おはようございます
【金融・為替】
前日にバイデン施政方針でインフラ投資や教育を支援する「米国家族計画」を強調しました。翌日のダウ平均は3万4060ドル(+239)に反発し、ナスダック総合指数は1万1万4082(+31)に反発、S&P500市場も4211(+28)に3市場揃って反発して引けています。昨夜発表された米国の第1四半期のDGPは年率+6.4%と事前予想に僅かに及ばずも、現金給付を背景に個人消費の好調が確認されたこと、更に週間の新規失業保険申請件数が55.3万件と引き続き雇用情勢の改善傾向を確認させる内容でした。
為替市場はFOMC直後にドル売りの動きから一時108円40銭前後に円高・ドル安が進行する場面が見られましたが、その後長期金利の上昇もありドル買いが優勢な展開となり一時109円20銭近辺まで円安方向に触れ、現在は108円90銭前後で推移しています。ユーロは比較的小幅な動きにとどまり1.211ドル前後で推移、ドル指数は90.6ポイント前後で推移しています。米10年債利回りはFOMC直後に1.60%台に低下しましたが、その後は逆に上昇に転じて一時1.684%まで上昇、現在は1.642%まで低下したものの高水準で推移しています。
【石油市況】
原油は65.01ドル(+1.15)に大幅続伸し3月中旬以来65ドル乗せとなっています。コロナ後の経済の正常化期待が引き続き上昇要因、さらに米金融政策と政府の経済対策が先行きの原油需要拡大への広がりとなり、GDPなどの景気指標好調にも影響されたようです。
【貴金属市況】
金は前日のFOMC後のパウエル会見で一時1790ドル台まで反発しましたが、引き続き1800ドルの壁に上値を抑えられる展開が続きました。昨夜は1780ドル前後で米国時間入りし、その後は景気指標の好調な発表や、長期金利の上昇を嫌気して一時1754.6ドルまで下落する場面もあり、安値からは戻したものの引けは1768.3ドル(−5.6)と3日続落して引けています。長期金利に振り回される環境が続きます。本日の円換算は6200円前後になります。
【金融・為替】
前日にバイデン施政方針でインフラ投資や教育を支援する「米国家族計画」を強調しました。翌日のダウ平均は3万4060ドル(+239)に反発し、ナスダック総合指数は1万1万4082(+31)に反発、S&P500市場も4211(+28)に3市場揃って反発して引けています。昨夜発表された米国の第1四半期のDGPは年率+6.4%と事前予想に僅かに及ばずも、現金給付を背景に個人消費の好調が確認されたこと、更に週間の新規失業保険申請件数が55.3万件と引き続き雇用情勢の改善傾向を確認させる内容でした。
為替市場はFOMC直後にドル売りの動きから一時108円40銭前後に円高・ドル安が進行する場面が見られましたが、その後長期金利の上昇もありドル買いが優勢な展開となり一時109円20銭近辺まで円安方向に触れ、現在は108円90銭前後で推移しています。ユーロは比較的小幅な動きにとどまり1.211ドル前後で推移、ドル指数は90.6ポイント前後で推移しています。米10年債利回りはFOMC直後に1.60%台に低下しましたが、その後は逆に上昇に転じて一時1.684%まで上昇、現在は1.642%まで低下したものの高水準で推移しています。
【石油市況】
原油は65.01ドル(+1.15)に大幅続伸し3月中旬以来65ドル乗せとなっています。コロナ後の経済の正常化期待が引き続き上昇要因、さらに米金融政策と政府の経済対策が先行きの原油需要拡大への広がりとなり、GDPなどの景気指標好調にも影響されたようです。
【貴金属市況】
金は前日のFOMC後のパウエル会見で一時1790ドル台まで反発しましたが、引き続き1800ドルの壁に上値を抑えられる展開が続きました。昨夜は1780ドル前後で米国時間入りし、その後は景気指標の好調な発表や、長期金利の上昇を嫌気して一時1754.6ドルまで下落する場面もあり、安値からは戻したものの引けは1768.3ドル(−5.6)と3日続落して引けています。長期金利に振り回される環境が続きます。本日の円換算は6200円前後になります。