おはようございます
【金融・為替】
3連休明けのNY株式市場は小幅に続落、ダウ平均は3万4411ドル(−39)に下げ、原油高により景気関連株が下落し、一方でバンク・オブ・アメリカの好決算や、金融引き締めによる利回り上昇予測から金融株全般に堅調、ナスダック総合指数も1万3332(−18)に、S&P500市場も4391(−0.9)に揃って続落して引けています。
為替はドル高の流れが週明けも引き継がれ、ドル円は円の本日の安値圏127円丁度を挟む水準で推移、ユーロも1.077ドルに続落し、ドル指数は週末の100.3から100.8ポイントに続伸しています。米10年債利回りも週末の2.82%から2.86%に一段上昇しています。本日はIMF(国際通貨基金)の世界景気見通しが発表される予定ですが、それに先立ち世界銀行の今年の成長率見通しが発表され、前回の4.1%から3.2%に下方修正されています。
【石油市況】
原油は107.61ドル(+1.23)に4日続伸して引け、リビア国営石油会社の同国最大の油田に対して不可抗力条項を発動したことが上昇要因、また、ロシアのウクライナへの攻撃が激化していることや、ロシアン産原油の輸出が4月前半で3月比で7.5%減少してると伝えられていることも支援要因と見られます。一方で中国のコロナ感染拡大によるロックダウンにより、中国の原油需要の後退は悪材料と見らています。
【貴金属市況】
金はアジア時間では週末比10ドル前後堅調の1980ドル台で推移、欧州時間も堅調を引き継ぎ、NY時間の午前には一時2003.0ドルと3月11日以来の高値を示現、ウクライナ情勢の一層の緊張の高まりや原油高などに押される展開となりました。但し、大台示現は長くは続かずで利食い売りなどに押されて軟化し1986.4ドル(+11.5)と上昇幅を詰めて引けています。NY時間後半ではドル高の進行や、長期金利の上昇に押された模様です。引き続きインフレヘッジに加えて、地政学上のリスクから安全資産として買いが優勢の展開が続きます。夜間の円建ては一時8114円まで上昇する場面も見られましたが、その後の軟化から本日の円換算は8070円前後になります。
【金融・為替】
3連休明けのNY株式市場は小幅に続落、ダウ平均は3万4411ドル(−39)に下げ、原油高により景気関連株が下落し、一方でバンク・オブ・アメリカの好決算や、金融引き締めによる利回り上昇予測から金融株全般に堅調、ナスダック総合指数も1万3332(−18)に、S&P500市場も4391(−0.9)に揃って続落して引けています。
為替はドル高の流れが週明けも引き継がれ、ドル円は円の本日の安値圏127円丁度を挟む水準で推移、ユーロも1.077ドルに続落し、ドル指数は週末の100.3から100.8ポイントに続伸しています。米10年債利回りも週末の2.82%から2.86%に一段上昇しています。本日はIMF(国際通貨基金)の世界景気見通しが発表される予定ですが、それに先立ち世界銀行の今年の成長率見通しが発表され、前回の4.1%から3.2%に下方修正されています。
【石油市況】
原油は107.61ドル(+1.23)に4日続伸して引け、リビア国営石油会社の同国最大の油田に対して不可抗力条項を発動したことが上昇要因、また、ロシアのウクライナへの攻撃が激化していることや、ロシアン産原油の輸出が4月前半で3月比で7.5%減少してると伝えられていることも支援要因と見られます。一方で中国のコロナ感染拡大によるロックダウンにより、中国の原油需要の後退は悪材料と見らています。
【貴金属市況】
金はアジア時間では週末比10ドル前後堅調の1980ドル台で推移、欧州時間も堅調を引き継ぎ、NY時間の午前には一時2003.0ドルと3月11日以来の高値を示現、ウクライナ情勢の一層の緊張の高まりや原油高などに押される展開となりました。但し、大台示現は長くは続かずで利食い売りなどに押されて軟化し1986.4ドル(+11.5)と上昇幅を詰めて引けています。NY時間後半ではドル高の進行や、長期金利の上昇に押された模様です。引き続きインフレヘッジに加えて、地政学上のリスクから安全資産として買いが優勢の展開が続きます。夜間の円建ては一時8114円まで上昇する場面も見られましたが、その後の軟化から本日の円換算は8070円前後になります。