おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場は過去2営業日での急落に対するリバウンドに反発して始まるも、NY連銀ウイリアムス総裁が「引き締めは来年も続ける」とのタカ派発言や、消費者信頼感指数が予想を大きく上回り、引き締め策の側面支援となることから3日続落、ダウ平均は3万1790ドル(−308)に、ナスダック総合指数は1万1883(−134)に、S&P500市場も3986(−44)に3市場揃って続落して引けています。NY連銀総裁はFRBの実質NO3で、先週の議長の続くタカ派発言から悲観売りが下落につながる展開となり、消費者信頼感指数の予想外の好調も当局の利上げ支援につながると見られ、この週末の雇用統計もその影響力は大きく注目されます。
為替市場ではドル買いが欧州時間では一巡しドルの軟化する動きとなりましたが、NY市場のお昼頃より改めてドル買い優勢の展開となり、ドル円は138円丁度近辺から138円80銭前後に戻して推移、ユーロは1.005ドルに反発し、その後もパリティ維持して1.001ドル前後で推移、ドル指数は一時108.2まで下落した後108.8ポイントとほぼ前日並みの水準です。米10年債利回りは一時3.05%まで低下し、その後は3.11%とこちらも前日並みの水準で推移しています。
【石油市況】
前日までは来週9月5日のOPECプラス会合での減産見通しによる供給面を材料視して急伸、本日は米国の引き締め観測の長期化や、来週9月8日のECB理事会での0.75%利上げ観測による需要減速観測に下落して91.64ドル(−5.37)で引けています。今後緒90ドル台を維持して推移すると、天然ガスの高止まり等商品価格全般に下支え要因となり、インフレ鎮静化の抵抗力となるものと見られ、金融当局の引き締め策の正当性が説得力を持つことにつながります。
【貴金属市況】
金はアジア時間から欧州時間では1750ドル前後で推移も、NY入り後は景気指標改善によるドル高や長期金利の上昇、更にNY連銀総裁のタカ派発言に押されて続落し1736.3ドル(−18.4)に4日続落して引けています。本日の円換算は7655円前後になります。
【金融・為替】
NY株式市場は過去2営業日での急落に対するリバウンドに反発して始まるも、NY連銀ウイリアムス総裁が「引き締めは来年も続ける」とのタカ派発言や、消費者信頼感指数が予想を大きく上回り、引き締め策の側面支援となることから3日続落、ダウ平均は3万1790ドル(−308)に、ナスダック総合指数は1万1883(−134)に、S&P500市場も3986(−44)に3市場揃って続落して引けています。NY連銀総裁はFRBの実質NO3で、先週の議長の続くタカ派発言から悲観売りが下落につながる展開となり、消費者信頼感指数の予想外の好調も当局の利上げ支援につながると見られ、この週末の雇用統計もその影響力は大きく注目されます。
為替市場ではドル買いが欧州時間では一巡しドルの軟化する動きとなりましたが、NY市場のお昼頃より改めてドル買い優勢の展開となり、ドル円は138円丁度近辺から138円80銭前後に戻して推移、ユーロは1.005ドルに反発し、その後もパリティ維持して1.001ドル前後で推移、ドル指数は一時108.2まで下落した後108.8ポイントとほぼ前日並みの水準です。米10年債利回りは一時3.05%まで低下し、その後は3.11%とこちらも前日並みの水準で推移しています。
【石油市況】
前日までは来週9月5日のOPECプラス会合での減産見通しによる供給面を材料視して急伸、本日は米国の引き締め観測の長期化や、来週9月8日のECB理事会での0.75%利上げ観測による需要減速観測に下落して91.64ドル(−5.37)で引けています。今後緒90ドル台を維持して推移すると、天然ガスの高止まり等商品価格全般に下支え要因となり、インフレ鎮静化の抵抗力となるものと見られ、金融当局の引き締め策の正当性が説得力を持つことにつながります。
【貴金属市況】
金はアジア時間から欧州時間では1750ドル前後で推移も、NY入り後は景気指標改善によるドル高や長期金利の上昇、更にNY連銀総裁のタカ派発言に押されて続落し1736.3ドル(−18.4)に4日続落して引けています。本日の円換算は7655円前後になります。