本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2019年02月

USTR代表が米中協議に慎重発言

おはようございます

【金融・為替】
米朝の初日の会談が終えて、本日も両首脳の会談が開かれ日本時間午後4には共同声明が発表され、午後6時からトランプ大統領による会見が開かれる運びとなっています。成果に前のめりのトランプ大統領が安易に見返りを与え、制裁が骨抜きとなることが最大の懸念材料と考えられます。

ダウ平均は2万5985ドル(−72)に続落し、インドとパキスタン双方の空爆による地政学上のリスクや、米中協議のキーマンであるライトハイザーUSTR代表が米国製品の購入拡大だけは合意は厳しいと話し、現状での合意が難しいことから知的所有権や政府の補助金問題で中国側の譲歩を暗に要求しました。為替はドルを買い戻す動きとなり、ドル円が111円丁度を挟む水準に、ユーロも1.137ドルに反落し、ドル指数は96.1ポイントに反発して、米10年債利回りも2.688%に上昇しました。

【石油市況】
原油は56.94ドル(+1.44)に大幅に続伸して、前々日のトランプ大統領によるOPECへの牽制発言からの下落幅をほぼ取り返す水準まで戻しています。上昇のきっかけはEIAの原油在庫が大幅に減少したことや、サウジの石油相による米国の牽制には応じない姿勢によるものです。

【貴金属市況】
金はアジアや欧州時間で1320ドル後半でもち合うも、米国時間にはドル高に振れる展開となり3日続落の1321.2ドル(−7.3)に続落して引けています。一時1320ドル割れの水準に沈み15日以来の安値を付け、20日の高値からは30ドル前後の調整となりました。本日の円換算は4700円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに続落、ライトハイザー氏の米中協議への慎重な発言から軟化を強いられる展開となりました。

FRB議長が米財政の持続不可能を示唆

おはようございます

【金融・為替】
英国では議会の混乱が続く中、メイ首相が合意なき離脱を回避するために3月29日の交渉期限を延期する姿勢を示しました。離脱派、残留派の入り乱れる議会を掌握できない状況が続くなかでの苦肉の時間稼ぎとなりそうですが、延期にはEU全加盟国の承認も必要となることや、EU議会の都合から最大6月までが限界で、延期したからと議会調整の保証のないものです。

ベトナムのハノイで米朝首脳会談が今日と明日の2日間の日程で開かれます。成果を前のめりに求めるトランプ大統領主導の2度目の会談となりますが、成果を急ぐあまり経済制裁が骨抜きとならないことを祈るばかりで、完全な核放棄を見るまで妥協なき交渉を続けることが望ましいと思います。

パウエルFRB議長の議会証言は金融政策に関してはこれまでの発言を踏襲するもので、市場の反応は限定的でした。ただ、米国の債務が22兆ドルに膨らんでいることに言及し、米国の財政が持続不可能となることを示唆し、議会に財政再建に急いで取り組むように求めました。昨年の減税政策実行で景気の面では浮上要因となったものの、財政赤字の拡大が増加傾向となったことは明らかでトランプ政権のバラマキは今後影を潜め、財政再建に舵を切る可能性があります。

為替相場は取引終盤にドル安方向に反応を示し、ドル円が110円55銭近辺に、ユーロも1.138ドルにそれぞれ反発し、ドル指数は96.0ポイントに下落しました。米10年債利回りも2.641%に低下してドルう要因となった模様です。ダウ平均は利益確定の売り物に押されて2万6057ドル(−33)に小反落して引けています。

【石油市況】
原油は55.50ドル(+0.02)と前日のトランプ大統領による口先介入から下げ止まる展開となり、標的となったOPEC関係者により減産の維持を継続する発言も効いた模様です。

【貴金属市況】
NY金は1328.5ドル(−1.0)に小幅に続落して引けるも、引け後にドル相場が軟化したことから反発に転じて時間外では1330ドル台に復帰して推移しています。FRB議長の発言にも見られたように、米財政の持続不可能に言及があったように、今後は財政赤字とともに貿易赤字を加えた「双子の赤字」も金融市場では意識されることになりそうです。本日の円換算は4710円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場では大豆・コーンともに下落していて、米中協議に期待が残るものの、一旦は中国の買い期待を織り込む反応となりました。

米中の決裂回避を好感

おはようございます

【金融・為替】
トランプ大統領は中国との貿易協議で一定の前進があったとして、関税引き上げの期限を延期すると発表しました。進展状況によって今後習主席との首脳会談を3月中に開くことも示唆したことから、市場ではリスク選好の動きとなりダウ平均は一時200ドル超続伸する場面も盛られ、引けにかけては今週のパウエルFRB議長の発言や、第4四半期のGDPを見極めたいとの見方に上げ幅を詰めるも2万6091ドル(+60)に続伸して引けています。為替はリスク選好のドル買い・円売りの動きから11円台を回復し、現在111円05銭前後で推移しています。一方でユーロは買い戻される動きが続き1.136ドルに続落し、ドル指数は96.4ポイントに小幅な動きにとどまっています。米10年債利回りは2.673%に上昇しています。

【石油市況】
こちらもトランプ大統領の「世界は原油高を受け入れられない!」と久々の口先介入から反落して55.48ドル(1.78)に急反落を強いられています。株高のリスク選好も原油安の反応は意外と思いきや、そういうことだったようです。カネ余りの株高・原油高に水を差す動きで、株高容認も、原油高は庶民の敵となるために肩身の狭い値動きを原油は示しています。減産継続のOPECを非難する発言から、上昇一服のタイミングであったのかもしれません。

【貴金属市況】
金は取引序盤にドル安背景に続伸する場面が見られましたが、株高のリスク選好の動きや、ドル安一服から軟化に転じて1329.5ドル(−3.3)に反落して引けています。先週は1349.8ドルまで上昇するもFOMC議事録で年後半の利上げが示唆されたことから、節目の1350ドルを取れずに軟化に転じ仕切り直しの展開となっています。このところ世界的な株高が戻る展開も、安全資産としての金は色あせることがない値動き(下げが限定的)が続き、潜在的な金上昇の背景に大きな変化がないことが伺える状況です。本日の円換算は4730円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は米中協議の延長から大豆は小反発に転じるも、コーンは続落して引けています。べいちゅう

28日発表の米GDPに注目

おはようございます

2月も最終週となりました。厳しい寒さもようやく峠を越えたようで、梅の花があちこちで見ごろを迎えています。今週の政治的な最大イベントはトランプ・金会談ですが、大統領としての成果という果実を望むあまり核軍縮に対する見返りも準備中とのこと、前のめりに結果を求めるトランプ政権がよもや経済制裁を放棄するすることはないと思いますが、再選を望むトランプ個人が若い独裁者の金正恩にもてあそばれて核温存を助長させないことを願うばかりです。

もうひとつの政治イベントは今週末の3月1日に迫る米中の貿易協議ですが、核心部分の知的財産権の強要問題や、国有企業への補助金問題の溝は埋まらない模様で、米国製品の大量輸入だけでは米国側の理解を得られないことから交渉は難航していますが、こちらでもトランプ大統領の結果を求める姿勢が強く、期限を延長して歩み寄りを模索することになりそうで金融市場でも概ね織り込んでいるようです。

金融、経済面では先週発表されたFOMC議事録でハト派的な内容が踏襲されていましたが、FRBの持つ資産縮小の停止を年後半の時期に検討するものの、今年の利上げ回数に関してはゼロではなく今後の景気指標によって柔軟に対応するするとの方針から、ゼロを織り込みにかかった市場に一時的に動揺が広がりブレーキがかかりました。議事録自体はFOMC後に手なおしされるもので、FRBとしては利上げゼロに進む市場への警鐘とも考えられます。

今週は週のパウエルFRB議長の発言が予定されていて、議事録の内容に関する発言が注目されます。また、28日には昨年第4四半期のGDPの発表を控えていますが、このところの指標が事前予想を下回るものも増えて、一部には+2.6%が大きく下方修正される可能性もあり、市場をネガティブに反応させる可能性もあり要注意でしょう。

今週もよろしくお願いします!

米中首脳会談期待にリスク選考に

おはようございます

ワシントンでの米中協議のなか、トランプ大統領と中国劉副主席の会談が開かれたようでトランプ・習両首脳の会談が3月中に開かれる見通しのようです。3月1日期限の交渉はひとまず延期の可能性が高まる状況で、最終的にはトップ会談での合意に道が残されているようですが、中国側の米国製品の輸入が今後6年間で1兆ドル規模となる一方で、依然として知的財産権や政府の補助金問題の溝は深いようで土壇場までは結論が持ち越されるものと推測されます。閣僚協議も2日間延長され24日までの間に重要な項目が協議される見通しです。

ダウ平均は2万6031ドル(+181)に大幅続伸して大台を回復、米中協議への期待からリスク選考地合いが継続しています。為替はドル円が110円60銭前後、ユーロは1.133ドル前後で小幅な値動きながら、ドル指数は96.5ポイントに小幅に軟化しています。米10年債利回りも2.654%に軟化しています。今週はFOMC議事録の発表で年功後半の利上げを匂わせる内容にドルを買い戻す展開も一時見られましたが、ドル買いは長続きせず概ねドルは安定した動きにとどまりました。

商品市場では株高のリスク選考の動きから原油が57.26ドル(+0.30)に続伸し、こちらも米中協議協議への期待が上昇を後押しし、米シェール掘削リグ数の減少も支援要因となったものと推測されます。金は前日の急反落からの戻り相場となり1332.8ドル(+5.0)に反発して引けています(円換算4715円前後)、議事録の年後半の利上げの可能性に利益確定売りに見舞われたものの、1320ドル台では底硬く推移しレンジが切りあがったことを意識させる展開となりました。

良い週末をお過ごしください!

米中協議進展も欧米の景気指標に陰り

おはようございます

【金融・為替】
NYダウは4日ぶりに反落に転じ2万5850ドル(−103)で引け、米中の貿易協議に関しては両国が覚書を作成の段階に進展との報道があるものの、2月のフィラデルフィア連銀景況指数がマイナス圏に落ち込んだこと、12月の耐久財受注が事前予想を下回ったこと、欧州でも製造業担当者景気指数(PMI)が好不調の分かれ目となる50ポイントを割り込むなど、世界的な景気後退を意識する展開に利食い先行の展開となりました。ドル円は110円70銭前後で小幅な保ち合いに、ユーロも1.133ドルと小康、ドル指数は96.6ポイントに小幅に反発しています。米10年債利回りは2.688%に上昇しています。

【石油市況】
原油は56.96ドル(−0.20)に反落、株価が下落に転じたことに加えて、EIAの米原油生産量が日量1200万バレルに達したことや、景気指標の冴えない内容を悲観する売りも見られたようです。

【貴金属市況】
金は前日に1350ドルて前で失速したことや、この日はドルがややドル高に振れたこともあり1327.8ドル(−20.1)に急反落して引けています。前日の引け直後のFOMC議事録で利上げの可能性が今年残されているニュアンスもあり、発表直後からの狼狽気味の売り物が欧米市場にも引き継がれた模様です。本日の円換算は4700円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに揃って続伸して引けています。米中の貿易協議に関して覚書の作成が報道され中国買いの期待が再び膨らんだ模様です。

議事録発表後にドルを買い戻す動きに

おはようございます

【金融・為替】
1月下旬に開かれたFOMCの議事録が朝方発表され、FRBの持つ資産(米国債+政府系住宅債券)の縮小を2019年後半とすることの総意が見られたようです。QE政策により大量の資産を持ったFRBは2017年秋より縮小(償還日を迎えた債券の再購入停止)し、当初の予定では2021年〜2022年ころに終了の予定を前倒し縮小を停止するもので、市場への流動性確保に向けた市場配慮の政策となります。利上げに関しても市場配慮のハト派的なもので、今年前半の利上げには慎重な姿勢を続けるものと推測され、利上げの可能性は今年後半の物価や経済動向によるものと思われます。議事録の内容は概ねハト派的なもので、市場にはおおよそ織り込まれていたものと推測されます。

議事録は予想の範囲内のものでしたが、外為市場ではドルを買い戻す反応を示し、ドル円は110円60銭から110円90銭近辺に、ユーロも1.137ドルから軟化に転じ1.133ドルに、ドル指数は96.2から96.5ポイントに反発するものとなりました。米10年債利回りは2.644%と小幅な動き、株価は発表後も堅調を維持し2万5954ドル(+63)に続伸して引けています。市場は引き続き米中協議の行方が最大関心事となっています。本日より閣僚級となり、知的所有権や政府の補助金の問題が焦点となります。

【石油市況】
原油は57.16ドル(+0.71)に続伸し、株価の上昇のよるリスク選好の動きに追随する展開となっています。世界経済の失速観測が引き続き重しとなっているものの、産油国の減産姿勢や米中の貿易協議に対する期待が先行する展開となっています。

【貴金属市況】
金はアジア時間に一時1349.8ドルと節目の1350ドル直前まで上昇する動きが見られましたが、10か月ぶりの大台到達はお預けながら1347.9ドル(+3.1)に続伸して引けています。引け後にFRMC議事録が発表されるとドル高に振れる展開となり軟化し、現在は1340近辺で推移しています。円建ては昨日の取引で昨年の高値を意識させ一時4789円まで上昇する場面も見られました。本日の円換算は4760円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は前日の下落に対する州高となり、概ね小反発する動きとなっています。

スーパームーン

おはようございます

昨夜は雲に隠れていたスーパームーンが今朝はくっきりと見えました。1年のうちで地球に最も接近しているようで、通常の大きさより15%程度さらに大きくなるようです。本日の満々月に相場格言である「満月天井」となる銘柄はあるのでしょうかね!?本日の夜空は必見です。

【金融・為替】
連休明けの米国では先週に引き続き舞台をワシントンに移して米中の次官級協議が20日まで開かれ、20日と21日に予定される閣僚級会議の地ならしが行われています。知的財産権や中国政府の補助金問題などが焦点となるものと推測されますが、トランプ大統領は協議を肯定的に捉えて再度協議延長を示唆している模様です。

ドル円は110円55銭前後で大きな変化は見られませんが、ユーロが1.134ドルに反落に転じて、ドル指数は97ポイント台から96.5ポイント台に軟化に転じています。米10年債利回りも2.647%に低下しています。ダウ平均は2万5891ドル(+22)と小幅に続伸、小売りウォルマートの決算が市場予想を上まったことが支えとなったようです。本日は1月のFOMCの議事録が発表される予定で、市場はハト派的な内容を大方織り込みと見られますが注目材料となっています。

【石油市況】
原油は56.09ドル(+0.50)に続伸し、日中に株価が堅調に転じたことや、米中協議への期待から買われています。本日は世界貿易機関(WTO)が今年1〜3月の世界経済の見通しに関する予測指数を96.3ポイントと9年ぶりの低水準と発表しましたが、金融市場への影響は限定的なものとなりました。

【貴金属市況】
金はアジアから欧州時間では1330ドル前後で保ち合う展開が続きましたが、米国時間に入りユーロに買い戻しが入るとドル相場が下落に転じ、ドル安背景に買い進められる展開となり1344.8ドル(+22.7)に大幅に続伸しました。次のターゲットは昨年の高値でもある1350ドル超の水準まで10ドル前後、円建て金価格の換算値は4750円前後となり昨年高値まで20円に迫っています。

【穀物市況】
穀物市場は小麦相場の大幅安により大豆・コーンともに反落に転じています。米中協議期待が高まっていますが、先行きの不透明感もあるようで悲観売りも一部にみられるようです。

金市場を取り巻く環境

おはようございます

米国市場は「大統領の日」の休日で休場となっています。

先週末には政府閉鎖を免れたことや、米中協議が今週はワシントンで継続される見通しとなったこと、更に3月1日の期限を延長する場合は関税は現状据え置きとなるとの報道も手伝いリスク選好の株高となりました。週明けは日経平均株価も続伸してアジア全般も堅調な推移となりました。今週はトランプ大統領による非常事態宣言が大統領の職権乱用になると民主党が避難して、法廷闘争に向かう可能性も指摘されていて成り行きを見守ることになります。

欧州ではホンダが英国工場を2022年までに閉鎖することを決定し、英国内で大きく報道されています。年間16万台の自動車生産と3000人超の雇用が失われることとなり、他の自動車メーカーのも動きが広がると英国経済への大きな打撃となります。市場が恐れるのは秩序なき離脱(ハード・ブレグジット)で、交渉期限は6週間を切っています。

為替市場では110円60銭前後と小幅な円安・ドル高で推移、ドル建て金価格の時間外取引では一時1330ドル台に乗せて2月1日の高値を更新しました。TOCOM夜間取引の金先物12月限は遂に4700円台に乗せました。米中協議に見られる世界経済の失速懸念、国境の壁の問題による米政権や議会の混乱、欧州ではドイツ経済の後退とフランスの政権への不信と不人気、更にブレグジット問題などを意識した資金の一部が金買い人気につながっている模様です。一方で4か月連続で増加した金ETF・SPDRは2月に入り減少に転じていて、リスク資産の株式市場に資金が流出しています。

テクニカルでは昨年高値の1350ドル超を目指す動きと見られますが、示現されると円建ても昨年最高値4772円突破の可能性も高まりますが、果たしてどうでしょうか!?

壁建設阻止に米消費者団体が先陣

おはようございます

今週は気気指標関連では先月のFOMC議事録程度で重要な指標の発表はありませんが、政府機関再閉鎖の危機を逃れた米議会ではトランプ大統領の「非常事態宣言」への対応を巡る駆け引きが続く見通しです。共和党内部でも大統領の権限逸脱の意見もあり、壁建設を巡る議会の混乱は簡単には納まりそうにもありません。

米中の貿易協議では今後舞台を米国ワシントンに移して継続される見通しながら、知的財産権の強要問題や、国営企業にへの政府補助の問題には一定の距離がありトランプ政権としては米朝首脳会談直後の期限を延長するものと推測されています。来週の米朝会談を成功裏に終えて成果をアピールした直後の米朝緊張による株安となれば、成果も半減することから交渉の延長の可能性は高いようです。

欧州では3月29日に迫る英国のEU離脱問題では、英国議会の混乱もあり見通しがつかない状況です。こちらも期限を延期する可能性がのこるも、5月のEU議会選か7月の初議会あたりが延期の限度と考えられるために、EUとの離脱法の合意は待ったなしの状況となっています。

今週もよろしくお願いします!
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
広告規制に関する表示事項
お知らせ
最新記事の下に広告が掲載されてしまいますが、当ブログとは一切関係はありません。ご注意下さい。
Archives
Access counter
QRコード(携帯用)
QRコード
  • ライブドアブログ