おはようございます
10月も早いもので最終営業日、明日から霜月11月入りとなります。ハリケーン・サンディ騒動で米国市場ではこの二日間のあいだほぼ休場状態となって、アジアも欧州も手がかり難からの小康となっています。2日発表予定の米雇用統計に関しては、米労働省報道官から「鋭意努力する」とのことで、大統領選挙もどうやらスケジュール通りに進みそうです。
【金融・為替】
ドル円は米国時間はずっと79円60銭に張り付く状況、これで日銀は今年に入り確か36兆円規模の資産購入を決定したことになります。自らの率先というよりも、政治家や金融市場の催促に屈している印象ですが、独自性・中立性が問われる状況となっています。ユーロも米国時間は1.296ドル近辺に張り付き、米国市場が休場となれば株も為替も商品も牽引車不在といったところでしょうか。欧州ではスペイン経済の縮小が鮮明化し、ドイツでは失業率が6.9%に上昇し、失業者数は2万人増の294万人に上っています。
【石油市況】
原由は85.68ドル(+0.14)と小幅に反発、ブレントの方は109.08ドル(−0.36)とこちらは続落しています。今回のハリケーン襲来はメキシコ湾をそれたことから、原油市況への影響も軽微に留まったようです。
【貴金属市況】
金も前日に続き薄商いでセッションも動意に欠けるものとなり1712.1ドル(+3.4)で引けていて、振幅幅は上下に10ドル程度の保ち合いに終始しています。本日より全ての金融市場が再開される見通しで、米国市場の再開待ちといったところでしょうか。
【穀物市況】
穀物市場は総じて堅調に推移していて、出回り期の荷の重みや、南米の作柄好調に押されるも値頃感から下値を支えられる動きとなっています。
10月も早いもので最終営業日、明日から霜月11月入りとなります。ハリケーン・サンディ騒動で米国市場ではこの二日間のあいだほぼ休場状態となって、アジアも欧州も手がかり難からの小康となっています。2日発表予定の米雇用統計に関しては、米労働省報道官から「鋭意努力する」とのことで、大統領選挙もどうやらスケジュール通りに進みそうです。
【金融・為替】
ドル円は米国時間はずっと79円60銭に張り付く状況、これで日銀は今年に入り確か36兆円規模の資産購入を決定したことになります。自らの率先というよりも、政治家や金融市場の催促に屈している印象ですが、独自性・中立性が問われる状況となっています。ユーロも米国時間は1.296ドル近辺に張り付き、米国市場が休場となれば株も為替も商品も牽引車不在といったところでしょうか。欧州ではスペイン経済の縮小が鮮明化し、ドイツでは失業率が6.9%に上昇し、失業者数は2万人増の294万人に上っています。
【石油市況】
原由は85.68ドル(+0.14)と小幅に反発、ブレントの方は109.08ドル(−0.36)とこちらは続落しています。今回のハリケーン襲来はメキシコ湾をそれたことから、原油市況への影響も軽微に留まったようです。
【貴金属市況】
金も前日に続き薄商いでセッションも動意に欠けるものとなり1712.1ドル(+3.4)で引けていて、振幅幅は上下に10ドル程度の保ち合いに終始しています。本日より全ての金融市場が再開される見通しで、米国市場の再開待ちといったところでしょうか。
【穀物市況】
穀物市場は総じて堅調に推移していて、出回り期の荷の重みや、南米の作柄好調に押されるも値頃感から下値を支えられる動きとなっています。