おはようございます
【金融・為替】
ドル円は82円10銭と82円を挟む小幅な保ち合いとなっています。ユーロは1.297ドルと一時1.3ドル台に乗せたものの跳ね返されの小動き、ダウは36ドル高の1万3021ドルに続伸して大台返り咲きとなっています。米第3四半期GDP改定値が前期比+2.7%に上昇修正されたことや、中古住宅販売が予想外に好調であったことが株価の支えながら、財政の崖の問題は共和党のベイナー下院議長の「進展はない」との発言からリスク・オン一辺倒とはいかないようです。今後も米財政の崖の問題と、欧州の債務危機の問題にリスク商品は悲観と楽観を繰り返すものと予想され、安定感に欠ける市場環境が続くものと推測されます。
【石油市況】
原由は88.07(+1.58)に、ブレントも110.76(+1.25)にそれぞれ前日の下落から反発に転じていて、株価の続伸や景気指標の改善傾向を好感する動きとなっています。
【貴金属市況】
金は前日の急落に対する反発となり、セッション引けは1727.2ドル(+10.7)で終えています。昨日の急落では取組高が2万7,000枚急減して45万2000枚に、出来高も48万6,000と今年一番の大商いが確認され、凄まじい一日であったことがうかがえます。取組減は買い方の後退を意味し、売り方のカバーを誘うものとなったようで、本日の反発では再び新規買いを誘う動きとなった模様です。先物市場ではテクニカルな動きに翻弄される状況ですが、SPDR(金ETF)は着実に史上最大規模を更新中です。華やかな世界と地味な世界ですが、先物は転売・買い戻しのゼロサムゲームですが、ETFはれっきとした現物背景の現実世界です。中長期では地味に積み上げられる需要が、じわりと価格帯を引き上げるものと推測されます。
【穀物市況】
穀物市場はコーンが現物需要の後退に下落、大豆は南米天候プレミアムを織り込む動きに反発に転じていますが、全般に動意に欠ける値動きとなっています。
【金融・為替】
ドル円は82円10銭と82円を挟む小幅な保ち合いとなっています。ユーロは1.297ドルと一時1.3ドル台に乗せたものの跳ね返されの小動き、ダウは36ドル高の1万3021ドルに続伸して大台返り咲きとなっています。米第3四半期GDP改定値が前期比+2.7%に上昇修正されたことや、中古住宅販売が予想外に好調であったことが株価の支えながら、財政の崖の問題は共和党のベイナー下院議長の「進展はない」との発言からリスク・オン一辺倒とはいかないようです。今後も米財政の崖の問題と、欧州の債務危機の問題にリスク商品は悲観と楽観を繰り返すものと予想され、安定感に欠ける市場環境が続くものと推測されます。
【石油市況】
原由は88.07(+1.58)に、ブレントも110.76(+1.25)にそれぞれ前日の下落から反発に転じていて、株価の続伸や景気指標の改善傾向を好感する動きとなっています。
【貴金属市況】
金は前日の急落に対する反発となり、セッション引けは1727.2ドル(+10.7)で終えています。昨日の急落では取組高が2万7,000枚急減して45万2000枚に、出来高も48万6,000と今年一番の大商いが確認され、凄まじい一日であったことがうかがえます。取組減は買い方の後退を意味し、売り方のカバーを誘うものとなったようで、本日の反発では再び新規買いを誘う動きとなった模様です。先物市場ではテクニカルな動きに翻弄される状況ですが、SPDR(金ETF)は着実に史上最大規模を更新中です。華やかな世界と地味な世界ですが、先物は転売・買い戻しのゼロサムゲームですが、ETFはれっきとした現物背景の現実世界です。中長期では地味に積み上げられる需要が、じわりと価格帯を引き上げるものと推測されます。
【穀物市況】
穀物市場はコーンが現物需要の後退に下落、大豆は南米天候プレミアムを織り込む動きに反発に転じていますが、全般に動意に欠ける値動きとなっています。