おはようございます。5月6日までの緊急事態宣言は5月1日の専門家会議を経て1か月程度延長される見通しです。経済への影響や、我々の生活にも「自粛疲れ」も含めて、少なからぬ影響を受けることになります。
【FOMC】
注目されていたFOMCでは政策金利(FFレート)を0.00〜0.25%に据え置き、米国債や住宅担保証券などを購入する量的緩和策(QE4)の維持を決定しました。パウエル議長は「4〜6月は過去例のないマイナス成長と見通しで、必要な措置をさらに執るだろう」と追加策の検討を強調しました。議長は新型コロナに対して「人類と経済に多大な苦難を与えている」と表現し「4月の失業率は二桁に急上昇する」と指摘、政策面では「あらゆる範囲の手段を使う」と強調しました。
【金融・為替】
ダウ平均は+532の2万4623ドルに急反発して戻り高値を更新(天井値2万9568−1番底1万8213=下げ幅1万1355ドル)して引けています。臨床試験を続けるレムデシビルが症状の改善に公的的な結果を出していると伝えられたことから、経済活動への期待が更に高まったことや、FRBの緩和策の維持表明が上昇要因と見られます。為替はドル円が106円60銭前後、ユーロも1.087ドルに上昇、ドル指数は99.5ポイントに続落しています。株高・債券安から米10年債利回りは0.630%に小幅上昇しました。
【原油市況】
WTI原油は15.06ドル(+2.72)に急反発して引けています。引き続き新型コロナによる経済活動の停滞が原油需要の落ち込みにつながる見通しに変化ないものの、新薬に対する期待やFRBによる緩和策維持から過度な悲観売りが後退したものと思われます。
【貴金属市況】
NY金は4日続落して1713.4ドル(−8.8)で引け、経済活動再開に向けた株価上昇のリスク選好の動きに押されて引けています。但し、引け後にFOMCで緩和策の維持が示されるとドルが下落に転じ、金も引け値から10ドル強反発に転じて、本日の換算値は5850円前後になります。
【FOMC】
注目されていたFOMCでは政策金利(FFレート)を0.00〜0.25%に据え置き、米国債や住宅担保証券などを購入する量的緩和策(QE4)の維持を決定しました。パウエル議長は「4〜6月は過去例のないマイナス成長と見通しで、必要な措置をさらに執るだろう」と追加策の検討を強調しました。議長は新型コロナに対して「人類と経済に多大な苦難を与えている」と表現し「4月の失業率は二桁に急上昇する」と指摘、政策面では「あらゆる範囲の手段を使う」と強調しました。
【金融・為替】
ダウ平均は+532の2万4623ドルに急反発して戻り高値を更新(天井値2万9568−1番底1万8213=下げ幅1万1355ドル)して引けています。臨床試験を続けるレムデシビルが症状の改善に公的的な結果を出していると伝えられたことから、経済活動への期待が更に高まったことや、FRBの緩和策の維持表明が上昇要因と見られます。為替はドル円が106円60銭前後、ユーロも1.087ドルに上昇、ドル指数は99.5ポイントに続落しています。株高・債券安から米10年債利回りは0.630%に小幅上昇しました。
【原油市況】
WTI原油は15.06ドル(+2.72)に急反発して引けています。引き続き新型コロナによる経済活動の停滞が原油需要の落ち込みにつながる見通しに変化ないものの、新薬に対する期待やFRBによる緩和策維持から過度な悲観売りが後退したものと思われます。
【貴金属市況】
NY金は4日続落して1713.4ドル(−8.8)で引け、経済活動再開に向けた株価上昇のリスク選好の動きに押されて引けています。但し、引け後にFOMCで緩和策の維持が示されるとドルが下落に転じ、金も引け値から10ドル強反発に転じて、本日の換算値は5850円前後になります。