おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場は3万5228ドル(−65)に5日ぶりに小反落し、ナスダック総合指数も1万4442(−177)に、S&P500市場も4602(−29)に3市場揃っての反落となりました。前日の停戦交渉でロシア側は首都キエフへの軍事活動を縮小すると伝えられていますが、一部には配置換えにより東部への攻撃激化の見方も根強く停戦への道筋は困難が続きます。また、原油在庫の減少に原油価格の反発も嫌気要因と見られています。
為替市場は前日に続きドル買いポジションの巻き戻しが継続し、ドル円は121円85銭前後に、ユーロは1.115ドルに、ドル指数は前日の98.4から97.8ポイントに大幅続落しています。米10年債利回りは週前半の2.5%台から徐々に軟化し2.35%前後で推移しています。景気指標ではADP民間雇用統計が発表され45.5万人とほぼ予想の範囲内、4月1日の政府発表の雇用統計や、今夜の個人消費支出(PECコア指数)など今後の金融政策への影響から注目されています。
【石油市況】
原油は107.82ドル(+3.58)に反発して引け、ロシア・ウクライナの4回目の停戦交渉での成果に懐疑的見方が広がったこと、米エネルギー情報局(IEA)による原油在庫が予想よりも減少したこと、更に本日予定のOPECプラスへの増産期待の後退などが本日の上昇要因となっています。
【貴金属市況】
前日に一時1900ドルの節目を割り込んだ金ですが、アジア時間は1920ドル台で堅調に推移、欧州時間委は一時下落する場面が見られましたが、米国時間ではドル安や長期金利の上昇一服、原油価格の上昇などが後押しして堅調に推移し1939.0ドル(+21.0)に反発して引けています。前日の下落により目先の売りが一巡したことや、ウクライナ情勢の緊張が続くことから1900ドル前後には値ごろ感が働くようにも見られます。本日の円換算は7560円前後になります。
【金融・為替】
NY株式市場は3万5228ドル(−65)に5日ぶりに小反落し、ナスダック総合指数も1万4442(−177)に、S&P500市場も4602(−29)に3市場揃っての反落となりました。前日の停戦交渉でロシア側は首都キエフへの軍事活動を縮小すると伝えられていますが、一部には配置換えにより東部への攻撃激化の見方も根強く停戦への道筋は困難が続きます。また、原油在庫の減少に原油価格の反発も嫌気要因と見られています。
為替市場は前日に続きドル買いポジションの巻き戻しが継続し、ドル円は121円85銭前後に、ユーロは1.115ドルに、ドル指数は前日の98.4から97.8ポイントに大幅続落しています。米10年債利回りは週前半の2.5%台から徐々に軟化し2.35%前後で推移しています。景気指標ではADP民間雇用統計が発表され45.5万人とほぼ予想の範囲内、4月1日の政府発表の雇用統計や、今夜の個人消費支出(PECコア指数)など今後の金融政策への影響から注目されています。
【石油市況】
原油は107.82ドル(+3.58)に反発して引け、ロシア・ウクライナの4回目の停戦交渉での成果に懐疑的見方が広がったこと、米エネルギー情報局(IEA)による原油在庫が予想よりも減少したこと、更に本日予定のOPECプラスへの増産期待の後退などが本日の上昇要因となっています。
【貴金属市況】
前日に一時1900ドルの節目を割り込んだ金ですが、アジア時間は1920ドル台で堅調に推移、欧州時間委は一時下落する場面が見られましたが、米国時間ではドル安や長期金利の上昇一服、原油価格の上昇などが後押しして堅調に推移し1939.0ドル(+21.0)に反発して引けています。前日の下落により目先の売りが一巡したことや、ウクライナ情勢の緊張が続くことから1900ドル前後には値ごろ感が働くようにも見られます。本日の円換算は7560円前後になります。