おはようございます
雨がちの5月も最終営業日となりました。本日(月末)のNY市場は「メモリアルデー(戦没者記念日)」で休場となりますが、電子取引に関しては短縮ながら開かれます。(シカゴ銘柄は全休)
連休明け後の週末4日には今週のメインイベントである5月の米雇用統計の発表があります。就業者数65万人増、失業率5.9%と改善を見込む予想となっています。先月分は予想に大きく届かずネガティブサプライズとなりましたが、今回の内容如何では6月15・16日のFOMCでの議論への影響が考えられ、市場の注目度は高いものとなっています。
量的緩和策の縮小(テーパリング)に関しては、先週も複数の地区連銀やFRB幹部から発言が続き、インフレに関しては一時的との見方を示すも、インフレ進行には注意を払い、場合によってはテーパリング議論が必要となるとの意見が総意と見られ、市場との対話を重視しながら量的緩和の出口を巡る地ならし段階に入ってきているようです。市場は将来的な緩和策縮小を予想するも、実際の開始時期に関してはまだしばらく先の見通しをとりリスク選好地合いが続きます。
今週もよろしくお願いいたします!
雨がちの5月も最終営業日となりました。本日(月末)のNY市場は「メモリアルデー(戦没者記念日)」で休場となりますが、電子取引に関しては短縮ながら開かれます。(シカゴ銘柄は全休)
連休明け後の週末4日には今週のメインイベントである5月の米雇用統計の発表があります。就業者数65万人増、失業率5.9%と改善を見込む予想となっています。先月分は予想に大きく届かずネガティブサプライズとなりましたが、今回の内容如何では6月15・16日のFOMCでの議論への影響が考えられ、市場の注目度は高いものとなっています。
量的緩和策の縮小(テーパリング)に関しては、先週も複数の地区連銀やFRB幹部から発言が続き、インフレに関しては一時的との見方を示すも、インフレ進行には注意を払い、場合によってはテーパリング議論が必要となるとの意見が総意と見られ、市場との対話を重視しながら量的緩和の出口を巡る地ならし段階に入ってきているようです。市場は将来的な緩和策縮小を予想するも、実際の開始時期に関してはまだしばらく先の見通しをとりリスク選好地合いが続きます。
今週もよろしくお願いいたします!