おはようございます
9連休の方は今日が初日となりますが、NY市場引け後に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと報道されています。規模やミサイルの種類等の詳細はまだ発表されていませんが、日米韓の軍事演習が続き、米空母も日本海にとどまる中の挑発で米国との緊張は必然的に高まっています。
米国では第1四半期のGDP速報値が発表され0.7%増と事前予想の1.0%をやや下回りました。自動車販売の伸びが鈍化したことが足を引っ張るかたちとなりましたが、住宅事情や設備投資面は好調であることからアナリストの悲観的な先行きの見方は少数派のようです。
週末の米金融市場は比較的凪ぎで市況は概ね下記に示す内容です。
ドル円111円45銭・ユーロドル1.089ドル・ドル指数98.9ポイントと外為市場では波風の小さい一日となりました。但し、北のミサイルを織り込むと週明けはリスク回避から円相場に逃避買いが入ることが当然考えられ、日本株にもネガティブな影響を与えると推測されます。
ダウは2万940ドル(−40)に反落、10年債利回りは2.282%と小幅上昇して引けています。原油は49.33ドル(+0.36)に反発し、ブレントも51.73ドル(+0.29)に反発し、ロシアが減産に積極的に関わるとの報を好感しています。金は小動きも小幅続伸して1268.3ドル(+2.4)に続伸(円換算4520円)と、本日も1260ドル近辺が底固い動きとなりました。
週明けの東京市場は北の問題から為替は円高。ドル安方向に動き、日経平均は一段下落が予想されます。また、商品では原油や金が地政学上のリスクを意識した買い物が入ることが想定されます。
よい週末をお過ごしください!
9連休の方は今日が初日となりますが、NY市場引け後に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと報道されています。規模やミサイルの種類等の詳細はまだ発表されていませんが、日米韓の軍事演習が続き、米空母も日本海にとどまる中の挑発で米国との緊張は必然的に高まっています。
米国では第1四半期のGDP速報値が発表され0.7%増と事前予想の1.0%をやや下回りました。自動車販売の伸びが鈍化したことが足を引っ張るかたちとなりましたが、住宅事情や設備投資面は好調であることからアナリストの悲観的な先行きの見方は少数派のようです。
週末の米金融市場は比較的凪ぎで市況は概ね下記に示す内容です。
ドル円111円45銭・ユーロドル1.089ドル・ドル指数98.9ポイントと外為市場では波風の小さい一日となりました。但し、北のミサイルを織り込むと週明けはリスク回避から円相場に逃避買いが入ることが当然考えられ、日本株にもネガティブな影響を与えると推測されます。
ダウは2万940ドル(−40)に反落、10年債利回りは2.282%と小幅上昇して引けています。原油は49.33ドル(+0.36)に反発し、ブレントも51.73ドル(+0.29)に反発し、ロシアが減産に積極的に関わるとの報を好感しています。金は小動きも小幅続伸して1268.3ドル(+2.4)に続伸(円換算4520円)と、本日も1260ドル近辺が底固い動きとなりました。
週明けの東京市場は北の問題から為替は円高。ドル安方向に動き、日経平均は一段下落が予想されます。また、商品では原油や金が地政学上のリスクを意識した買い物が入ることが想定されます。
よい週末をお過ごしください!