おはようございます
北朝鮮と韓国の南北首脳会談を開き「共同宣言」に署名しました。共同宣言には「南北は完全な非核化を通じて、核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した」と盛り込まれましたが、非核化に向けた具体的な行動は明記されてはいません。歴史的な会談ではありますが、今後の核の廃棄に向けた進行状況を世界中が見守ることになります。
さて、米国では第1四半期のGDPが発表され、前回の2.9%から2.3%に後退も事前予想の2.0%は上回りまずまずの内容となりました。予想を上回ったことからドル買いが優勢となり、ドル円は一時109円55銭までドル高・円安が進行もその後はドル相場は伸びを欠き109円05〜10銭前後で今週の取引を終了しました。ドルは対ユーロで1.213ドル前後となり、ドル指数は91.3ポイントと小幅に反落して引けています。10年債利回りが2.961%に低下したことも、ドル買いの勢いを削ぐものとなったようです。株価はGDPが事前予想を上回ったことや、アマゾン・インテル・マイクロソフトなどの好決算も上昇力は鈍く2万4311ドル(−11)と冴えない引けとなりました。GDPと同様に発表された賃金の上昇傾向を示唆する内容も、企業経営の重石とみられたのかも知れません。
商品市況も比較的静かな値動きで、WTI原油が68.10ドル(−0.09)と小幅に反落し投機買いの根強さがあるものの、米国内の石油掘削リグ数が3週連続で増加したことなどが上昇を拒むものとなりました。一方で金はドル高一服から反発に転じて1323.4ドル(+5.5)に反発し、1300〜1360ドルのレンジの中心付近での推移となっています。(円換算4630円)、穀物市況は作付け期の天候不安から小麦相場が主導して上昇し、大豆やコーンも連れて堅調維持となりました。
よい連休をお過ごしください!
北朝鮮と韓国の南北首脳会談を開き「共同宣言」に署名しました。共同宣言には「南北は完全な非核化を通じて、核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した」と盛り込まれましたが、非核化に向けた具体的な行動は明記されてはいません。歴史的な会談ではありますが、今後の核の廃棄に向けた進行状況を世界中が見守ることになります。
さて、米国では第1四半期のGDPが発表され、前回の2.9%から2.3%に後退も事前予想の2.0%は上回りまずまずの内容となりました。予想を上回ったことからドル買いが優勢となり、ドル円は一時109円55銭までドル高・円安が進行もその後はドル相場は伸びを欠き109円05〜10銭前後で今週の取引を終了しました。ドルは対ユーロで1.213ドル前後となり、ドル指数は91.3ポイントと小幅に反落して引けています。10年債利回りが2.961%に低下したことも、ドル買いの勢いを削ぐものとなったようです。株価はGDPが事前予想を上回ったことや、アマゾン・インテル・マイクロソフトなどの好決算も上昇力は鈍く2万4311ドル(−11)と冴えない引けとなりました。GDPと同様に発表された賃金の上昇傾向を示唆する内容も、企業経営の重石とみられたのかも知れません。
商品市況も比較的静かな値動きで、WTI原油が68.10ドル(−0.09)と小幅に反落し投機買いの根強さがあるものの、米国内の石油掘削リグ数が3週連続で増加したことなどが上昇を拒むものとなりました。一方で金はドル高一服から反発に転じて1323.4ドル(+5.5)に反発し、1300〜1360ドルのレンジの中心付近での推移となっています。(円換算4630円)、穀物市況は作付け期の天候不安から小麦相場が主導して上昇し、大豆やコーンも連れて堅調維持となりました。
よい連休をお過ごしください!