おはようございます
【金融・為替】
出口の見えない米中の貿易摩擦問題ですが、本日はペンス副大統領が必要なら倍以上の関税引き上げの可能性に言及しリスク回避が継続しています。ダウ平均は+43ドルの2万5199ドルと3日ぶりに反発も、上値の重い展開が続いています。長期債利回りも2.216%と1年8か月ぶりの低水準となり、株式から債券市場への資金流入が続いていることや、長短金利差の逆転幅も拡大して先行きの景気見通しを悲観視するものとなっています。為替はドル円が109円60銭前後で推移、ユーロは1.113ドル前後、全般に小幅動きにとどまりドル指数も98.1ポイントと小動きでした。
【石油市況】
原油は56.59ドル(−2.22)に大幅に続落し、株価が下げ渋る展開も米中の貿易摩擦の先行き不透明感が当面続くとの見方が嫌気材料視され2か月半ぶりの水準まで下落しました。
【貴金属市況】
ドル高が続き金の上値を重くさせている最近の市況ですが、本日もドル堅調の展開もさすがに安全資産として買いが入り1292.4ドル(+6.1)に反発して引けています。米中双方の強硬姿勢が続き株価も上値の重い展開が続き、米国債とともに金にも安全資産を意識する買い物が入っているようです。本日の円換算は4530円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は引き続き作付け遅れを材料視した投機買いが入り、大豆・コーンともに大きく買われています。一方で中国からの大豆の引き上げが減少していることから、米中貿易戦争の具となっている大豆の輸出減少が気がかりです。
【金融・為替】
出口の見えない米中の貿易摩擦問題ですが、本日はペンス副大統領が必要なら倍以上の関税引き上げの可能性に言及しリスク回避が継続しています。ダウ平均は+43ドルの2万5199ドルと3日ぶりに反発も、上値の重い展開が続いています。長期債利回りも2.216%と1年8か月ぶりの低水準となり、株式から債券市場への資金流入が続いていることや、長短金利差の逆転幅も拡大して先行きの景気見通しを悲観視するものとなっています。為替はドル円が109円60銭前後で推移、ユーロは1.113ドル前後、全般に小幅動きにとどまりドル指数も98.1ポイントと小動きでした。
【石油市況】
原油は56.59ドル(−2.22)に大幅に続落し、株価が下げ渋る展開も米中の貿易摩擦の先行き不透明感が当面続くとの見方が嫌気材料視され2か月半ぶりの水準まで下落しました。
【貴金属市況】
ドル高が続き金の上値を重くさせている最近の市況ですが、本日もドル堅調の展開もさすがに安全資産として買いが入り1292.4ドル(+6.1)に反発して引けています。米中双方の強硬姿勢が続き株価も上値の重い展開が続き、米国債とともに金にも安全資産を意識する買い物が入っているようです。本日の円換算は4530円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は引き続き作付け遅れを材料視した投機買いが入り、大豆・コーンともに大きく買われています。一方で中国からの大豆の引き上げが減少していることから、米中貿易戦争の具となっている大豆の輸出減少が気がかりです。