おはようございます。
9月も早いもので最終営業日となりました。今月は2020年の東京でのオリンピック招致が決まり、景気指標の改善も手伝い消費増税はほぼ本決まりと思われ、明日には日銀短観発表後に安倍首相の正式決定が見込まれています。また、消費増税による景気の冷え込みは復興特別法人税の廃止前倒しでの対応を急いでいるようです。
米国ではシリアへの軍事介入見送りがオバマ政権の痛手となり、加えて次期FRB議長候補のサマーズ氏が指名断念となったことも政権の弱さを露呈、更に暫定予算審議も膠着状態となり、このままでは10月1日には一部政府機関の閉鎖が懸念されています。また、財務省の資金が10月17日には枯渇する可能性に、債務上限引上げの難航も予想されていて暫定予算の問題以上に深刻となっています。
今週末10月4日には米雇用統計が発表されます。来月はFOMCが29・30日の月末の両日に開催予定ですが、雇用を含めた景気指標次第では量的緩和(QE縮小)観測も再び浮上の可能性も出てきます。FRBは大方の予想に反して今月のFOMCでは縮小を見送り、一般的には議長の記者会見付きの12月の次次回の会合での縮小が見込まれていましたが、市場の臆測に反して複数のメンバーが10月縮小も可能との発言が相次ぎ、市場と当局の信頼関係が今回の会合で著しく損なわれる不透明な情勢となっています。
週明けの外為市場ではドルが売られて、ドル円は97円75銭近辺に安全資産として円が上昇していて、週末比では90銭程度の大幅な円高・ドル安で推移しています。今後は暫定予算難航からの米政府機関の17年ぶりに閉鎖懸念、さらに債務上限問題の難航は米国のデフォルト懸念も招く恐れが出ています。円が安全通貨とすれば、コモでティでは金は安全となります。1335ドル前後での推移から急転して1347ドル近辺に浮上しています。
今週も宜しくお願いします。
9月も早いもので最終営業日となりました。今月は2020年の東京でのオリンピック招致が決まり、景気指標の改善も手伝い消費増税はほぼ本決まりと思われ、明日には日銀短観発表後に安倍首相の正式決定が見込まれています。また、消費増税による景気の冷え込みは復興特別法人税の廃止前倒しでの対応を急いでいるようです。
米国ではシリアへの軍事介入見送りがオバマ政権の痛手となり、加えて次期FRB議長候補のサマーズ氏が指名断念となったことも政権の弱さを露呈、更に暫定予算審議も膠着状態となり、このままでは10月1日には一部政府機関の閉鎖が懸念されています。また、財務省の資金が10月17日には枯渇する可能性に、債務上限引上げの難航も予想されていて暫定予算の問題以上に深刻となっています。
今週末10月4日には米雇用統計が発表されます。来月はFOMCが29・30日の月末の両日に開催予定ですが、雇用を含めた景気指標次第では量的緩和(QE縮小)観測も再び浮上の可能性も出てきます。FRBは大方の予想に反して今月のFOMCでは縮小を見送り、一般的には議長の記者会見付きの12月の次次回の会合での縮小が見込まれていましたが、市場の臆測に反して複数のメンバーが10月縮小も可能との発言が相次ぎ、市場と当局の信頼関係が今回の会合で著しく損なわれる不透明な情勢となっています。
週明けの外為市場ではドルが売られて、ドル円は97円75銭近辺に安全資産として円が上昇していて、週末比では90銭程度の大幅な円高・ドル安で推移しています。今後は暫定予算難航からの米政府機関の17年ぶりに閉鎖懸念、さらに債務上限問題の難航は米国のデフォルト懸念も招く恐れが出ています。円が安全通貨とすれば、コモでティでは金は安全となります。1335ドル前後での推移から急転して1347ドル近辺に浮上しています。
今週も宜しくお願いします。