おはようございます
【金融・為替】
週明けのNYダウは反発に転じ2万5595ドル(+580)で引けています。ジョン・ホプキンス大学もよると世界の感染者数は1017万人を超え、米国の1日当たりの新規感染者数も連日過去最高の水準が続いています。一方で住宅販売指数が事前予想の+15%を大きく上回り+44.3となったこと(前月比は急増も前年同月比は依然マイナス)航空機のボーイングが運航停止中の小型機の試験飛行が今週始まることから、運航開始期待に14%上昇してダウ平均を牽引しました。感染拡大も経済活動を阻止するような強い措置が見送られる見方も、V字の経済回復期待が上回っているようです。引き続き政府や中銀の大盤振る舞いを市場が好感する図式が継続しているようです。
為替はドル円は株価反発もあり上昇(円は下落)して107円50銭前後で推移、ユーロは上昇後に下落に転じ1.123ドルと週末比では小動きでした。ドル指数は97.4ポイントと週末とほぼ変わらず(指数に占めるユーロのシェア6割から少々の円安も影響は軽微にとどまる)米10年債利回りは0.626%に低下しています。中国では本日北京で香港の国家安全法が可決される見通しで、早ければ明日にも施行される見通しで米中関係の一層の悪化が懸念される状況です。
【石油市況】
原油は39.70ドル(+1.21)に急反発し、引き続き株価連動の動きが継続しています。高水準な原油在庫も経済活動の再開が継続される見通しから、先行きの需要回復から過剰在庫が解消されるとの見方が優勢のようです。
【貴金属市況】
金は感染拡大の広がりに米国の1部の都市でロックダウンが取りざたされる状況から、一時1790.4ドルまで続伸する場面が見られました。但し、1800ドルの大台を前にここからの上値も重く、株高やドル高の流れもあり1781.2ドル(+0.9)の小幅続伸にとどまりました。本日の円換算は6130円前後になります。円建ては夜間取引で5月の高値6133円を抜き、一時6145円まで上値が伸びる場面があり円安の背景が円建てのフォローとなっています。米国ではETFの増加傾向が続くとともに、投機買いも3週前の650t割れから780t強まで増加していて、2月に一時1100t超えまで膨らんだ実績から、今後の投機筋の動きが注目されます。
【金融・為替】
週明けのNYダウは反発に転じ2万5595ドル(+580)で引けています。ジョン・ホプキンス大学もよると世界の感染者数は1017万人を超え、米国の1日当たりの新規感染者数も連日過去最高の水準が続いています。一方で住宅販売指数が事前予想の+15%を大きく上回り+44.3となったこと(前月比は急増も前年同月比は依然マイナス)航空機のボーイングが運航停止中の小型機の試験飛行が今週始まることから、運航開始期待に14%上昇してダウ平均を牽引しました。感染拡大も経済活動を阻止するような強い措置が見送られる見方も、V字の経済回復期待が上回っているようです。引き続き政府や中銀の大盤振る舞いを市場が好感する図式が継続しているようです。
為替はドル円は株価反発もあり上昇(円は下落)して107円50銭前後で推移、ユーロは上昇後に下落に転じ1.123ドルと週末比では小動きでした。ドル指数は97.4ポイントと週末とほぼ変わらず(指数に占めるユーロのシェア6割から少々の円安も影響は軽微にとどまる)米10年債利回りは0.626%に低下しています。中国では本日北京で香港の国家安全法が可決される見通しで、早ければ明日にも施行される見通しで米中関係の一層の悪化が懸念される状況です。
【石油市況】
原油は39.70ドル(+1.21)に急反発し、引き続き株価連動の動きが継続しています。高水準な原油在庫も経済活動の再開が継続される見通しから、先行きの需要回復から過剰在庫が解消されるとの見方が優勢のようです。
【貴金属市況】
金は感染拡大の広がりに米国の1部の都市でロックダウンが取りざたされる状況から、一時1790.4ドルまで続伸する場面が見られました。但し、1800ドルの大台を前にここからの上値も重く、株高やドル高の流れもあり1781.2ドル(+0.9)の小幅続伸にとどまりました。本日の円換算は6130円前後になります。円建ては夜間取引で5月の高値6133円を抜き、一時6145円まで上値が伸びる場面があり円安の背景が円建てのフォローとなっています。米国ではETFの増加傾向が続くとともに、投機買いも3週前の650t割れから780t強まで増加していて、2月に一時1100t超えまで膨らんだ実績から、今後の投機筋の動きが注目されます。