おはようございます
いつも週明けの挨拶なら、ようやく寒さも和らいできました!で済むのですが、土日はBBCのウクライナ情勢の報道にくぎ付けとなった人も多かったのではなかいと思います。最新のニュースではウクライナとロシアの和平に向けた動きで、本日中にウクライナとベラルーシの国境付近で開かれるようです。ロシア側は和平の条件をウクライナの中立(NATOへの非加盟)や、武装解除を条件としているようです。一方でウクライナは徹底抗戦の構えでロシアの要求は飲めないとして「停戦合意」への期待値は低低く、双方の意見の応酬となるのかもしれません。プーチン大統領は核戦力の部隊を置く命令を下すなど緊張を高め、ウクライナとの交渉を有利に進めたいとの思惑も見られますが、善戦を続ける続けるウクライナ軍を後ろ盾にしてゼレンスキー大統領は「停戦の可能性があるのなら、後で後悔しないようにロシアの交渉に応じる」としています。
アメリカより亡命を進められても首都に残り、自ら陣頭指揮を執るゼレンスキー大統領の雄姿は国際社会を味方に付けるには十分です。西側はロシアに対して国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除することで合意しました。ロシア中銀の外貨準備の利用を阻止する制裁措置にも合意し、今後ロシアの貿易を含めた決済に支障をきたしロシア経済の重石となることが想定されます。一方でロシアは周到な準備に外貨を6000億ドル(約70兆円)に増やし、制裁による影響を最小限にとどめるとの見方があり、ウクライナ侵攻に支障はないとする見方もあります。
ウクライナ情勢にばかり目が向く状況ですが、今週は2日と3日にパウエルFRB議長の議会証言を控えていて、3月利上げの可能性は引き続き高く、金融引き締めが進められる見通しながら、議長のウクライナ問題への言及や、金融政策への影響なども注視されます。
今週もよろしくお願いいたします。
いつも週明けの挨拶なら、ようやく寒さも和らいできました!で済むのですが、土日はBBCのウクライナ情勢の報道にくぎ付けとなった人も多かったのではなかいと思います。最新のニュースではウクライナとロシアの和平に向けた動きで、本日中にウクライナとベラルーシの国境付近で開かれるようです。ロシア側は和平の条件をウクライナの中立(NATOへの非加盟)や、武装解除を条件としているようです。一方でウクライナは徹底抗戦の構えでロシアの要求は飲めないとして「停戦合意」への期待値は低低く、双方の意見の応酬となるのかもしれません。プーチン大統領は核戦力の部隊を置く命令を下すなど緊張を高め、ウクライナとの交渉を有利に進めたいとの思惑も見られますが、善戦を続ける続けるウクライナ軍を後ろ盾にしてゼレンスキー大統領は「停戦の可能性があるのなら、後で後悔しないようにロシアの交渉に応じる」としています。
アメリカより亡命を進められても首都に残り、自ら陣頭指揮を執るゼレンスキー大統領の雄姿は国際社会を味方に付けるには十分です。西側はロシアに対して国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除することで合意しました。ロシア中銀の外貨準備の利用を阻止する制裁措置にも合意し、今後ロシアの貿易を含めた決済に支障をきたしロシア経済の重石となることが想定されます。一方でロシアは周到な準備に外貨を6000億ドル(約70兆円)に増やし、制裁による影響を最小限にとどめるとの見方があり、ウクライナ侵攻に支障はないとする見方もあります。
ウクライナ情勢にばかり目が向く状況ですが、今週は2日と3日にパウエルFRB議長の議会証言を控えていて、3月利上げの可能性は引き続き高く、金融引き締めが進められる見通しながら、議長のウクライナ問題への言及や、金融政策への影響なども注視されます。
今週もよろしくお願いいたします。