おはようございます
【金融・為替】
米朝の初日の会談が終えて、本日も両首脳の会談が開かれ日本時間午後4には共同声明が発表され、午後6時からトランプ大統領による会見が開かれる運びとなっています。成果に前のめりのトランプ大統領が安易に見返りを与え、制裁が骨抜きとなることが最大の懸念材料と考えられます。
ダウ平均は2万5985ドル(−72)に続落し、インドとパキスタン双方の空爆による地政学上のリスクや、米中協議のキーマンであるライトハイザーUSTR代表が米国製品の購入拡大だけは合意は厳しいと話し、現状での合意が難しいことから知的所有権や政府の補助金問題で中国側の譲歩を暗に要求しました。為替はドルを買い戻す動きとなり、ドル円が111円丁度を挟む水準に、ユーロも1.137ドルに反落し、ドル指数は96.1ポイントに反発して、米10年債利回りも2.688%に上昇しました。
【石油市況】
原油は56.94ドル(+1.44)に大幅に続伸して、前々日のトランプ大統領によるOPECへの牽制発言からの下落幅をほぼ取り返す水準まで戻しています。上昇のきっかけはEIAの原油在庫が大幅に減少したことや、サウジの石油相による米国の牽制には応じない姿勢によるものです。
【貴金属市況】
金はアジアや欧州時間で1320ドル後半でもち合うも、米国時間にはドル高に振れる展開となり3日続落の1321.2ドル(−7.3)に続落して引けています。一時1320ドル割れの水準に沈み15日以来の安値を付け、20日の高値からは30ドル前後の調整となりました。本日の円換算は4700円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに続落、ライトハイザー氏の米中協議への慎重な発言から軟化を強いられる展開となりました。
【金融・為替】
米朝の初日の会談が終えて、本日も両首脳の会談が開かれ日本時間午後4には共同声明が発表され、午後6時からトランプ大統領による会見が開かれる運びとなっています。成果に前のめりのトランプ大統領が安易に見返りを与え、制裁が骨抜きとなることが最大の懸念材料と考えられます。
ダウ平均は2万5985ドル(−72)に続落し、インドとパキスタン双方の空爆による地政学上のリスクや、米中協議のキーマンであるライトハイザーUSTR代表が米国製品の購入拡大だけは合意は厳しいと話し、現状での合意が難しいことから知的所有権や政府の補助金問題で中国側の譲歩を暗に要求しました。為替はドルを買い戻す動きとなり、ドル円が111円丁度を挟む水準に、ユーロも1.137ドルに反落し、ドル指数は96.1ポイントに反発して、米10年債利回りも2.688%に上昇しました。
【石油市況】
原油は56.94ドル(+1.44)に大幅に続伸して、前々日のトランプ大統領によるOPECへの牽制発言からの下落幅をほぼ取り返す水準まで戻しています。上昇のきっかけはEIAの原油在庫が大幅に減少したことや、サウジの石油相による米国の牽制には応じない姿勢によるものです。
【貴金属市況】
金はアジアや欧州時間で1320ドル後半でもち合うも、米国時間にはドル高に振れる展開となり3日続落の1321.2ドル(−7.3)に続落して引けています。一時1320ドル割れの水準に沈み15日以来の安値を付け、20日の高値からは30ドル前後の調整となりました。本日の円換算は4700円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに続落、ライトハイザー氏の米中協議への慎重な発言から軟化を強いられる展開となりました。