスダック総合指数も1万0737(−314)に、S&P500市場も3640(−78)で引けています。前日は英中銀の債券購入策に市場は安定を取り戻す展開となりましたが、低下した長期金利が再び上昇したことや、米第2四半期のGDP確定値が−0.6%と2四半期連続のマイナス成長が確認されたこともあり、景気後退への懸念が再び市場への重石となった模様です。今週は複数のFRB高官の発言が続いていますが、ぶれないタカ派発言が多く聞かれます。
為替市場はアジア時間は英ポンドやユーロが戻りを売られてドル高に振れるも、欧米時間は徐々に欧州通貨が反発しドルは軟化しています。ユーロは0.98ドルに続伸し、ドル指数は前日の112.6ポイントから111.9ポイントに続落しています。一方で先週の円買い介入以降はドル円は動きにくい環境が続き、144円台中盤を中心の保ち合い推移となり、現在144円45銭前後で推移しています。引き続き介入警戒から投機筋への牽制から、145円を上限とした意識が働いている模様です。米10年債利回りは前日の3.73%から3.78%に上昇しています。
【石油市況】
原油相場は再び株価下落のリスク回避の動きもあり、軟調推移から81.23ドル(−0.92)に3日ぶりに反落して引けています。景気へのネガティブな見方に原油需要の減速が意識されています。一方で、来週の5日はOPECプラスの会合が予定されていて、このところの市況下落もあり減産措置の可能性が高く、下値を支えるものとなっているようです。
【貴金属市況】
金はアジア時間ではユーロやポンドの戻りが重くドル高に振れたことから、前日の30ドル強の反発から逆に20ドル以上調整し一時1649.3ドルまで下落しました。但し、欧州時間から欧州通貨が再び強張りドル売りの流れになり、金も下値を切り上げながらアジア時間の下落を概ね取り戻し1668.6ドル(−1.4)の小反落にとどまりました。引き続きドル相場と米長期金利の動向がドル建て金の価格を左右する展開が続きます。本日の円換算は7680円前後になります。