おはようございます
【FOMC】
12月には利上げ後の声明文で「段階的な正当化される」との文言が削除され、今回は「委員会は政策金利の調整を様子見する」とされ性急な利上げは見送りするとの判断がされました。FRBの資産(米国債+住宅債券)の縮小にかんしても、前回は「資産縮小は順調で見直しの必要はない」とした文言が消えて「正常化を修正する用意がある」として、資産縮小のペースの減速や一時停止などが考えられます。景気判断に関しても「力強い」から「底堅い」に表現を変えて、一段引き下げる内容となりました。声明文の発表後のパウエル議長の会見でも「経済見通しに逆流が見られ、利上げの可能性が弱まった」と発言し、従来の利上げシナリオを見直す考えを滲ませました。
総じて市場配慮のハト派的な内容に落ち着きました。結果的にトランプ大統領の意を汲んだ内容にも見られますが、米政府閉鎖、米中貿易協議、英国のEU離脱の不透明感をFRBは経済への影響を考慮して利上げは急がない意思を示したことになります。本日は米中協議の2日目に入りますが、なんらかの合意があるのか注目されます。
【金融・為替】
FOMCが市場配慮のハト派的な内容を好感してダウ平均は続伸し2万5014ドル(+434)に大幅高の反応を示し、ドル相場は軟化して対円で109円丁度に、対ユーロで1.147ドルにそれぞれ続落し、ドル指数は95.4ポイントに続落し、10年債利回りは2.695%に低下しています。
【石油市況】
原油は54.23ドル(+0.92)に続伸して、さらに最近の戻り高値を抜けたことから買い物を集めいています。ベネズエラへの米国の制裁、EIAの週報で強気の内容確認、更にOPECの減産順守報道等の材料に反応しています。
【貴金属市況】
NY金はFOMC発表前に引け1309.9ドル(+1.0)に小幅に続伸して引けました。引け後のFOMC後には利上げに慎重な姿勢の内容や、ドルの下落を好感する展開となり一時1323ドル近辺まで上昇し、現在も1320ドル近辺で推移しています。本日の円換算は4610円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は総じて反発に転じ、株高のリスク選好の動きや、原油や金の上昇、そして米中協議期待から反発を見せています。
【FOMC】
12月には利上げ後の声明文で「段階的な正当化される」との文言が削除され、今回は「委員会は政策金利の調整を様子見する」とされ性急な利上げは見送りするとの判断がされました。FRBの資産(米国債+住宅債券)の縮小にかんしても、前回は「資産縮小は順調で見直しの必要はない」とした文言が消えて「正常化を修正する用意がある」として、資産縮小のペースの減速や一時停止などが考えられます。景気判断に関しても「力強い」から「底堅い」に表現を変えて、一段引き下げる内容となりました。声明文の発表後のパウエル議長の会見でも「経済見通しに逆流が見られ、利上げの可能性が弱まった」と発言し、従来の利上げシナリオを見直す考えを滲ませました。
総じて市場配慮のハト派的な内容に落ち着きました。結果的にトランプ大統領の意を汲んだ内容にも見られますが、米政府閉鎖、米中貿易協議、英国のEU離脱の不透明感をFRBは経済への影響を考慮して利上げは急がない意思を示したことになります。本日は米中協議の2日目に入りますが、なんらかの合意があるのか注目されます。
【金融・為替】
FOMCが市場配慮のハト派的な内容を好感してダウ平均は続伸し2万5014ドル(+434)に大幅高の反応を示し、ドル相場は軟化して対円で109円丁度に、対ユーロで1.147ドルにそれぞれ続落し、ドル指数は95.4ポイントに続落し、10年債利回りは2.695%に低下しています。
【石油市況】
原油は54.23ドル(+0.92)に続伸して、さらに最近の戻り高値を抜けたことから買い物を集めいています。ベネズエラへの米国の制裁、EIAの週報で強気の内容確認、更にOPECの減産順守報道等の材料に反応しています。
【貴金属市況】
NY金はFOMC発表前に引け1309.9ドル(+1.0)に小幅に続伸して引けました。引け後のFOMC後には利上げに慎重な姿勢の内容や、ドルの下落を好感する展開となり一時1323ドル近辺まで上昇し、現在も1320ドル近辺で推移しています。本日の円換算は4610円前後になります。
【穀物市況】
穀物市場は総じて反発に転じ、株高のリスク選好の動きや、原油や金の上昇、そして米中協議期待から反発を見せています。