本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2020年01月

WHO緊急事態宣言

おはようございます

【金融・為替】
国際保健機構(WHO)は本日未明に中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎を「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」と宣言しました。宣言が出たことで国際社会の監視強化や流行を防ぐ措置を促すことになります。危機的状況を国際社会に幅広く周知させる目的で、政府や企業から資金や物資などの支援が拡大する効果が期待できる一方で、強制的な拘束力はありません。宣言によって人や物の移動が一段と制限される状況が予想され、特に中国経済にとっては大きな打撃となる可能性が高いと考えられます。30日に現在の感染者数7818人、死者は170人に上っています。

30日にWHOが緊急招集を発表したこともあり、アジアから欧州にかけて株価が大きく下落する展開となり、NYダウ平均も100ドル超の下落から取引が開始されリスク回避の動きとなるも、緊急事態宣言が発表されると逆に株価が反発に転じ、ドルが買い戻される動きに変わりダウは2万8859ドル(+110)に3日続伸して引けています。市場は「噂で売って事実で買う」という反応を示したようです。為替はドル円は一時108円50銭台まで下落後(円は上昇)に、株価同様に反発に転じて108円95銭前後で推移しています。ユーロは1.103ドルに急反発し、ドル指数は97.8ポイントに反落しています。米10年債利回りは1.588%と水準は切り下がった状況が続いています。

【石油市況】
原油は52.14ドル(−1.19)に大幅続落して直近安値を更新して引けています。引き続き新型肺炎の拡大観測が原油需要の減退につながるリスクにネガティブな展開を強いられています。

【貴金属市況】
金は新型肺炎の拡大に株式などのリスク商品が下落を強いられる動きや、ドル安背景に続伸して1589.2ドル(+13.2)と戻り高値を更新して引けています。但し、引け後にWHOによる緊急事態宣言以降に株価が反発に転じると軟化して、引け値から10ドル前後軟化を強いられる展開となっています。本日の円換算は5510円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに下落して、今後の中国上の減退観測に押されています。

政策金利据え置きも、消費需要は一段引き下げ(FOMC)

おはようございます

【金融・為替】
今年最初のFOMCでは政策金利を予想通りに年率1.50〜1.75%に据え置きと発表されました。パウエルFRB議長は会合後の会見で「米景気は拡大を続け、金融政策は現状が適切だ」と主張、当面は政策金利の引き上げも引き下げも見送る考えを示唆し、但し、新型肺炎の拡大に関して「世界景気への影響を注視する」と述べて警戒感をにじませる内容となりました。

パウエル議長も気がかりと発言した新型肺炎は中国政府によると、感染者数が6095人、死者132人、致死率2.1%となっています。因みに2003年のサーズの感染者数は5974人であることから既にそれを抜いたこと、救いは死者774人、致死率9.6%と今回のコロナウイルによる感染よりも死者数が少ないことでしょうか。(中国政府の発表を鵜呑みにした場合)世界保健機構(WHO)は本日の午後に緊急会合を招集し議論を交わす予定で「緊急事態宣言」の発表に至るのか注目されます。

前日に6日ぶりに反発に転じたダウ平均はアップルの好決算から全体を牽引して一時200ドル超の続伸も、新型肺炎の拡大が続くことや、FOMCの声明文で消費の伸びに関して前回の「力強い」の表現から「緩やかなペース」に引き下げたことから上昇幅を削る展開となり2万8734ドル(+11)の小幅続伸にとどまりました。為替はドル円が109円05銭前後と小幅な動きに、ユーロは1.100ドルに反落して、ドル指数は98.0ポイントに続伸しました。一方で資金が株式から債券に移ったこともあり、10年債利回りは1.589%に急低下しました。

【石油市況】
前日に6日ぶりに反発に転じた原油相場は序盤に1ドル強の続伸を見せたものの、その後は軟調に推移して53.33ドル(−0.15)に小反落して引けています。米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫が増加したことや、新型肺炎の拡大による中国内の企業の操業停止などによる原油需要後退を意識する展開となっています。

【貴金属市況】
前日に4日ぶりに反落に転じた金は小幅ながら1576.0ドル(+0.2)で引けています。序盤の株高に見られるリスク回避の後退に押される動きとなりましたが、新型肺炎の拡大傾向が続いていることを背景に株価が軟化すると反転上昇に転じる動きとなりました。引け後のFOMCで政策金利が据え置かれて今後も低金利政策が継続される見通しとなったことや、消費見通しを1段階引き下げる見通しを示したことから反発を継続して更に6〜7ドルドル前後確りに推移して、換算値は5520円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆が続落し、コーンが反落して引けています。引き続き中国の新型肺炎の拡大傾向が嫌気されています。

ダウは6日ぶりに反発、リスク回避姿勢後退

おはようございます

【金融・為替】
新型肺炎の拡大が続く環境に変化はないものの、訪中しているWHOテドロス事務局長は「中国が感染を管理抑制する能力があると確信している」とことを表明したこともあり、連日のリスク回避姿勢が後退する1日となりました。ダウ平均は+187ドルの2万8772ドルと6営業日ぶりに反発に転じて引けています。為替はドル円が109円15銭前後で推移して円買いも一服、ユーロは1.102ドルに反発に転じ、ドル指数は97.9ポイントと堅調を維持し、10年債利回りは債券買い一服もあり1.649%に上昇しました。

連日発表の続く第4四半期の企業決算は7割程度の企業が好調を維持、本日発表された1月の消費者信頼感指数は事前予想の128.0を上回る131.6ポイントとなり、消費者需要の動向が好調であることが確認されています。今年最初のFOMCは明日早朝の発表予定ですが、新型肺炎の影響もあり政策金利の変更の可能性は低くサプライズはさなそうです。

【石油市況】
原油は53.48ドル(+0.34)と小幅ながら6営業日ぶりに反発して引けています。新型肺炎の拡大傾向は続くものの、この日は株価が下げ止まる展開となり過度な悲観が後退して買い戻し優勢の展開となりました。

【貴金属市況】
金は株価が反発に転じたことや、景気指標で消費者信頼感指数が好調なこともあり軟調に推移して1577.2ドル(−7.9)と4日ぶりに反落して引けています。新型肺炎の拡大が中国経済の立ち直りを阻止し、国内需要の減退に米国との貿易協定の輸入増を守られる可能性の低下など、今後も中国経済の失速懸念が安全資産として金の位置づけを変えるものではないものの、市場の過度な反応が一先ず一服すると同時に金や債券の上昇も一服状態となっています。本日の円換算は5490円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は引き続き中国への依存性の高い大豆は続落し、コーンは反発に転じています。

新型肺炎に身構える市場

おはようございます

【金融・為替】
週明けの金融市場は新型肺炎拡大のリスクに身構える状況となり、株価の下落はアジアから欧州、更に米国市場に波及してダウ平均は2万8535ドル(−453)に大幅続落して今年最大の下げ幅となりました。投資資金はリスク資産の株式から安全資産の債券市場に流入して、10年債利回りは1.602%にまで低下しました。為替はドル円が108円90銭前後で推移、ユーロは1.101ドルに続落して、ドル指数は97.9ポイントに小幅に続伸しています。

新型肺炎の拡大は2003年のサーズ(SARS)を意識させられるもので、当時はウイルス拡大の終焉と市況の立ち直りに半年程度の時間を要したことから、今回の短期収束というわけにはいかない情勢のようです。

【石油市況】
株価以上に新型肺炎を悲観視する市場は原油市場で、本日も53.14ドル(−1.05)に続落して引け、年初の米・イランの緊張で65ドル台中盤まで上昇した水準から2割も下げる状況となっています。新型肺炎の拡大で人の移動が停滞し、輸送燃料の需要が落ち込むことを嫌気する展開となっています。

【貴金属市況】
金は債券同様に安全資産として買い進められる展開となり一時8日以来1594.7ドルに続伸、引けにかけてはやや利食いに押されるも1583.7ドル(+5.5)で引けています。本日の円換算は5540円前後になります。

【穀物市況】
中国の新型肺炎の拡大に中国需要の落ち込みが懸念され、大豆・コーンともに下落を強いられています。

週明けの外為は109円割れのリスク回避に

おはようございます

中国武漢から拡大するコロナウイルスによる新型肺炎が拡大し、直近の発表では2076人の感染者を数え死者が56人に達しています。今後も被害の拡大が予想されるために、収束までに要する時間が見えない情勢のなかで市場の先行き不透明要因となりそうです。本日より中国からの出国禁止もあり、観光立国を目指す日本にも影響が出だし、世界経済への影響の波及が懸念される状況です。

週明けの為替市場では安全通貨としてとなりの円買い優勢の展開となり、ドル円は109円を割り込む水準でリスク回避の動きが強まる状況で、本日の株安を予想させる展開となっています。商品市場はこの後8時から時間外取引が開始されますが、原油安・金高が予想されます。いずれにしても今回の新型肺炎の動向がしばらくは続くことが想定され、リスク選好の株高・ドル高の動きが牽制される状況が続きそうです。

今週もよろしくお願いします!

新型肺炎拡散で市場心理冷やす

おはようございます

WHOでの非常事態宣言見送りも、新型肺炎はアジアから米国、さらに欧州フランスにも拡散されています。2003年のSARSと比較するとウイルスの勢力は弱いものの、その後の鉄路や空路の発展に加えて旧正月の中国人の大移動がその拡散を皮肉にも手助けしている状況です。現状は感染者数900人、死者26人と伝えられています。中国の金融市場は昨日から休場、先週15日の米中合意も中国政府がコロナウイルス認識から合意を急いだとの報道も見られます。今後も拡大傾向が広がりを見せるならば、世界経済への成長阻害要因となる可能性が懸念されます。

ダウ平均は欧州株の堅調に反発して始まるも、新型肺炎の拡大が伝わると下落に転じて一時300ドルを超える下落に見舞われ、その後は安値から戻すもー149ドルの2万9010ドルで引けています。インテルなどの企業決算好調の好材料もかき消される状況となっています。

株安から安全資産の債券価格が上昇し、米10年債利回りは1.684%にまで低下しています。為替はリスク回避の動きに円相場が一段上昇して109円25銭前後で推移、ユーロは1.102ドルに続落してドル指数は97.8ポイントに上昇しています。

商品市場では原油が54.19ドル(−1.40)に大幅に続落し、新型肺炎の拡大から先行きの原油需要減退観測に押されています。年初の米・イランの緊張に一時65.65ドルまで上昇した原油は、その後の緊張緩和や米中貿易合意、さらに新型肺炎の拡大を悲観する売り物に率にして実に17%もの下落となります。金は債券同様に安全資産としての買い物に反発して1571.9ドル(+6.5)と逆に戻り高値を更新して引け、原油相場とは対照的な展開となり長期金利の低下も支援材料となっています。(円換算5515円前後)

旧正月中のウイルス拡散が気がかりな情勢です!





WHOは「緊急事態宣言」見送りの判断

おはようございます

【金融・為替】
中国発の新型肺炎の拡大を嫌気して中国上海株が節目の3000ポイント割れに日経平均も連れ安となりました。ダウ平均も序盤は200ドルを超える下げ幅に見舞われるも、その後に世界保健機関(WTO)が緊急事態宣言を見送ることが決まり、過剰な警戒感が後退して反発して26ドル安の2万9160ドルに下げ幅を詰めて引けています。為替はドル円が109円50銭前後に円高・ドル安が進行し、ユーロはラガルド新ECB総裁発言に一時は反発もその後軟化に転じて1.105ドルに反落しています。ドル指数は97.6ポイントに反発し、米10年債利回りは1.734%に低下しています。

【石油市況】
原油は55.59ドル(−1.15)に大幅に続落して引けています。原油在庫が減少したものの、ガソリンなどの製品在庫が過去最高となったことを嫌気しているようです。また、新型肺炎の拡大により世界的に石油需要の減退が予想されていることにネガティブに反応しています。

【貴金属市況】
金はアジアから欧州時間は軟調に推移していましたが、ECB理事会後のラガルド新総裁の欧州経済への比較的楽観視する発言からユーロが反発に転じ、ドル安方向に振れたことを背景に反発に転じ1565.4ドル(+8.7)で引けています。本日の円換算は5495円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆が下落し、コーンが上昇するまちまちな展開となりました。

新型肺炎感染状況を見守り小康

おはようございます

【金融・為替】
中国の新型肺炎の感染が進み感染者が500人を超え、死者の数も17人に上っています。世界保健機関(WHO)は緊急会議を開き国際的に懸念される「公衆衛生の緊急事態」を宣言するか協議しましたが、協議は明日に持ち越される状況となっています。一方で当の中国・武漢市では交通機関の運航停止を含めて、感染の封じ込めに動いていて感染拡大の懸念は幾分後退しているようです。

ダウ平均はアジア株が堅調に推移したこともあり序盤は100ドル超反発する場面も見られましたが、引けにかけてはだれて−9ドルの2万9186ドルに小幅続落して引けています。大統領選に向けた民主党の候補争いでバイデン元副大統領を上院議員のサンダース氏が優位に立ったの報道があり、急伸左派はマーケットに逆風と伝わったことも影響している模様です。為替はドル円が109円85銭前後で推移、ユーロは1.109ドル前後、ドル指数は97.5ポイントと小幅な動きにとどまっています。米10年債利回りは1.766%に更に小幅低下しています。


【石油市況】
原油は56.74ドル(−1.64)に大幅続落して引けています。新型肺炎の拡大により、世界の航空機の燃料需要の減少を危惧する展開となっています。

【貴金属市況】
金はアジア時間では新型肺炎の拡大阻止に中国が動いていることや、株価の上昇もあり続落基調となりましたが、欧州から米国時間では下げ幅を詰める展開となり1556.7ドル(−1.2)の小幅続落で引けています。本日の円換算は5500円前後になります。

【穀物市況】
穀物は前日急落の大豆が小反発して、コーンは小幅続落して引けています。

新型肺炎を嫌気してリスク回避に

おはようございます

【金融・為替】
コロナウイルスの被害の拡大からアジア市場から欧州にかけて株価が下落、米国でも新型肺炎の感染者が確認されたと発表され株価の下落につながっています。24日からの「春節」に中国人の大移動が始まることが、不安心理を増幅するものとなっている模様です。ダウ平均は2万9196ドル(−152)に反落して引けています。2002年のSARSウイルス時は中国政府の被害状況の隠匿や、対策の初動の遅れが被害拡大につながったと指摘されていますが、今回は当時のウイルスほど死に至る確率は低くく政府の初動も早くそれほど心配ないとの指摘もありますが、中国人旅行者の増える時期だけに心配されます。

為替は株安からのリスク回避に円が買い戻されドル円は109円85銭と110円割れに、ユーロは1.108ドルに小幅に続落し、ドル指数は97.5ポイントと小幅な動きにとどまっています。株安、債券高の動きに米10年債利回りは1.770%に低下しています。

トランプ大統領は毎年1月恒例のスイス・ダボス会議で講演、米国の好景気をアピールし、中国との貿易合意の成果を主張し、第2段階の交渉が間もなく始まると発言しました。一方で米上院ではトランプ大統領の弾劾裁判が事実上開始され、今後の推移が注目されます。

【石油市況】
原油は58.38ドル(−0.20)に小反落して引けています。イラク国内の反政府運動や、内戦が続くリビアでの石油パイプライン閉鎖の報道も、新型肺炎の悪材料に押されたようです。

【貴金属市況】
金は新型肺炎の拡大にアジア市場の株価が下落に転じたことに反応を示し、一時1568.8ドルの戻り高値を試す場面も見られましたが、米国時間ではダボス会議でのトランプ大統領の中国との第2段階の貿易協議への言及を嫌気して反落に転じ1557.9ドル(−2.4)で引けています。本日の円換算は5495円前後になります。

【穀物市況】
シカゴ穀物は大豆が急反落に転じ中国からの引き合いの見られない状況を悲観する売りに押され、コーンも小幅安で引けています。

金高の背景に資産配分の見直し

おはようございます

週明けの米国市場は「キング牧師の誕生日」のために休場で3連休でした。休場のなか電子取引は本日午前3時まで取引も、貴金属や原油価格は小幅な値動きにとどまっています。

1月相場も後半戦に入いり、年初の米イラン間の緊張が緩和に向かい、米中貿易の部分合意によるリスクも後退して株価は世界的に史上最高値圏で推移しています。そのなかで本来は安全資産としての側面が強い金ですが、リスク商品の株式などが堅調な中でも共存するかのように色あせない値動きとなっています。

年初の中東での緊張が一服して緩和に向かう中、金ETF(SPDR)は896tから874tに22t急減、しかし、その後は減少に歯止めがかかり17日の週末には1日で19トン強増加に転じて898tと減少分を取り戻しています。相場そのものも1610ドルから1540ドル割れに一時80ドル前後下落の調整から持ち直し、現在は1560ドル台に戻しています。

金ETF急増の背景に機関投資家などが株価上昇による資金配分の見直し(リバライシング)との指摘があります。つまり資産運用の株式比率の高まりに対して、株式を売り比率を下げる動きに加えて、安全資産としての金の持ち高を増やしているとの指摘です。これまでの定石ではリスク選好の環境下では、必然的に金や債券などの安全資産は手仕舞いされることが通例でしたが、現在はその定石とは違う動きをしています。

リスク資産と安全資産が共存する状況下、金が高値を維持する状況に関しては以下の要因が考えられます。中東の緊張の緩和は一時的なもので、中東でのイスラム教には大きく2つの宗派が存在し、イランを中心とした勢力のシーア派、サウジを中心としたスンニ派、更にISやタリバンなどの武装勢力に加わり、更に背景に米国やロシア・中国の大国が控えてむしろ緊張が高まる情勢であること。

米中の貿易紛争も第1弾は合意されたものの、中国の米製品輸入の1.5倍の拡大に疑問符が付き、未達と見なされれば再び米国による報復関税の復活、加えて中国が国家として譲れない国営企業の補助金問題、さらにファーウェイなどの安全保障分野の問題など再び両国の対立が鮮明となる可能性が高いことなどが上げられます。

また、現在の株高の背景は米中の貿易戦争による世界経済の後退懸念に対して、世界各国の金融政策が緩和気味に進められる状況から流動性の供給が、株高・金高を支えている模様です。

相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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