おはようございます
9月の最終営業日は欧州イアリアの債務拡大方針に揺れる状況から、通貨ユーロと欧州株が軒並み下落を強いられる展開となりました。財政赤字は2.4%に抑制して基準をクリアも、2019〜2021年度財政の赤字拡大が見込まれて大手格付け会社から伊国債の格下げ報道が相次いでいます。大衆迎合(ポピュリズム)の連立政権は以前から危うい財政政策が危惧されていましたが、来年度予算案で如実に表面化することなりました。
ユーロは1.160ドルに下落し、ドル指数は95.1ポイントに続伸しました。一方でドル円は欧州株の下落から一時113円30銭台まで円が買い戻されるも、その後の米国株が持ち直しに転じたこともあり113円70銭近辺までドルは持ち直して引けています。ダウは欧州株の下落に連れて安寄利するも、徐々に持ち直し+18ドルの2万6458ドルで引けています。10年債利回りは3.065%に上昇して引けています。
商品市場では原油が73.25ドル(+1.13)に大幅に上昇し、引き続きイラン産原油の供給不安が上昇要因となっています。トランプ大統領の身勝手な価格抑制の主張は市場には届かないようです。金はユーロに対するドル高の動きの逆風の中、以外にも堅調に推移して1196.2ドル(+8.8)と前日の下げ分を大方取り返す動きとなりました。(円換算4340円前後)欧州の財政不安を材料視したと考えたいところですが、月末のファンドの買戻しによるポジション調整とも捕らえられています。
台風がそれてくれることを願う週末です。
9月の最終営業日は欧州イアリアの債務拡大方針に揺れる状況から、通貨ユーロと欧州株が軒並み下落を強いられる展開となりました。財政赤字は2.4%に抑制して基準をクリアも、2019〜2021年度財政の赤字拡大が見込まれて大手格付け会社から伊国債の格下げ報道が相次いでいます。大衆迎合(ポピュリズム)の連立政権は以前から危うい財政政策が危惧されていましたが、来年度予算案で如実に表面化することなりました。
ユーロは1.160ドルに下落し、ドル指数は95.1ポイントに続伸しました。一方でドル円は欧州株の下落から一時113円30銭台まで円が買い戻されるも、その後の米国株が持ち直しに転じたこともあり113円70銭近辺までドルは持ち直して引けています。ダウは欧州株の下落に連れて安寄利するも、徐々に持ち直し+18ドルの2万6458ドルで引けています。10年債利回りは3.065%に上昇して引けています。
商品市場では原油が73.25ドル(+1.13)に大幅に上昇し、引き続きイラン産原油の供給不安が上昇要因となっています。トランプ大統領の身勝手な価格抑制の主張は市場には届かないようです。金はユーロに対するドル高の動きの逆風の中、以外にも堅調に推移して1196.2ドル(+8.8)と前日の下げ分を大方取り返す動きとなりました。(円換算4340円前後)欧州の財政不安を材料視したと考えたいところですが、月末のファンドの買戻しによるポジション調整とも捕らえられています。
台風がそれてくれることを願う週末です。