おはようございます
ようやく金メダル第1号、連日の熱戦が続いています。
本日の市況は一言で言うとイベント前の無風、というか嵐の前の静けさ、本日から始めるFOMCやECB理事会を控えて一見波風の静かな一日となったようです。
【金融・為替】
ドル円は78円20銭と若干のドル安・円高傾向に、ユーロは1.225ドルとこちらはややドル高・ユーロ安の流れとなっています。ダウは2ドル安の1万3073ドルの小幅な値動き、10年債の利回りは1.495%に低下しています。欧米の金融当局への期待値の高まる市場ですが、今年はどちらかと言えば期待を裏切られていることが多く、それでなくとも期待値の低い状況でもなにもやらないと市場は悲観する動きとなっています。今回はこれまでよりもFOMCに関してはWSJ等経済紙の前振りがあり、ECBに関しては総裁自ら南欧債購入を臭わせており、否が応にも通常の政策会合よりも期待が高まっていることが少々気がかりな状況です。とは言え追加緩和があり、更に南欧債購入の動きがあればリスクオン必死の状況です。世界経済の自立回復が難しい状況から、市場は各国政府の金融政策頼み一辺倒に傾く状況はとても健全とは言えないようです!
【石油市況】
原由は89.78ドル(−0.35)に反落、ブレントも106.20ドル(−0.29)に小反落しています。
【貴金属市況】
金は1619.7ドル(+1.7)と小幅に続伸しており、レンジの上限付近での保ち合い継続といったところです。こちらもイベントを控えてポジションを傾けにくい状況となっています。今月は最大金ETFであるSPDRが30tほど減少に転じており、昨年10月末以来の1248t台となっています。今年のパフォーマンスの悪さに動きの早い資金は流出傾向と見られます。一方では新興国中銀が中長期に外貨を金に積極的に振り分ける動きも目立ち、短期と長期の違いが鮮明となっています。
【穀物市況】
穀物市況は熱波の予報に反応を示して大幅に続伸していますが、東京は昨日の夜間取引でほぼ織り込む反応を見せています。例年の天候相場と違い不作が決定的な状況から、行ってこいの暴落の可能性は低く高原相場の展開が予想されています。
ようやく金メダル第1号、連日の熱戦が続いています。
本日の市況は一言で言うとイベント前の無風、というか嵐の前の静けさ、本日から始めるFOMCやECB理事会を控えて一見波風の静かな一日となったようです。
【金融・為替】
ドル円は78円20銭と若干のドル安・円高傾向に、ユーロは1.225ドルとこちらはややドル高・ユーロ安の流れとなっています。ダウは2ドル安の1万3073ドルの小幅な値動き、10年債の利回りは1.495%に低下しています。欧米の金融当局への期待値の高まる市場ですが、今年はどちらかと言えば期待を裏切られていることが多く、それでなくとも期待値の低い状況でもなにもやらないと市場は悲観する動きとなっています。今回はこれまでよりもFOMCに関してはWSJ等経済紙の前振りがあり、ECBに関しては総裁自ら南欧債購入を臭わせており、否が応にも通常の政策会合よりも期待が高まっていることが少々気がかりな状況です。とは言え追加緩和があり、更に南欧債購入の動きがあればリスクオン必死の状況です。世界経済の自立回復が難しい状況から、市場は各国政府の金融政策頼み一辺倒に傾く状況はとても健全とは言えないようです!
【石油市況】
原由は89.78ドル(−0.35)に反落、ブレントも106.20ドル(−0.29)に小反落しています。
【貴金属市況】
金は1619.7ドル(+1.7)と小幅に続伸しており、レンジの上限付近での保ち合い継続といったところです。こちらもイベントを控えてポジションを傾けにくい状況となっています。今月は最大金ETFであるSPDRが30tほど減少に転じており、昨年10月末以来の1248t台となっています。今年のパフォーマンスの悪さに動きの早い資金は流出傾向と見られます。一方では新興国中銀が中長期に外貨を金に積極的に振り分ける動きも目立ち、短期と長期の違いが鮮明となっています。
【穀物市況】
穀物市況は熱波の予報に反応を示して大幅に続伸していますが、東京は昨日の夜間取引でほぼ織り込む反応を見せています。例年の天候相場と違い不作が決定的な状況から、行ってこいの暴落の可能性は低く高原相場の展開が予想されています。