おはようございます
【金融・為替】
週末or月末のNY株式市場はリスク回避の売り物に急反落にして引けています。ダウ平均は一時1000ドルを超える下落に見舞われ引けも3万2977ドル(−939)に急反落、ナスダック市場は1万2334(−536)に、S&P500市場も4131(−155)に3市場揃っての下落となりました。特段の新たな悪材料はありませんが、来週のFOMCでの積極的引き締め観測を前に週末・月末要因もあり売り一色のリスク回避姿勢が強まる1日となりました。加えて、ウクライナ情勢の長期化観測や、中国のロックダウンも引き続き嫌気されている模様です。
為替市場はドル指数が前日の103.6から103.2にドル高が一服、円相場は前日に一時131円20銭台まで円安が加速しましたが、株安のリスク回避もあり129円80銭前後で終えそうです。ユーロはも前日の1.049ドルから1.054ドルに小反発しています。米10年債利回りは2.82%から2.93%に上昇しています。一方でFOMCメンバーが最も注目するPCEコア指数が本日発表され、前月の5.4%や事前予想の5.3%を下回る5.2%となりインフレ基調が緩む傾向も見られ、FRBブレイナード理事は「緩和は非常に喜ばしい」と安どする発言もありますが、来週の0.5%引き締めを左右するまでには至らず今後の数値を見守ることになります。
【石油市況】
原油は104.69ドル(−0.67)に4日ぶりに小反落して引けています。ロシアのウクライナ侵攻による戦争の長期化観測から日中は108ドルに迫る上昇を見ましたが、株価急落や月末要因からの利食い売りに引けにかけて下落に転じる展開となりました。
【貴金属市況】
金はアジア時間からドル高一服症状となったことから1900ドルの大台を回復、米国時間では一時1920ドル台に上値を伸ばす場面もありました。但し、その後は株価が急落に見舞われ金にも益出しの売り物が見られたことや、長期金利が上昇に転じたことから上げ幅を詰める展開となり1911.7ドル(+20.4)に続伸して引けています。昨日日本の市場が開いていれば一時8000台回復場面が見られる換算値でしたが、NY引け後も更に1900ドル近辺まで軟化し、円高加味した高値からの修正に週明けの円換算は7905円前後になります。
良い連休をお過ごしください!
【金融・為替】
週末or月末のNY株式市場はリスク回避の売り物に急反落にして引けています。ダウ平均は一時1000ドルを超える下落に見舞われ引けも3万2977ドル(−939)に急反落、ナスダック市場は1万2334(−536)に、S&P500市場も4131(−155)に3市場揃っての下落となりました。特段の新たな悪材料はありませんが、来週のFOMCでの積極的引き締め観測を前に週末・月末要因もあり売り一色のリスク回避姿勢が強まる1日となりました。加えて、ウクライナ情勢の長期化観測や、中国のロックダウンも引き続き嫌気されている模様です。
為替市場はドル指数が前日の103.6から103.2にドル高が一服、円相場は前日に一時131円20銭台まで円安が加速しましたが、株安のリスク回避もあり129円80銭前後で終えそうです。ユーロはも前日の1.049ドルから1.054ドルに小反発しています。米10年債利回りは2.82%から2.93%に上昇しています。一方でFOMCメンバーが最も注目するPCEコア指数が本日発表され、前月の5.4%や事前予想の5.3%を下回る5.2%となりインフレ基調が緩む傾向も見られ、FRBブレイナード理事は「緩和は非常に喜ばしい」と安どする発言もありますが、来週の0.5%引き締めを左右するまでには至らず今後の数値を見守ることになります。
【石油市況】
原油は104.69ドル(−0.67)に4日ぶりに小反落して引けています。ロシアのウクライナ侵攻による戦争の長期化観測から日中は108ドルに迫る上昇を見ましたが、株価急落や月末要因からの利食い売りに引けにかけて下落に転じる展開となりました。
【貴金属市況】
金はアジア時間からドル高一服症状となったことから1900ドルの大台を回復、米国時間では一時1920ドル台に上値を伸ばす場面もありました。但し、その後は株価が急落に見舞われ金にも益出しの売り物が見られたことや、長期金利が上昇に転じたことから上げ幅を詰める展開となり1911.7ドル(+20.4)に続伸して引けています。昨日日本の市場が開いていれば一時8000台回復場面が見られる換算値でしたが、NY引け後も更に1900ドル近辺まで軟化し、円高加味した高値からの修正に週明けの円換算は7905円前後になります。
良い連休をお過ごしください!