おはようございます
【金融・為替】
ダウ平均は3万4390どる(+90)に反発し、ナスダック総合指数は1万1万4512(−34)に続落、S&P500市場は4358(+6)に小反発して引けています。為替市場はドルが一段上昇し、ドル円は一時112円台と1年7か月ぶりのドル高・円高水準となり現在は111円95銭前後で推移しています。ユーロも1.159ドルに続落し1年3か月ぶりの安値に、ドル指数は前日の93.7から94.3ポイントに大幅に続伸し10か月ぶりの高値水準となっています。
全般に株価はまちまちな展開ですが、ダウは一時250ドル高に戻すも、一時1.4%台に下げた長期金利が再び1.5%台に乗せると上げ幅を縮める展開となえました。FOMCによりテーパリングと利上げのシナリオが示され市場のほぼ読み通りの展開ですが、金利場が予想以上のものとなりリスク商品の重石となっています。また、新年度入り(10月から来年9月末)を控えて財源措置のないまま10月を迎えることになり、このままつなぎ予算の成立が見送られると10月には政府機関の一部閉鎖の可能性が高まります。2018年に当時のトランプ政権による国境の壁問題に一部閉鎖が記憶に残っていると思いますが、過去に米国債の償還ができない状態であるデフォルトはまだ経験ありません。イエレン財務長官は政府資金が尽きるXデーを10月18日とし、今後は債務上限の問題を凍結&引き上げの措置がとれないと更なる混乱が広がる可能性も残ります。
【石油市況】
原油は74.83ドル(−0.46)に続落して引け、米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が予想外に増加したことが反発を削ぐものとなりました。また、ハリケーンの影響による海上油田の回復が進んでいることも嫌気されているようです。
【貴金属市況】
金はアジア時間は1740ドル中心とした保ち合いに推移、欧州時間では長期金利が1.5%を割り込む場面もあり一時1746.0ドルに戻すも、その後は再び長期金利が1.5%に乗せたことやドル高進行から下落に転じ1722.9ドル(−14.6)と本日の安値圏に続落して引けています。金本来の上昇相場はドル安によるドル建て相場の上昇が、円高を補い余りある上昇につながるパターンが多く、現状はその逆の展開でしょうか。とは言え、本日も円安の影響から換算値は6210円前後になり円安効果に値を保つ展開です。
【金融・為替】
ダウ平均は3万4390どる(+90)に反発し、ナスダック総合指数は1万1万4512(−34)に続落、S&P500市場は4358(+6)に小反発して引けています。為替市場はドルが一段上昇し、ドル円は一時112円台と1年7か月ぶりのドル高・円高水準となり現在は111円95銭前後で推移しています。ユーロも1.159ドルに続落し1年3か月ぶりの安値に、ドル指数は前日の93.7から94.3ポイントに大幅に続伸し10か月ぶりの高値水準となっています。
全般に株価はまちまちな展開ですが、ダウは一時250ドル高に戻すも、一時1.4%台に下げた長期金利が再び1.5%台に乗せると上げ幅を縮める展開となえました。FOMCによりテーパリングと利上げのシナリオが示され市場のほぼ読み通りの展開ですが、金利場が予想以上のものとなりリスク商品の重石となっています。また、新年度入り(10月から来年9月末)を控えて財源措置のないまま10月を迎えることになり、このままつなぎ予算の成立が見送られると10月には政府機関の一部閉鎖の可能性が高まります。2018年に当時のトランプ政権による国境の壁問題に一部閉鎖が記憶に残っていると思いますが、過去に米国債の償還ができない状態であるデフォルトはまだ経験ありません。イエレン財務長官は政府資金が尽きるXデーを10月18日とし、今後は債務上限の問題を凍結&引き上げの措置がとれないと更なる混乱が広がる可能性も残ります。
【石油市況】
原油は74.83ドル(−0.46)に続落して引け、米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が予想外に増加したことが反発を削ぐものとなりました。また、ハリケーンの影響による海上油田の回復が進んでいることも嫌気されているようです。
【貴金属市況】
金はアジア時間は1740ドル中心とした保ち合いに推移、欧州時間では長期金利が1.5%を割り込む場面もあり一時1746.0ドルに戻すも、その後は再び長期金利が1.5%に乗せたことやドル高進行から下落に転じ1722.9ドル(−14.6)と本日の安値圏に続落して引けています。金本来の上昇相場はドル安によるドル建て相場の上昇が、円高を補い余りある上昇につながるパターンが多く、現状はその逆の展開でしょうか。とは言え、本日も円安の影響から換算値は6210円前後になり円安効果に値を保つ展開です。