おはようございます。
大納会“泣いても笑っても今日が今年最後の立会”となりました。一年の感慨にふける間もなく、欧州債務危機に振り回されて一年を終えることになりそうです。
【金融・為替】
ドル円は77円60銭と円はジリ高、つまりユーロ売りの渦中で一時100円06銭まであり半年ぶりの円高水準となっています。ユーロ・ドルも一時1.285$にユーロは一年3ヵ月ぶりに沈み、現在は1.295$と若干戻した水準で推移しています。イタリアの長期債入札のイベントは無事に70億ユーロを発行し、10年債利回りは6.98%と前回の7.89%からは低下したものの、金融市場では利回りが高水準であることから、ユーロへの警戒感は解けない状況が続くとみていることが、ユーロ相場に如実に出ていることから推測されます。ダウは135ドル高と前日の下げ分を取り返す動きとなり、複数の景気指標の改善傾向を好感する動きとなっています。10年債利回りは1.900%に更に低下していて、米国債とドルが欧州危機からの投機筋の逃げ場所となっているようです。
【石油市況】
原由は99.65(+0.29)と小幅に反発、ブレントも同様に108.01(+0.45)となっています。ドル高の流れに押される場面も見られたものの、株高によって支えられ前日の急落に対するリバウンド局面といったところでしょうか。
【貴金属市況】
金は本日も薄商いの中(推定13万枚)大幅に続落して一時9月の安値1532.7ドルを下回る急落症状に見舞われ、その後はユーロ売り一巡から戻り現在は1545ドル近辺での推移となっています。金に関しては別の機会にまた書く予定です。
【穀物市況】
連日の強基調が本日は一服して小幅に反落しています。ブラジルの降雨予報が上昇一服の背景で、今後も南米の天候要因が浮沈の鍵を握ることとなりそうです。
大納会“泣いても笑っても今日が今年最後の立会”となりました。一年の感慨にふける間もなく、欧州債務危機に振り回されて一年を終えることになりそうです。
【金融・為替】
ドル円は77円60銭と円はジリ高、つまりユーロ売りの渦中で一時100円06銭まであり半年ぶりの円高水準となっています。ユーロ・ドルも一時1.285$にユーロは一年3ヵ月ぶりに沈み、現在は1.295$と若干戻した水準で推移しています。イタリアの長期債入札のイベントは無事に70億ユーロを発行し、10年債利回りは6.98%と前回の7.89%からは低下したものの、金融市場では利回りが高水準であることから、ユーロへの警戒感は解けない状況が続くとみていることが、ユーロ相場に如実に出ていることから推測されます。ダウは135ドル高と前日の下げ分を取り返す動きとなり、複数の景気指標の改善傾向を好感する動きとなっています。10年債利回りは1.900%に更に低下していて、米国債とドルが欧州危機からの投機筋の逃げ場所となっているようです。
【石油市況】
原由は99.65(+0.29)と小幅に反発、ブレントも同様に108.01(+0.45)となっています。ドル高の流れに押される場面も見られたものの、株高によって支えられ前日の急落に対するリバウンド局面といったところでしょうか。
【貴金属市況】
金は本日も薄商いの中(推定13万枚)大幅に続落して一時9月の安値1532.7ドルを下回る急落症状に見舞われ、その後はユーロ売り一巡から戻り現在は1545ドル近辺での推移となっています。金に関しては別の機会にまた書く予定です。
【穀物市況】
連日の強基調が本日は一服して小幅に反落しています。ブラジルの降雨予報が上昇一服の背景で、今後も南米の天候要因が浮沈の鍵を握ることとなりそうです。