おはようございます
【金融・為替】
ダウ平均は3万4292ドル(+9)に小幅反発し、ナスダック総合指数は1万4528(+27)に続伸し、S&P500市場(4291+1)と共に連日の史上最高値更新となっています。本日は消費者信頼感指数が127.3と事前予想の118.5を上回り、景気回復基調が改めて認識されるものとなっています。本日のNY市場は四半期末の取引、この週末は注目の雇用統計(70万人増)ですがコロナ禍で失われた雇用はまだ760万人が取り残されています。そして、週明けの米国は「独立記念日」の休日となります。
為替市場はドルは対ユーロで強含み対ドルは1.189ドルに18日以来の高値(ユーロは安値)となり、ドル円は110円55銭前後で推移、ドル指数は前日の91.8から92.0ポイントに上昇しています。米10年債利回りは1.471%と引き続き低位安定した動きで、金融市場のリスク選好の動きに寄与しているように見られます。
【石油市況】
原油は72.98ドル(+0.09)に小反発して引け、各国でひろがるデルタ株による感染の拡大懸念も、ワクチン接種の進捗率の高まりから比較的楽観視する動きで、本日はOPECプラスから年後半の原油需要が日量600万バレル増加する見通しで、増産は市場の吸収されるとの手前みその見解も下支え要因と見られます。
【貴金属市況】
金はFOMC以降は1760から1790ドル間の保ち合いが続きましたが、昨夜の米国時間入り後はドルの対ユーロでの上昇を嫌気する売り物に押され、18日の直近安値の1761.2ドルを下に抜けると一気にストップ売りを巻きこみ1750.1ドルまで下落、その後は流石に売られ過ぎもあり1763.6ドル(−17.1)に戻して引けるも力なく推移しています。これでレンジ下値は1750ドルに切り下げられ、1800ドルを回復するには投機筋の復帰が待たれることになります。長期投資の金ETFやアジアの実需はこの水準では買い手になると思われ、下値をある程度サポートする効果が期待できます。一方で値位置を切り上げるには年初のピークから300t近く減少した投機筋で、彼らが再主導するきっかけが必要となりそうです。本日の円換算は6260円前後になります。
【金融・為替】
ダウ平均は3万4292ドル(+9)に小幅反発し、ナスダック総合指数は1万4528(+27)に続伸し、S&P500市場(4291+1)と共に連日の史上最高値更新となっています。本日は消費者信頼感指数が127.3と事前予想の118.5を上回り、景気回復基調が改めて認識されるものとなっています。本日のNY市場は四半期末の取引、この週末は注目の雇用統計(70万人増)ですがコロナ禍で失われた雇用はまだ760万人が取り残されています。そして、週明けの米国は「独立記念日」の休日となります。
為替市場はドルは対ユーロで強含み対ドルは1.189ドルに18日以来の高値(ユーロは安値)となり、ドル円は110円55銭前後で推移、ドル指数は前日の91.8から92.0ポイントに上昇しています。米10年債利回りは1.471%と引き続き低位安定した動きで、金融市場のリスク選好の動きに寄与しているように見られます。
【石油市況】
原油は72.98ドル(+0.09)に小反発して引け、各国でひろがるデルタ株による感染の拡大懸念も、ワクチン接種の進捗率の高まりから比較的楽観視する動きで、本日はOPECプラスから年後半の原油需要が日量600万バレル増加する見通しで、増産は市場の吸収されるとの手前みその見解も下支え要因と見られます。
【貴金属市況】
金はFOMC以降は1760から1790ドル間の保ち合いが続きましたが、昨夜の米国時間入り後はドルの対ユーロでの上昇を嫌気する売り物に押され、18日の直近安値の1761.2ドルを下に抜けると一気にストップ売りを巻きこみ1750.1ドルまで下落、その後は流石に売られ過ぎもあり1763.6ドル(−17.1)に戻して引けるも力なく推移しています。これでレンジ下値は1750ドルに切り下げられ、1800ドルを回復するには投機筋の復帰が待たれることになります。長期投資の金ETFやアジアの実需はこの水準では買い手になると思われ、下値をある程度サポートする効果が期待できます。一方で値位置を切り上げるには年初のピークから300t近く減少した投機筋で、彼らが再主導するきっかけが必要となりそうです。本日の円換算は6260円前後になります。