おはようございます。梅雨に逆戻りの8月終盤も来週からはまた、暑さがぶり返すようです。
8月の最終営業日の米国市場はこのところの景気指標の好調さと、同時にいずれ迫り来る利上げ開始に備える慎重姿勢、さらにはウクライナ情勢をはじめとする世界に拡散する地政学上のリスクの問題といった不透明要因が、不安心理として厳然と存在する状況が続いています。レーバーデーの3連休を控えた市場は夏休みも終了し、本格的な秋相場が到来します。
ドル円は再び104円05銭と円安方向に進行、日米の金融政策の違いに投機筋の円売りも1兆2860億円に急増(シカゴ金融先物市場)しています。ユーロは1.313ドルに下落していて、来週4日のECB理事会での量的緩和開始を意識する動き、対円でも136.7円に軟化しています。
ダウは1万7093ドルと+18ドルに小幅に上昇、10年債利回りは2.343%にこちらも小幅上昇となっています。
商品市場は原油が景気指標の好調維持から需要拡大期待に上昇して、金は逆に利上げ観測台頭に小幅に軟化、但し地政学のリスクが続く中での売り込みには投機筋も警戒する情勢が続きそうです。穀物市況は概ね軟調で、再び、三たびの豊作観測に押される展開となっています。
よい週末をお過ごし下さい!
8月の最終営業日の米国市場はこのところの景気指標の好調さと、同時にいずれ迫り来る利上げ開始に備える慎重姿勢、さらにはウクライナ情勢をはじめとする世界に拡散する地政学上のリスクの問題といった不透明要因が、不安心理として厳然と存在する状況が続いています。レーバーデーの3連休を控えた市場は夏休みも終了し、本格的な秋相場が到来します。
ドル円は再び104円05銭と円安方向に進行、日米の金融政策の違いに投機筋の円売りも1兆2860億円に急増(シカゴ金融先物市場)しています。ユーロは1.313ドルに下落していて、来週4日のECB理事会での量的緩和開始を意識する動き、対円でも136.7円に軟化しています。
ダウは1万7093ドルと+18ドルに小幅に上昇、10年債利回りは2.343%にこちらも小幅上昇となっています。
商品市場は原油が景気指標の好調維持から需要拡大期待に上昇して、金は逆に利上げ観測台頭に小幅に軟化、但し地政学のリスクが続く中での売り込みには投機筋も警戒する情勢が続きそうです。穀物市況は概ね軟調で、再び、三たびの豊作観測に押される展開となっています。
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